コシカケ岩全体 |
コシカケ岩Ⅰ峰 |
コシカケ岩Ⅱ峰 |
コシカケ岩Ⅳ峰とⅤ峰 |
南側のカンテおよびフェースを登ることにしました。そのためやさしい登りとなりました。IV級-程35メートルボルト10本。壁に取り付くまではいやなチョクストンの下を通過するので沢登りの要領となります。なかなか涼しいです。これで複線化はほぼ完了しました。
南側を回り込む様になっています。カンテからフェースとなっています。グレードはⅣぐらい?35m2ピッチに区切れる様になっています。
・2峰3ピッチ目のラインの上部のルートを変更しました。これで少しは流れがよくなったと思います。ただしグレードが少し上がったかも5.8→5.9??
これからは安全度を高めるための整備です。
・ネジがゆるんでいるところがありますので増し締めします。
○掃除記録
・2006/8/末2峰3ピッチ目の浮き石の掃除
・2006/5/初4峰5ピッチ目の浮き石の掃除
・2006/5/初5峰6ピッチ目前半の浮き石の掃除
・2006/5/初アプローチの整備
○1ピッチ目/21m6本/IV+…5ピン目までは三級とやさしいが後半核心。
・1ピッチ目と2ピッチ目の間リッジがあり岩景色がすばらしい。
○2ピッチ目(Ⅰ峰A)/33mボルト9本/V-…前半トラバースと垂直カンテ登りあります。屈曲が大きいので中間部にピッチを区切ってもよいようにしました。
○2ピッチ目(Ⅰ峰B)/35mボルト10本/IV…導入はチョクストンのトンネルをくぐる。最初小さいホールド、後半明るい雰囲気のカンテ登り。
○3ピッチ目(Ⅱ峰A)/31m10本/5.8…中間部の足ジャム、ハンドジャムでのクラックと薄かぶりが核心。このルートのハイライト。右側にエスケープルートあり。2005年の初登攀時とはルート変更しました。
○3ピッチ目(Ⅱ峰B)/35m10本/IV…南側を通る。途中にテラスあるので区切ってもよい。
○4ピッチ目(Ⅲ峰C)/15m5本/Ⅲ…一番短くやさしい。
○5ピッチ目(Ⅳ峰A)/25m11本/5.7…前半薄かぶりが核心。後半快適フェースあんどカンテ登り。なを右のフェース登る人は最初にかけたぬんちゃくは2ピン目かけたら外した方が流れがよくなります。
このルートは浮き石も多いので落石には十分気をつけてください。
○5ピッチ目(Ⅳ峰とⅤ峰の間B)/15m8本/IV…チムニールート。やさしい。
○6ピッチ目/20m7本/5.7(Ⅴ峰C)…前半はやさしい逆層登り。ただ脆いところがありますので石を落とさないよう十分気をつけてください。後半高度感たっぷりのトラバース。スタンスはしっかりしているので安心してトラバースできます。ここは2ピッチ目のより難しい。
●過去の記事
・小屋からコシカケ岩トラバース道を踏査はガレ場、急な谷とよくありません。やはり前管理人の佐藤雪晴さんが作った道の方がよいです。