奥入瀬川の支流ですが、こちらの支流は水量が少なく川底の石も砂で埋まっていてイワナにとっては条件の悪い渓です。案の定イワナの気配はすっかり消えてヤマメの幼魚の反応が２〜３回あったのみでした。
　入渓者も多く、この日も２人の餌釣り師と会いましたので、魚がいなくなるのも納得できます。
　河原が広いので久しぶりにＳＳ７４２を使いましたが、長くてスロー気味のロッドはゆったりとしたリズムでキャスティングができるため、気分が癒されました。
　
使用タックル
ロッド：SS742 #2
フライ：ラッツロイヤル　＃１２

　雨で水量が回復した奥入瀬川支流へ様子を見に行きました。相当「お持ち帰り」された感じはありますが今の時期にしては残っているほうでした。ちょっとひねくれたポイントに入っていますが、このくらいの賢さがないと残れなかったのだろうと思います。
　大物の気配はあるのですが、警戒心が強くすぐに石の下に走られてしまい、一筋縄ではいかないようです。釣れなくても魚の気配があるだけでうれしくなるのは私だけでしょうか？
　２６センチの平均サイズですが、「釣られるなよ」と願いを込めてリリーズしました。

使用タックル
ロッド：TF643 #3
フライ：ラッツロイヤル　＃１２