8mmのフェルールは現状では最大の太さになります。(リーマがないため)

カンナ掛けは1.5倍の時間がかかります。

スレッドコーティングを乾燥中のロッド
予備のロッドモーターがあったので、3Pに対応できました。

上が 9’ #5    下が 9’6” #5

 2本比べて分かったのですが、同じような火入れをしたのに色が違うということです。ウレタンの黄変もあるでしょうが・・・・ウ−ン難しい。

 初めて3Pのロッドを作りましたが、労力が1.5倍かかるのと、3本の長さを合わせるのがチョット面倒でした。

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 バンブーロッドは、番手を1番上げるよりも、長さを1フィート増やす方が負荷は大きくなります。9フィート#5と比べるとその違いはバットの太さに表れます。
 フェルールの太さは、なんと8.0mmにもなります。

 Shirakami Rodの最長は9’4”までがプレーンニングフォームの物理的限界でした。お客さんのオーダーで3pで作ってもらいたいということで、今回9’6”のロッドを設計してみました。
 アクションはキャスティング性能を重視したMTテーパーを使用しています。

  Shirakami  Rod     since 2002           
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9’6”#5 3Pロッドの製作