英会話をやめたばかりという前提があるのに、食事に飽きたからとしたのは少し苦しすぎました。他の人の出来の良さもあり、この順位に・・・

　カミキリムシ（ＬＯＳＥ）
　　金森：免許を取りたいんだって。
　　正黄：あ〜、それはやらせてみても良いんじゃないか？
　　金森：でも大型免許だぞ？
　　正黄：英会話の次にそれって・・・、夕子ちゃんは一体、何に向かおうとしてるんだ・・・。

　　「免許」と言って「大型免許」とした所がかえって力を落としてしまったかなと・・・。最後が良かったので違う事を選んでみても・・・とも思いました。

　山崎晋（ＬＯＳＥ）
　　金森：上村愛子みたいに憧れる選手になりたいからモーグルをやらせてくれと
　　正黄：お前の地域雪積もらないけど大丈夫なんか？

　　いや、このツッコミの発想で良かったです。ただ、そういう地域であるという事がお題になかったぶん、やや無理やり感がありました。

　Alanzubia*Aguado（ＬＯＳＥ）
　　金森：ヴァイオリンだよ。
　　正黄：うーん・・・。それもすぐに飽きそうだな。
　　金森：だろ？ でも、「色々な木を削りたい！」って言ってるからなぁ・・・
　　正黄：ヴァイオリン作る方なの！？ しかも、「木を削る」事がメインになっちゃってるよ！

　　途中までかなり良かったです。最後は「しかも」と言うほどでもなかったかなと・・。同じ言葉を二度使ったのもあってか、爆発力がもう１つでした。

　ゴーカイハルシー（ＷＩＮ）
　　金森：最近料理教室に行きたいって言ってるんだよ。
　　正黄：いい事じゃないか、将来的にもいいじゃないか。
　　金森：でも作るのが、きりたんぽとかしょっつる鍋とか稲庭うどんばかりでさ、
　　　　　 俺が飽きたって言ったら、「悪い親はいねーべかー」って言われたよ。
　　正黄：それ飽きたって言っても秋田違いじゃないか！まだ料理作ってもらえるだけありがたく思え！！

　　「あきた」違いで来るとは面白かったです。「悪い親はいねーべかー」はちょっと私は分からなかったですが、それでもこの出来。勝利でした。

　グリーンプラチナ（ＷＩＮ）
　　金森：２０１４年２月２３日。
　　　　　 夕子と俺は某アパートへと向かう。
　　　　　 そのアパートの２０１号室に住んでいる一人暮らしの男性・福田聡（ふくだ・さとし）君に会いに行くんだ。この聡君は夕子と長年付き合っ
　　　　　 ていて、夕子が『お父さんに是非、自慢の彼氏を紹介してあげたい！』って言うものなので、俺は夕子と一緒にそのアパートへと向かった。
　　　　　 ちなみに夕子は手袋をしている。冬の季節だからだろう。聡君はニコニコしながら我々を温かく迎えてくれた。
　　　　　 聡君は我々を和室部屋へと案内してくれた。
　　　　　 和室へと入った夕子と俺はテーブルに座る。周りには掛け軸があったり、花瓶に綺麗なお花が活けてあったり、アパートながら意外に
 　　　　　本格派な和室だ。３人は世間話に花を咲かせた。俺と聡君が初対面ながらも、だんだんと打ち解けてきた頃・・・夕子が『あっ！
　　　　　 飲み物を用意しなくっちゃ！うっかり忘れてたわ。』そう言い、夕子は和室を出て行った。１０分が経過。夕子はお盆に３つのマグカップを
 　　　　　持って来た。ふと、夕子の手を見ると、室内でも手袋をしていた。何故？まあ良い。マグカップからは心地良い湯気が出ている。どうやら
　　　　　 アップルティーのようだ。俺と聡君はそのアップルティーを飲む。うん。実にさわやかなリンゴの味が喉に心地良く染み渡る。３人とも実に
 　　　　　良い雰囲気。その時、夕子が、いよいよ本題へと入る。『あたし・・・聡と結婚したい！お父さん、お願い！あたしと聡、結婚しても良い
　　　　　 でしょ！？』と、俺に結婚の許可を得ようと、夕子が頑張る！
　　正黄：なるほど・・・つまり夕子は結婚がしたいという事か。それにしても、お前の喋り方・・・何かおかしいというか・・・変だな・・・。２月２３日って、
　　　　　 まだ先なのに、既にもう体験しているかのような喋り方・・・おかしすぎるだろ。まぁ、それは置いといて・・・それで、お前は結婚を認める
 　　　　　のか！？ハッピーエンドになると良いよな。
　　金森：フンッ、甘いな。
　　　　　 まだ、話には続きがある。俺は夕子の突然の発言に衝撃を感じた。そりゃあ、大事な娘の決意・・・俺は考える・・・と、その時！聡君が
　　　　　 急に口から血を大量に吐き出したっ！！『ゴホッ・・・！う・・・ううう・・ぐぐぐ・・・』もの凄い苦しい声を出しながら、のたうちまわる！そして、
 　　　　　聡君は死んだ・・・！！
　　　　　 そして、俺は突然、もの凄い強烈な頭痛と睡魔に襲われ、ぐったりと眠ってしまった。
 　　　　　ひょっとして・・・夕子が紅茶にそれぞれ毒と睡眠薬を！？
 　　　　　気が付くと、俺は警察署内に居て、警察からの尋問を受けていた。『お前が殺したんだろ、福田聡さんを！？
　　　　　 アパートにはお前と聡さんの指紋しか検出されなかったんだぞ！！どうなんだ！？』えっ！？俺、何もしていないのに！？
　　　　　 果たして、夕子によって犯人に仕立て上げられた俺は無実を証明する事が出来るのか！？
　　　　　 夕子は何故、聡君を殺害したのか、その動機は！？
　　　　　 夕子著書！登場人物もリアリティを出す為、全て実名にして、ミステリー小説を執筆して、有名小説家になりたいんだとさ。
　　正黄：夕子、小説家になりたかったのかよ！！
　　　　　 ってか、よく考えたら、お前のクソ長い喋り方、妙に小説の文章風に喋ってるよな。おかしいなって思ったんだよ！！

　　途中までは英会話の次にする事としては不自然な感じでしたが、最後にさすがに決めてくれました。長くてもきちんとまとまっております。

　花鳥風月（ＷＩＮ）
　　金森：ええ会話
　　正黄：家族仲を良くしたい夕子ちゃんのＳＯＳや〜！

　　おぉこれは、金森親子の仲があまり芳しくないという雰囲気がお題にあっただけに、よく効きます。「ええ会話」だけなら勿論やばかったです。

　コバルトブルドック（ＷＩＮ）
　　金森：说了我想讲中国和我在一起。（俺と中国語を話したいって言ってた。）
　　正黄：なんで、お前が中国語を話してるんだよ！この企画は、パソコン上だから、「google翻訳」使えば何とかなると思うけど、
　　　　　 実際に話してみろよ！違和感満載だから！しかも、試しに内容確認ボタン押したら、文字化けしちまったよ！

　　中国語ならではという感じが出てて良かったですし、面白さも徐々に増幅しているネタだなと思いました。

　藍殿TT@バロワR（ＷＩＮ）
　　金森：和歌を習いたいんだってさ。確かに近くに和歌教室があるみたいなんだけどもさぁ。
　　正黄：英会話とは真逆な感じだなぁ。
　　金森：英会話の前はバレエ、その前は乗馬、さらに前は習字、いずれもすぐやめちゃったんだ。
　　　　　 あいつに何かを長続きさせることなんてできるのかなぁ。
　　正黄：あれ、夕子ちゃん 「しりとり形式に習い事を変えていく」ことを続けてない？