花鳥風月（ＬＯＳＥ）
　　金森：俺のお婆ちゃんが１００歳の誕生日を迎えたんだよ。
　　正黄：めでたくねえよ！
　　金森：めでてえよ！

　　うーん、ツッコミ以降をもっと頑張ってほしかったです。ちょっと勢いだけで持っていこうという感じがしました。

　Alanzubia*Aguado（ＬＯＳＥ）
　　金森：聞いて驚くなよ？なんと、ある選手がフォアボールで塁に出たんだよ！
　　正黄：は？そんなの普通だろ。
　　金森：何言ってんだ！始球式でだぞ！
　　正黄：何でピッチャーはそんなに投げたんだ！？てか、その前に１球目で打者はバット振ってやれよ！何を選んでるんだよ！

　　確かに普通ではありませんが、それでもめでたい事とは違うかなと・・・。あと「ある選手」というのも漠然とした感じがして少々力不足でした。

　鋳☆いんがむ（ＬＯＳＥ）
　　金森：俺は鼻毛を抜くことをひそかな楽しみにしてるんだけど、この日ちょうどそれまでに抜いた本数の累計が３０００本に達したんだよ！
　　正黄：知らねえよそんなお前個人の節目なんて！
　　　　　 それに世間が知ったところで誰も共感しねえだろうから、俺らのあずかり知らないところで好きに記録積み重ねてろよ！
　　　 　　ていうか抜いた鼻毛の数、今まで逐一記録し続けてきたのかよ！？　どんだけ寂しくて品のない暇人だよ！
　　金森：おいおい、言っとくけど３０００本全部自毛だぞ！？
　　正黄：鼻毛に「地毛」って表現用いる奴生まれて初めてだよ！
　　　　　 別に自分のか他人のかとか関係ねえんだよ！　純粋に鼻毛抜きの記録に興味ねえんだよ！
　　　　　 ていうかそもそも最初から他人の鼻毛が混じってるとか思ってもねえし他人のを抜く奴を見たこともねえよ！
　　　　　 お前にとっての鼻毛ってどんだけディープな世界なんだよ！？

　　鼻毛３０００本はいい発想でしたが、その後のこの長めの部分が内容的にもう１つでした。他人の毛というのも少しインパクトに欠けました。

　へこきち（ＬＯＳＥ）
　　金森：千葉ロッテの大嶺投手が1040日ぶりの勝ち投手になったんだよ！
　　正黄：それもめでたいよな。もう1軍で活躍できることはないのかなって思ってた選手だし。そういえばヤクルトのルーキー石山も
　　　　　 1回2失点ながらプロ初勝利じゃなかったっけ？新聞記者は紙面を作るのが大変すぎる日になったな。

　　やはりお題で言った２つよりはめでたさが小さいかなと思いました。そこが難しい所でもあったお題と言えますが・・・。勝利まであと一歩でした。

　ハンバーグ（ＷＩＮ）
　　金森：うちの近所の三河屋で「午後の紅茶」が新発売！
　　正黄：今頃！？めでたさが狭い！

　　過去のものに狙いを定めた時間差攻撃が見事でした。それにしても「午後の紅茶」が騒がれたのって随分前じゃないでしょうか・・・

　カミキリムシ（ＷＩＮ）
　　金森：ゴルバトの参加人数が再び３０人以上に！
　　正黄：そりゃ、めでてぇ！規模が小さいけど、めでたいわぁ〜！

　　１Ｐ獲得の勝者が２名以上出てた時期がありましたからね。再びそうなってくれればホントに言うことありません。

　コバルトブルドック（ＷＩＮ）
　　金森：愛想を尽かして逃げて行った俺の彼女が昨日の夜帰ってきたんだよ。
　　正黄：あいつ、ついにお前の家に帰ってきたのか。
　　金森：そうなんだよ。「私のいるべき場所はここしかない」と、５か月になる男の子を抱きかかえて帰ってきたんだよ。
　　正黄：ちょっと待て！それ、別の男と駆け落ちした挙句、男の動向に不信感が漂って逃げてきただけだろ！

　　彼女の登場は少しいきなり過ぎた気はしますが、それ以外は文句なし。・・・いや、最後のほうは特に力強かったです。

　ゴーカイハルシー（ＷＩＮ）
　　金森：その日に中日負けただろ
　　正黄：あー確かにそうだったな
　　金森：その時中日のオーナーがガッツポーズしてめでたいめでたいって言ってたよ
　　正黄：言うなー!2年前の再現してたんかあのオーナーは!ジョイナスって言っても観客増えないのはこのオーナーのせいだろ。