第220回の結果
◎結果早見表
今回の順位 | 投稿者 | 勝敗 | 今回のポイント | 合計ポイント | 勝率 |
1位 | カミキリムシ | WIN | 10P | 33P | 4/6 |
2位 | Alanzubia*Aguado | WIN | 9P | 9P | 1/2 |
3位 | 鋳☆いんがむ | WIN | 8P | 61P | 7/9 |
4位 | ハンバーグ | WIN | 7P | 30P | 4/10 |
5位 | アキラ♪シゲル | LOSE | 0P | 58P | 7/10 |
6位 | ゴーカイハルシー | LOSE | 0P | 47P | 5/10 |
7位 | 花鳥風月 | LOSE | 0P | 31P | 3/10 |
8位 | コバルトブルドック | LOSE | 0P | 30P | 3/10 |
◎お題
正黄:いやぁ〜驚いたよ金森。まさかお前がマンガ家になってるなんてな・・・。
しかもあのデビュー作の「スラムダッシュ」、メチャクチャ売れてんじゃねーか。
金森:フフフ、まあな。でももうすでに2作目も考えてるとこなんだ。
正黄:え、もう2作目も!? 今度はどんな話にするんだ?
金森:「スラムダッシュ」はバスケに青春をかけた話だったからな。今度は完全なギャグマンガに
しようと思ってる。キャラは今のところ主人公だけ決まっていて、赤ん坊なんだ。
正黄:赤ん坊が主人公!? おいおいそれじゃあ面白みに欠けるだろ。
だって赤ん坊じゃあ何も出来ねーじゃねーか。・・・・あ!
金森:フフフ、気づいたようだな。そう。これはマンガなんだ。だから好きなように設定すればいい。
実はこの赤ん坊、すごい事が出来るという設定なんだ。
正黄:おう教えてくれ。一体どんな事が出来るんだよ?
金森:○○○○○
正黄:○○○○○
◎ネタ(緑色は管理人からのコメント)
コバルトブルドック(
LOSE)
金森:積み木を並べて・・・
正黄:どうするつもりだ!?完
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正黄:って、大事なところで打ち切りかいっ!って、めっちゃ手が込んでるじゃねーか!
どうするつもりだ!?と強力に言い返すようなボケではなかったのと、その行末にある「完」は明らかにミスでは・・・。うーんこれではちょっと・・・
花鳥風月(LOSE)
金森:敵と戦う場面になったら「かめはめ波」撃てたり、バスケしようもんなら華麗に「スラムダンク」きめれたり
正黄:おまえには漫画家としてのプライドがないのか!?このパクリ野郎が!
もっと飛びぬけたようなオチがほしかったですね。特にこのツッコミのパターンは、今回のお題からすると想定内でした。
ゴーカイハルシー(LOSE)
金森:もちろん、赤ん坊だから、女湯だって入り放題だろ。
正黄:そうだな、どさくさ紛れて、胸とか触っても可愛いで済まされるしな。そう考えると、この設定いいな、お前にしては、いい内容じゃないか。
金森:という事で原作 正黄にして、赤ん坊がやりたい放題の内容で書くか。
正黄:おい待て!勝手に原作にして俺の評判を落とそうとするな!これが目的だろ!
出だしがお題に対するボケとしては苦しかったです。しかし、後半の展開はかなり良かったです。評価が大きく動きましたが勝ちは・・・
アキラ♪シゲル(LOSE)
金森:どこからでもおしゃぶりを飛ばしてバスケットゴールに入れることができる。その名も、「赤子のバスケ」!
正黄:結局バスケ漫画じゃねーか!ギャグ要素どこいった!
金森:ちなみにライバルも赤ん坊で、そいつはジャンプ力がものすごくてガラガラをダンクスマッシュできる。
正黄:あっこいつらバスケットボール使わう気ねぇ。得点入らんからこれはギャグでしかないわ。
おしゃぶりを飛ばしゴールに入れる「赤子のバスケ」も、ギャグ要素はありそうだなと思いました。そこだけ引っかかりました。惜しくも次点です。
ハンバーグ(WIN)
金森:不純異性交遊。
正黄:どこのテディベアの映画だよ!!
凄い事が出来る、という感じではちょっとありませんでしたが、ツッコミでお釣りが来るくらいカバー出来ています。今回のお題ならではですね。
鋳☆いんがむ(WIN)
金森:「マンガを描くのが上手い」という設定だ。そしてその2作目のマンガ自体、この赤ん坊が描いてくれるんだ。
正黄:いくら好きに設定できるったって自由が利くのはマンガの中のことに限るだろ!
どんなすごいキャラクターだってその活躍は現実世界にいる人間にしか描けないことぐらい普通わかるだろ!
それともお前の頭が若干赤ん坊化しちまったか!?
金森:まあ落ち着け。その「赤ん坊が描いてくれる」というのも“設定の一つ”なんだ。
本当のところはゴーストライターに描いてもらうんだけど、この“設定”のおかげで出来上がったマンガが俺の絵柄とちょっと違ってても
「このマンガは“赤ん坊が描いてる設定”だから、きっとその演出としてわざと少し絵柄を変えてるんだな」
と思わせて誤魔化すことができる・・・という寸法さ。
正黄:おー、なるほど・・・って、単にお前が楽したいだけじゃねえか! それに読者全員がそうそう都合よく騙されるわけねえだろ!!
1つの意味にしか捉えられないようにしたというより、誘い込むような1本の道を上手く作ったという感じでした。長いですがそれが出来ています。
Alanzubia*Aguado(WIN)
金森:「母乳と粉ミルクの違いが分かる」っていう能力だよ。
正黄:漫画にしては地味すぎないか?
金森:登場人物の中でも一番レベルの高い能力の持ち主だぜ。
正黄:じゃあ他の登場人物は凡人じゃねぇか!
主人公以外のキャラもある程度頭に思い浮かべられてると考えれば、このネタは充分通用します。後半が非常に素晴らしかったです。
カミキリムシ(WIN)
金森:水中だとオタマジャクシのままなんだけど、陸に上がる時だけ一気にカエルに変われるんだ。
正黄:あ、人間の赤ん坊じゃないのね・・・。
完全にやられました。確かに人間とは言ってないので・・・。最後のツッコミはもっと強力な方が好みですが、殆ど減点になりませんでした。
◎敢闘賞
カミキリムシ(1回目)
2位のAlanzubia*Aguadoさんもいい発想でしたが、それより凄い発想でした。今回の敢闘賞です。
◎先着5名且つ勝者
Alanzubia*Aguado(1回目) 鋳☆いんがむ(2回目)
◎おまけ
カミキリムシさんが1位を獲得。第9期から続いているトップ合格経験記録、これで今期も繋ぐことが出来ました。
あと今回は、赤ん坊がする凄い事を答えるというお題でしたが、ただマンガの世界というほぼ何でもありの状況であったため、
考えられるボケの範囲がかなりあってボケやすかったんじゃないかと思います。そしてその今回のお題では、あの人気有名漫画
スラムダンクを思わせるような内容にしたんですが、それ絡みのネタで来た人は1人だけという、こちらは私の予想とはちょっと違った
感じとなりました。今回の順位を見てみますと、今期ここまで皆勤じゃない人がベスト3を占め、皆勤の人がそれから外れた状態に
なっています。しかし、このゴールデンバトルの参加者はリベンジに燃える人ばかりなので、次回は怒涛の逆襲があるかもしれません。
今期も残り3分の1となりました。野球でいえばちょうどラッキー7の攻撃に入ったところです。気合いを入れて頑張っていきましょう。