鋳☆いんがむ（ＷＩＮ）
　　金森：「本場のミナミマグロが食いたくなったからお前釣ってこい」っていわれてマグロ漁船で遠洋まで行かされてさあ。
　　　　　 あれだけで行って帰ってくるのに１年かかって…。
　　正黄：じゃあこなした件数的には３日でやめたも同然じゃねえか！　でもお疲れ様！！
　　金森：よ、よせやい…。（照

　　これは時というものを上手く取り入れているなと思いました。それがこのネタの最大ポイントとなっている所がいいですね。

　そらネコ（ＷＩＮ）
　　金森：芦田愛菜ちゃんに「俺ら東京さ行ぐだ」をカバーさせて歌わせろだってさ〜、
　　　　　 さすがに無理だろうと思ってやりたくないな〜って気持ちで交渉したらすんなりＯＫもらってさ〜
　　　　　「私東京に行くよ！」っていうポップ調のカバー曲で今度ＣＤが出るんだ〜あの人芸人のくせに戦略立ててうまいことするんだよな〜
　　正黄：吉幾三さんは芸人じゃなくて歌手だボケ〜どこをどうとって芸人・・・まぁ〜あの歌は確かにと思わせるかもしれないけど
　　　　　 立派な歌手なんだよ〜っていうかよくオファー受けたな芦田愛菜陣営〜

　　吉幾三さんと芦田愛菜ちゃんとのギャップ、それを感じさせる面白さがありました。また、何よりもそこに目をつけたというのが素晴らしいです。

　藍殿TT@バロワR（ＷＩＮ）
　　金森：師匠の財布の中でたまりにたまった1円玉の処理だよ。なんだかんだで数えたら5000枚もあってさ。
　　　　　 ただし、ただ銀行で大きいのに替えてもらうのはつまらないからどこかで使えって。
　　正黄：1円玉5000枚を銀行以外での処理はたしかに大変だなぁ。あ、でも1円玉だったら募金箱巡り歩いて募金するとかできそうじゃないか？
　　金森：あぁ、俺もそれを考えて 必要としている人達のために自販機のおつり出口に詰め込んできたよ。
　　正黄：いや、そこは募金箱じゃねえから必要としている人達に届かねえよ。

　　最後のほうが最高でしたね。まさか自販機のおつり出口に話を持っていくとは思いませんでした。

　黒田芹（ＷＩＮ）
　　金森：師匠が身支度している間に、前座として場を整えてくれって言われたことが何度かあってな…。
　　正黄：あーなるほど、芸人として場数を踏めってことか。大事なことじゃないのか？
　　金森：それが、どの場合も俺のほうがウケて、師匠の番だとシラケるんだよ。もう帰ってきた時の師匠の顔を見られなくて…。
　　正黄：そりゃ師匠面白くないわ！お前そのまま芸人やってたほうが良かったんじゃねぇの？

　　これも後半部分が非常に良かったです。どの場合もって・・・。もう師匠の立場はありません。

　星野流人（ＷＩＮ）
　　金森：いやあ、それがさ。ある日いきなり師匠が俺に……
　　　　　 （突如黒服の大柄な男たちが複数人現れ、金森を取り囲む）
　　　 　　な、お前らは師匠のボディーガードじゃないか！　何故お前らがここに!?　って、う、うわなにをするやめ
　　　　　 （頭に袋を被せられ、どこかへと連行されて行く金森）
　　正黄：え、何!?　ちょっと雑談の中で言おうとしただけで連れ去られるレベルなの!?　てか、そんなレベルの「ある大物芸人」って誰なんだよ!?

　　もう凄い発想でした。確かに大物芸人なら出来そうにない事もない。一見強引なようですが、本当に無理のない内容でした。