第184回の結果
◎結果早見表
今回の順位 | 投稿者 | 勝敗 | 今回のポイント | 合計ポイント | 勝率 |
1位 | そらネコ | WIN | 10P | 22P | 2/4 |
2位 | マムル | WIN | 9P | 9P | 1/1 |
3位 | 鋳☆いんがむ | WIN | 8P | 34P | 3/4 |
4位 | 黒田芹霞 | WIN | 7P | 10P | 1/4 |
5位 | MONSTYLE | WIN | 6P | 11P | 2/4 |
6位 | 六升 | WIN | 5P | 23P | 3/4 |
7位 | 花鳥風月 | WIN | 4P | 4P | 1/4 |
8位 | カミキリムシ | LOSE | 0P | 17P | 1/2 |
9位 | 赤髪次郎 | LOSE | 0P | 27P | 3/4 |
10位 | 藍殿TT@バロワR | LOSE | 0P | 30P | 3/4 |
11位 | 星野流人 | LOSE | 0P | 16P | 2/4 |
12位 | シゲル | LOSE | 0P | 13P | 3/4 |
13位 | コバルトブルドック | LOSE | 0P | 7P | 1/4 |
◎お題
金森:いやぁ〜正黄。大学卒業してから俺達それぞれ別の会社に就職したけど・・・
どうだ? お前は仕事のほう、上手くやってるか?
正黄:ああ、仕事は順調にやってるよ。でもさ、1時間の昼休憩がろくに休めなくて大変だよ。
金森:え、もしかして昼飯もゆっくり食べれないとか?
正黄:そのもしかしてだよ。俺の会社の周りって定食屋ばかりなんだけどさ、
いつも混んでて待つのだけでも50分もかかるんだよ。
で、残りの10分で食事を済ませて急いで社に戻る。毎日そのパターンの繰り返しなんだよ。
金森:へェ〜、大変だな。じゃあ俺と正反対だ。俺なんか昼飯済ませても全然時間が余ってるからな。
しかも、その余った時間を無駄に過ごすことはしていない。
午後からの仕事を気持ちよくするためにも、その時間はいつもある事をしてるんだよ。
正黄:ほーう、どんな事をしてるんだよ?
金森:○○○○○
正黄:○○○○○
◎ネタ(緑色は管理人からのコメント)
コバルトブルドック(LOSE)
金森:ポケー
正黄:ポカーン
シンプル狙いで来ましたが・・・。もっと考えてほしかったです。残念ながら評価は上がりませんでした。
シゲル(LOSE)
金森:うまく言えないんだけあなを掘って、掘ったあなを埋めて、そのあなをまた掘って・・・
正黄:それ、戦争中に捕虜にやらせた捕虜が発狂する作業じゃないか。
金森:ああ、ただしあなといってもアナウンサーだけどな。 アナを掘って、ポイ捨てして、またポイ捨てしたアナを掘って・・・
正黄:最悪だ〜。
「ど」を入れてほしかったという誤字と、このあな繋がりは「あな」という言葉が合っているだけでちょっと無理があるなと思いました。
星野流人(LOSE)
金森:前日の睡眠不足を解消するために、昼飯をとった定食屋で、仕事開始10分前くらいまで仮眠をとるんだ。
すっきりして午後の仕事も快適さ。
正黄:お前みたいなやつがいるから、俺は10分で急いで飯を喰う羽目になるんだ!
「前日の睡眠不足を解消するために」とすると、目的が変わってしまいますからね。ちょっと強引でした。その後は悪くありませんでした。
藍殿TT@バロワR(LOSE)
金森:直立して下腹部を撫で回すんだよ。いやぁ、気持ちよくなるよ。
正黄:確かに気持ちよくなるかもしれないけど、時間を有効に使ってるとは言えないと思う。
金森:でも、混んでる定食屋の列にわざわざ並んで、直立して下腹部を撫で回してるんだよ?
自分の番まで来たら何事も無かったように去るのに。
正黄:うん、超無駄に時間使ってる!
直立して下腹部を撫で回すためだけに並ぶんじゃねえよ!
なぜに定食屋の列でその動作を・・・というのもありましたが、珍しく最後の方が少しツメが甘い感じがしました。そこが惜しかったです。
赤髪次郎(LOSE)
金森:いつも昼寝をしてるんだ。
正黄:確かに午後から気持ちよく仕事ができそうだな。
金森:でも、すぐに店長に起こされるんだ。
まぁ、人気メニューの味噌汁定食とOLに大人気のイチゴ定食は俺しか作れないから、しょうがないんだけど。
正黄:味噌汁定食とイチゴ定食が看板メニューって、間違いなく俺がイキツケの定食屋じゃねぇか!!えっ、お前が就職した会社って定食屋
だったの!?ていうか、お前が昼寝をすることで混雑を助長してんだよ!!休憩時間ずらせよ!!それに、看板メニューが味噌汁
定食とイチゴ定食って、全米が泣いたぐらい信じてないけどな!!まぁ、俺はイチゴ定食が大好きだけど!!
定食屋が会社というのは、ちょっと変な感じがしました。あるいは、その部分もネタの中で指摘する形にしてほしかったなと思いました。
カミキリムシ(LOSE)
金森:その後に夕飯も済ませてしまってるんだ。
正黄:意味無くない!?
金森:それでも時間余るから、次の日の朝飯も食べるんだよ。
正黄:それはもう、時間じゃなくてご飯が無駄!
こういう発想は大好きなだけに、実に惜しいです。やはりこれでは、午後からの仕事を気持ちよくする事とは程遠いので・・・
花鳥風月(WIN)
金森:社長とプロレス
正黄:下剋上!!
「下剋上」という響きがいいです。現代の場合は「無礼講」といった言葉がよく使われますが、敢えてそうしなかった感じがして面白かったです。
六升(WIN)
金森:海外旅行をな。
正黄:…………は?
金森:いや、うちの会社は定時までに会社に戻ってくれば実は支社はどこを選んでもイイんだよ。だから日付変更線を越えて海外支社に行くと
いう裏技めいたコトが可能なんだ。なかなか休日の取れない会社なんだが、コレによって会社に行くついでに海外観光ができると言う
寸法なのさ。ちょっと落ち着いて出来る観光ではないんだがな。
正黄:……………………それ、日本に帰ってくる時に日付変更線を逆向きにまたいでるから、結局そこで無駄に休暇を消費しちゃってんじゃ
ないか? だから休日取れないんだと思うぞ。んで、それ解消すればまとまった休日取れて、落ち着いた海外旅行できるだろ。
まぁ要約するとお前がアホだと言う話なんだが。
これでは1日しか休めないので「ちょっと落ち着いて出来る観光ではない」とした所はやはり上手さでしょうか・・・。知的なネタでした。
こういうネタは、うまくないと言っておいても多少のうまさは無いといけません。それがあった所が良かったです。
黒田芹霞(WIN)
金森:とりあえず軽く寝ておくんだ。
正黄:へぇ、仮眠室がある会社なのか、それは便利だな。
金森:いや、食べ終わった後の定食屋で…。
正黄:お前かムダに俺を並ばせていたのは!さっさと自分の会社に戻れよ!
このオチは読めないこともなかったんですが、それ以上にネタ自体の持っていき方の上手さに脱帽しました。
鋳☆いんがむ(WIN)
金森:歯を磨いて、顔洗って、髪をとかして、ヒゲ剃って、パジャマを脱いで、ワイシャツ着て、スラックス穿いて、ベルトとネクタイ締めて・・・
正黄:ちょっと待て!それじゃお前どんなカッコで出社してんだよ!?周りになんか言われたりしねぇのかよ!?
金森:いやあ、言われまくってるさ。上司にはいつも怒鳴られてるし、女子にはドン引かれるし、
同期のやつらからも距離を置かれて・・・・・・だから午前中の仕事は気持ちよくできたためしがないんだ。
正黄:わかってんなら最初から身支度整えて出社しろよ!!!!!
気持ちよくない状態から普通に変わる。それはつまり、気持ちよい状態に変わることになります。これはやられました。
マムル(WIN)
金森:月曜日はコンビニでNARUTOやバクマンなど読んで火曜日は少年ジャンプで読んでないものを読んで
水曜日はハヤテのごとくとフェアリーテイル、木曜日と金曜日はマガジンとチャンピオンを呼んでいる。
正黄:立ち読みじゃないか!!!
金森:いいえ、座ってます。
正黄:座り読み・・・だと・・・
私は最近のマンガはさっぱり分からないんですが、このネタに関してはそんな事は関係ありません。二段目のオチが最高でした。
そらネコ(WIN)
金森:TVで紹介されてたんだけど〜コーヒーと短時間の睡眠で午後からの仕事を気持ちよくさせてるんだ〜
でもさ〜あれって辛いっていうか違った意味で目覚めが良いよな〜
正黄:確かにTVで紹介されてるけど〜辛い?違った意味で目覚めが良い?どゆこと?
金森:だから睡眠中に後輩に頼んで俺の口を開けさせてコーヒーの粉とお湯を注いでもらってるんだよ〜
もうそれが辛いやら違った意味で目覚めが良いやらでさ〜
正黄:なにやってんだよ〜コーヒーと睡眠は別だボケ〜・・・っていうかお前TVで見たって情報番組じゃなくてドリフじゃね〜かバカ
情報番組でありそうだなと思わせる見事な内容。そして、その後のドリフ系のオチも実に良かったです。
◎おまけ
そらネコさんが1位を獲得。本来の持ち味である元気のあるネタで、トップ合格を手にしました。
あと今回は、会社員の昼休憩という点にスポットを当てたお題にしてみました。昼食というのは人さまざまで、何も定食屋に行かなくても、
あらかじめ手作りの弁当とか、コンビニで買ったものとかを持参する場合もあります。なので、きっとその辺を指摘されることになるだろうと
思い、方向を転換させまして、昼食をとった後の事を皆さんにネタにしてもらうようにしました。
さて、今回の結果で長い連勝が惜しくも止まってしまった人あり、逆に貴重な1勝を取った人ありと、流れも少し変わってきたかもしれません。
次の第185回は、更なる番狂わせがあるのでしょうか・・・。この後も皆さん頑張っていきましょう。