第171回の結果
◎結果早見表
今回の順位 | 投稿者 | 勝敗 | 今回のポイント | 合計ポイント | 勝率 |
1位 | そらネコ | WIN | 10P | 32P | 3/6 |
2位 | 鋳☆いんがむ | WIN | 9P | 37P | 3/6 |
3位 | シオン | WIN | 8P | 29P | 4/6 |
4位 | 藍殿TT@バロワR | WIN | 7P | 25P | 3/6 |
5位 | シゲル | WIN | 6P | 20P | 4/6 |
6位 | ポン太郎 | WIN | 5P | 19P | 4/6 |
7位 | スルメ魔王 | WIN | 4P | 10P | 2/4 |
8位 | MONSTYLE | LOSE | 0P | 6P | 1/3 |
9位 | 花鳥風月 | LOSE | 0P | 18P | 3/6 |
10位 | 黒田芹霞 | LOSE | 0P | 22P | 3/6 |
11位 | 六升 | LOSE | 0P | 39P | 4/6 |
12位 | 星野流人 | LOSE | 0P | 27P | 3/6 |
13位 | 平沢ハルヒ | LOSE | 0P | 13P | 3/6 |
14位 | 大鯰 | LOSE | 0P | 0P | 0/2 |
◎お題
正黄:おい金森! お前すごいんだなぁ〜! 埋蔵金を掘り当てたんだって!?
金森:フフフ、そうなんだよ。街歩いてたら妙な地図が落ちていたのを拾ってな、
その地図に書かれたバツ印のところに行って地面を掘ったら、何と大金が出てきたんだよ。
いやぁ〜、これでたぶん一生食べることには困らないで済むよ。
正黄:ヘェ〜、うらやましいな。そして昨日のテレビも見たぞ。
「報道特集 歴史に残る大発見」という番組にお前出てたじゃねーか。
金森:ああ、何たって埋蔵金の発見だからな。思えばこれが2回目のテレビ出演だな。
正黄:え、てことは・・・
金森:そう。実は俺、以前にもあるすごい事をしてテレビに出た経験があるんだよ。
正黄:おおホントか!? その時はどんな事をしたんだよ?
金森:○○○○○
正黄:○○○○○
◎ネタ(緑色は管理人からのコメント)
大鯰(LOSE)
金森:地球外生命体の友達が芸能人で、その友達に誘われて出たんだ。
正黄:お前どんな友達もってんだよ!
うーん、これはやはりすごい事をまったく言っいないのが痛いです・・・。今回は難しいお題でしたが、もっと頑張ってほしかったです。
平沢ハルヒ(LOSE)
金森:オンエアバトルの最後に「あなたたちです!」って言っただけ。
正黄:それだけ!?
金森:しかも400円の臨時収入!
正黄:バイトかよ!
これもすごい事をしてテレビに出たというより、ハナからテレビ関係者になってますからね。二段目は良かったけど、評価は上がりませんでした。
星野流人(LOSE)
金森:競馬で大穴を当てて手に入れた大金をさ、なくしちゃったんだよね。絶対になくさないように山の中に埋めて地図まで書いておいたのに、
その地図をなくしちゃってさ……。なくした物が物だけに、テレビでインタビューされたってわけ。
……ああ、そういえばあの埋蔵金を掘り当てた山、どっかで見たことあると思ったら、当時俺が大金を埋めた場所だったんだ。
正黄:ある意味自作自演の埋蔵金騒ぎ!?
狙いは良かったんですが、すごい事というには程遠かったです。あと、途中でそういう終わり方になるのも気づいてしまいましたので・・・
六升(LOSE)
金森:ちょっと昔、女装して「いいとも」の観覧に行って100分の1アンケートやってきたんだよ。その時に大勢の女性の中にまぎれて映った。
正黄:スゲェ!
金森:でもってゲストがIKKOさんだったんだケド、その時の質問がなんと「実は男性で、今この中で女装してる状態の人」ってヤツだったんだよ。
でも結果は惜しくも二人で、オレ以外にももう一人男がまぎれてたみたいだったんだケドな。
正黄:スゲェ!!
これも星野流人さんと同じ点で引っかかりました。後半もいいんですが、もう1人いたの!?ともっと強く思わせる締め方が良かったですね。
黒田芹霞(LOSE)
金森:家族に黙って自分探しの旅に出かけてたら、探し人の特番で見つかっちゃってさぁ。
正黄:見つかった奴が後に見つけた、か。
この2行だけなら評価はグッと上がるところですが・・・。すごい事とはちょっと違っていました。
花鳥風月(LOSE)
金森:クイズミリオネアだよ
正黄:えっ!?マジで!俺毎回見てたけど分からなかったぞ
金森:嘘だ〜。印象に残ってるはずだぞ。なんせ1問目でドロップアウトしたんだから
正黄:100%カットされてるじゃ〜ん
うーん、すごい事をしているのがテレビに出てから・・・になってますね。これも、この4行だけなら相当評価は上がっていました。
MONSTYLE(LOSE)
金森:殺人事件の第一発見者としてインタビューされたんだよ。
正黄:それは、すごいな〜。
金森:けど、その事件の犯人俺の親父だったんだ。
正黄:悲しい事実!?
殺人を目撃したというのをもっと強調してほしかったですね。そうすることにより、お題とももっと合いますので・・・。勝利までもう一息でした。
スルメ魔王(WIN)
金森:10年連続200本安打打ったんだよ
正黄:お前はイチローかっ
金森:いやスシローだよ
正黄:お前は一生寿司屋で回ってろ
面白い展開を作り上げましたね。多少強引ですが、許容範囲でした。
ポン太郎(WIN)
金森:警視庁24時で警察の手伝いをしたときに出る機会があってな
正黄:マジかよ!スゲーじゃねえかよ!詳しくきかせろよ!
金森:警察から逃げるひったくり犯の首にラリアット決めて流れるようにヘッドロック決めて犯人を確保してな(笑)
警察から感謝の言葉とやり過ぎだって説教されたよ
正黄:お前はどこのプロレスラーだよ!!
何とかお題と上手く繋げてきたというか、苦心の作だなと思いました。今回は穏やかさを超えて力強さがありました。
シゲル(WIN)
金森:この縦じまのハンカチを横にするとね、横じまに・・・
正黄:それ、楽太郎がよくやるマギー司郎ネタだろ。そんなんで、テレビに出れるんだ。
分かりやすさの光ったネタでした。こういう持っていき方にすれば、すごい事じゃなくても通用しますからね。いい意味での反則技でした。
藍殿TT@バロワR(WIN)
金森:以前って言っても2回目のテレビ出演の数日前なんだけどさ。
正黄:ほぅ。で、どんなことをしたの?
金森:知っての通り埋蔵金を掘り当てたんだよ。報道特集の前に1回ニュース番組で掘り当てた人として顔写真が出たんだ。
正黄:それを1回の出演としてカウントしたら、事件の容疑者とかはけっこうテレビ出演してることになるよ!
最後が勝利の決め手となりました。今回もいい所に目をつけたネタでした。
シオン(WIN)
金森:前回は、1,000万円が入ってた鞄を街で拾って、警察に届けたらニュースに取り上げられたんだ。
正黄:前回も金絡みかい!!それにしても、すごい金運だな。お前には大黒天でも憑いてるんじゃないの?
それより、そんなにお金があって何に使うんだよ。
金森:前回は、落とし主が見つかって、ほとんどお金もらえなかったんだ。ただ、今回は埋蔵金だから落とし主なんかいないから、
全部自分のもんだろ。だから、世界一周の旅をしようと思ってるんだ。会社も辞めて時間あるしね。
正黄:会社辞めたんかい!!ていうか、喜んでるところ申し訳ないんだけど、100%全部自分のものになるわけじゃないからね。
自分のものにならなかったら、今後の生活どうするつもりだよ!!もしかしたら、神は神でも、貧乏神が憑いてるんじゃないの。
自分のものにはなりませんがそれでも大金になるはず・・・。その辺は微妙でしたが、それ以外はもう面白さの連発でした。
鋳☆いんがむ(WIN)
金森:もう3年前になるかな、“わずか1年で親の莫大な遺産を食い潰したエリートニート”として
「報道特集 歴史に残る大人物」って番組に出たんだよ。金が底をついてどうしようかって時に
取材を受けて、しかも出演料はずんでくれたから、また今まで働かずに食ってこれたんだ。
正黄:お前昔も苦労せずに生活してたのかよ! それもどんだけ猛スピードで金を浪費してんだよ!
ていうか今の話の感じだとその埋蔵金が一生持つ気がしねえよ! それにテレビ局もわざわざ
何の特集組んでんだよ! 「エリートニート」ってなんなんだよ! しかも番組で取り上げるほどの
大金を1年で使いきった奴が3年暮らせるだけの出演料ってどんだけ破格なんだよ!
一体どんな番組予算の使い方してんだよ!
つうかそもそもなんでお前にはそうやって何度も苦労せずに大金が転がり込むんだよ!
そっちの方がよっぽど歴史に残るレベルだよ!
もう1回作ってくれなんて言ったら酷なくらい、よく完成されたネタでした。長くても繋がってますし、ラストも非常に良かったです。
そらネコ(WIN)
金森:埋蔵金を掘り当てる前の話なんだけど〜掘っていたら土があまりにも良い土だったから「ええ土〜!!!」って言ってたら
「報道特集 歴史に残る大発見」にええ土を見つけたってことでテレビ出演したんだよ〜
正黄:そんなM-1の笑い飯のネタみたいなことあるわけないやろボケ〜
金森:これがその土です
正黄:どんな土だよ・・・・これええ土〜!!!
前回はある意味賭けでしたが、今回も・・・。ただし今回は、この笑い飯の漫才を私は知ってましたので大当たりでした。二段目も最高でした。
◎おまけ
そらネコさんが1位を獲得。ここぞという時には高ポイントで合計ポイント上位を保つ、今期もその強いところを見せてきました。
あと今回は、投稿者14人ということで勝者7人敗者7人となりましたが、その敗者7人ともお題との関連性、あるいはお題での「すごい事」を
ちゃんと言えてないという点で評価が上がらず、敗れてしまいました。こうしてみると、今回のお題はいかにボケるのが難しかったかが
よく分かります。そういうお題にした場合は、評価する私もその分しっかり見ないといけなくなり、結局は自分にツケが回ってきますので、
それを防ぐためにも、お題は出来るだけボケやすく作った方がいいんだなという気がしました。逆に今回のこの難しさをクリアした勝者7人が、
よく頑張ったということも言えます。あと、勝率の方ですが、こちらは前回に引き続いて混戦模様。6回出場の人は、4勝か3勝のどちらかに
なっています。規定勝率、トップ合格回数の2ランキングも、次回からは掲載となります。残り9回も、意欲を持って頑張っていきましょう。