第142回の結果
◎結果早見表
今回の順位 | 投稿者 | 勝敗 | 今回のポイント | 合計ポイント | 勝率 |
1位 | 鋳☆いんがむ | WIN | 10P | 47P | 5/6 |
2位 | JIN Lite | WIN | 9P | 25P | 4/6 |
3位 | へこきち | WIN | 8P | 16P | 2/2 |
4位 | マクロファージ | WIN | 7P | 48P | 5/7 |
5位 | 星野流人 | WIN | 6P | 30P | 4/7 |
6位 | イソパルス | WIN | 5P | 5P | 1/2 |
7位 | サンデーモーニング | WIN | 4P | 40P | 5/7 |
8位 | アルミ缶 | WIN | 3P | 14P | 3/6 |
9位 | 花鳥風月 | WIN | 2P | 23P | 4/7 |
10位 | そらネコ | WIN | 1P | 33P | 6/7 |
11位 | カミキリムシ | LOSE | 0P | 14P | 2/5 |
12位 | 二葉月けせら | LOSE | 0P | 21P | 2/7 |
13位 | ダンガンライナー | LOSE | 0P | 14P | 2/5 |
14位 | シークレット | LOSE | 0P | 10P | 2/3 |
15位 | マムル | LOSE | 0P | 13P | 3/7 |
16位 | シゲル | LOSE | 0P | 16P | 3/7 |
17位 | MONSTYLE | LOSE | 0P | 21P | 3/7 |
18位 | エーモンド | LOSE | 0P | 0P | 0/1 |
19位 | シュール65° | LOSE | 0P | 5P | 1/3 |
◎お題
(トゥルルルルル・・・)
金森:はい、もしもし。
正黄:おう金森! 俺だよ正黄だよ! 大変なことが起きた!
金森:どうしたんだよ?
正黄:俺の親父がさ、記憶喪失になったんだよ!
金森:マジかよ!?
正黄:ああ。頭を強く打っちゃって「ここはどこ? 私は誰?」って本気で言ってんだよ。
あぁ〜どうしたらいいんだ・・・そうだ! こういう時はもう一度同じ衝撃を与えたらいい
って言うもんな。よーし、じゃあフライパンかなんかで・・・
金森:いや、そんなんじゃダメだ。もっと違うやり方でお前の親父には衝撃を与えたほうがいいな。
正黄:そうか? じゃあどうすればいいんだよ?
金森:○○○○○
正黄:○○○○○
◎ネタ(緑色は管理人からのコメント)
シュール65°(LOSE)
金森:熱湯風呂に落とせ!
正黄:たしかに衝撃はあるけども!ダチョウ倶楽部かよ!
第137回でダチョウネタは出てますからね。シュール65°さんも出てた回なので気づいてほしかったのと、やはりそれ以上が求められます。
エーモンド(LOSE)
金森:ピカチュウだ。ピカチュウに10万ボルトしてもらうんだ
正黄:すまんな!その案はいいと思うんだけどあのピカチュウがいないんだ!!
申し訳ないですが、ポケモンは私は全然知らないもので・・・。ツッコミも悪くはないんですが、笑いよりも「そうだろうな」と思ってしまいました。
MONSTYLE(LOSE)
金森:刺せ!
正黄:衝撃どころか親父死んじゃうよ!
勢いは感じられましたが、これだけだとちょっとありふれたネタという感じがしました。
シゲル(LOSE)
金森:火曜サスペンス劇場みたいに崖から落とせばいいじゃん。
正黄:それじゃ殺人になっちゃうよ。
これももっといい発想がほしいですね。サスペンスがらみのネタは好きな方なので、尚更そう思いました。
マムル(LOSE)
金森:鉈で思いっきり殴れ!!!
正黄:フライパンよりも弱いじゃないか。それに刃の部分でやったら殺人だよ!!!
鉈はもう、凶器というイメージが強いですからね。なので、フライパンより弱いというのはちょっと無理があったか・・・。あとは良かったです。
シークレット(LOSE)
金森:そりゃあもちろん、伝統と実績の「金ダライ」だ!
正黄:こっちはそれで記憶喪失してるんだよ!
金森:マジでか……いや、じゃあその方がいい。綺麗にオチが決まる。
正黄:人の親父の記憶喪失を愉快なコントにしてんじゃねえ!
これも1点だけ引っかかりました。なぜ記憶喪失しているほうが綺麗にオチが決まるのか、それがちょっとどうもよく分かりませんでした。
ダンガンライナー(LOSE)
金森:バンクーバーで「若干15歳で金メダル!」という快挙を成し遂げろ!それが親父さんへのせめてもの供養だ!
正黄:俺は高木美帆選手か!ってかさりげなくおれの親父を殺すな!!!
金森:…あ、どうでもいいんだけど、俺ソルトレークで金メダルとったことあるから「金」森なんだ・・・^^;
正黄:お前は荒川静香か!ってほんまにどうでもええネタやわ!
高木選手は金メダルどころじゃないくらいの成績になってしまいましたからね。なので、最初のボケが違和感がありすぎました。
二葉月けせら(LOSE)
金森:南海ホークスは今はソフトバンクになって福岡にいるって教えてやるんだよ。
正黄:どんだけ古い情報だよ! それくらい知ってるわ!
金森:え? だってお前の親父、阪急も近鉄も未だに健在だって思ってるんだろ?
正黄:時代錯誤も甚だしいよ! 親父普通に楽天応援してるっつーの!
得意の二段オチで来てるんですが、二段目のほうを古い球団にしてほしかったですね。なぜそこで近鉄にしたのかな・・・と思いました。
カミキリムシ(LOSE)
金森:「おまえは家族と無理心中しようとして死に損ねた、生き残りだって」って言ってやろう。
正黄:確かにショックだけど、ただの刷り込みにならないか?
金森:あと、「おまえの名前は『ウンコ』だ」って・・・
正黄:おまえ楽しんでるだろ!
いや、良かったです。これも二段オチなんですが、もう少し一段目とのつながりがあれば・・・という所でした。惜しくも次点でした。
そらネコ(WIN)
金森:何をするにもとにかく落ち着くことが大事だ いっいいか〜まずは〜しっ深呼吸をするんだ正黄〜はいっヒッヒッフーヒッヒッフー
正黄:お前がまず落ち着けボケ〜ラマーズ法になってんじゃね〜か〜出産直前の若奥様か
金森:ごめんごめん、よしっ落ち着いたぞ〜 いいか〜まず親父さんに小麦粉を全体にうすくまぶして卵をくぐらせパン粉をまぶしそれから・・・
正黄:俺の親父をトンカツにする気かバカ〜〜〜
これも、一段目のオチと二段目のオチのつながりという点では少し弱いですが、所々の面白さが光っていました。そこが勝ちを決めました。
花鳥風月(WIN)
金森:「ここは、とある地方の営業所。そしてお前の本名は中本哲也。そうテツトモの赤だ!!」と言ってやれ
正黄:そいつを選んだのなんでだろ〜♪
「テツトモのテツだ」ではなく「テツトモの赤だ」にした。ここがいいですね。
アルミ缶(WIN)
金森:もっと強い衝撃を与えないと…そうだ!俺が北斗百裂拳をくらわせてやるよ
正黄:お前ができるわけねーだろ!
金森:何!?では、まず貴様におみまいしてやろう…ワタタタタタ!!!!・・・・・お前はもう、死んでいる
正黄:なに馬鹿なことやって・・う!ま、まさか・・バタ・・・
北斗の拳、実は私は内容をほとんど知らないんですが、この有名シーンだけは知っています。
サンデーモーニング(WIN)
金森:いや・・・そりゃ頭の中に入ってるメモリースティックを抜いて新しいメモリーに変えて取り込めばいいんじゃない?記憶はなくなるけど、
パソコンからいろいろな情報を取り込めばいいでしょ?まぁ急にメモリーが変わったりしてびっくりして衝撃をうけると思うけど・・・
正黄:お前衝撃をうける・与えるの意味間違えてるよ!・・・・ってかまずお前人間の記憶する機能は脳じゃなくてメモリースティックだと
思ってんの!?人間はパソコンみたいな人工の精密機械ではありませんよ!?これ超一般常識だけどどう思う?
金森:えぇ!?違うの!?わぁ〜俺今までずっと産まれて来たときに頭に付いてる差込口に看護士さんがメモリースティックを入れてんのかと
思ってた〜。メモリースティックには○GB(ギガバイト)とかあるから、○内の数字の大きさで天才とかバカとかがいるのかと思ってたわ・・・
正黄:そういうお前もバカだよ!看護士さんがメモリースティック入れてるシーンや、レントゲン写真で脳じゃなくてメモリーが写ったとこ
見たこと無いだろ!じゃぁそんなバカなお前のメモリースティックのGB(ギガバイト)は0.5GBってか?・・・・・・ってかじゃねーよ!!
少ししつこくなっているような所はありますが、良かったです。何より、メモリースティックという発想が素晴らしいです。
イソパルス(WIN)
金森:ダイソンの掃除機で髪の毛吸い取っちゃえ。
正黄:さらに記憶まで持ってかれるんじゃねえの?!
もちろん掃除機でそんな事になるわけはありませんが、「あるある」と思わせるようないいネタでした。
星野流人(WIN)
金森:「ずっと隠してたんだけど、俺、実はお前の本当の息子じゃないんだ……」って、言ってやれ。
正黄:いや、それ普通は親父が息子に伝える話だし、そもそも俺にそんな設定ないし、つーか親父は記憶喪失中だっつってんだろーがーッ!
覚えてない人にそんなこと言われても、「ああ、そうなんすか……大変ですね」としか言えないだろ!
もうツッコミがすごいです。特に、「普通は親父が息子に伝える話だし・・・」と「親父は記憶喪失中だっつってんだろーがーッ!」が良かったです。
マクロファージ(WIN)
金森:『なんとあの正黄が、通りすがりのおばあさんが落としたものを拾ってあげてたんだ!』って言えばいいだろ。
正黄:俺はそれで驚かれるくらいいつも親切心無いのか!? まぁ、記憶なくなってるし、俺に関する記憶も無いから大丈夫だとは思うが…。
金森:で、設定としてはおばあさんが直売所で買ったパックされてない生卵を落としちゃったときに、
正黄が黄身から白身まで一つ残らず拾って渡してあげた、ってのどう?
正黄:そんなの拾ってもらっても迷惑だろ!
しかも、黄身から白身までって俺液体拾ってるじゃねぇか!確かに親父も衝撃受けるよ、俺の悪質さかでっち上げの下手さに!
今回も比較的長めなんですが、欠点がまったくありません。負けるわけがないというネタでした。
へこきち(WIN)
金森:実は俺はホモで、親父のことが好きなんだー!!って言え
正黄:確かに衝撃は与えることができるけど、大事なものを失いそうな気がする…
気色悪さはこのように上手くすればいくらでも面白くなります。
JIN Lite(WIN)
金森:笑撃を与えろ。
正黄:無理だよぉ!
金森:ほらお決まりの右から順にべっぴんさん、べっぴんさん、記憶飛ばしてべっぴんさん、をやるんだ。
正黄:記憶飛ばすな!
漢字違いも良かったですし、その後も素晴らしいです。まいりました。
鋳☆いんがむ(WIN)
金森:ステージの上から金だらいをゴーンと。
正黄:ドリフか!
金森:それでも記憶が戻らなかったら「ダメだこりゃ」と。
正黄:うまくねーよ!
いや、これは私はムチャクチャ上手いと思いました。二段目のオチがお題とも、そして一段目とも繋がっていて実に見事でした。
◎おまけ
鋳☆いんがむさんが今期2度目の1位を獲得。4度目のトップ合格回数キングに向けて、さらに火が点いてきました。
あと今回は、振り返ってみると、やはりレベルの高い戦いになったのではないかと思っております。わずかな点で惜しくも勝利を得ることが
出来なかった人も少なくありませんでした。皆さんの頑張りが非常によく伝わってきました。
さて、締め切り日時を20時から23時にしてその代わり結果発表を翌日中にするスタイルに変えてから、すでに7回分が終わりました。
これまで何事もなく無事更新出来てますが、この第142回だけは、ほとんど時間を取ることが出来ず、さすがに危なかったです。
どうしても急用があるとかじゃない限りは、私もしっかりやっていこうと思ってますので、今後ともよろしくお願いします。