カミキリムシ（ＬＯＳＥ）
　　金森：「暇だからなにか面白いこと言え」って言われたんだってさ。
　　正黄：それはオレら、ネタやる人間としては怖いけど、夕子ちゃんは別に芸人じゃないし・・・。
　　金森：けど、芸人の恋人としてのプライドがあるらしいからな・・・。
　　正黄：・・・律儀だな、夕子ちゃん・・・。

　サンデーモーニング（ＷＩＮ）
　　金森：あのな、その家の近くにー、大富豪のー「大河原山田焼酎乃助（おおかわらやまだしょうちゅうのすけ）」さんっていう人がいてーその
 　　　　　大富豪の家に盗みに入れ！とか言ってたみたいでさー大変だったらしいんだよー、そんでな！その意地の悪い男がー、「おい！お前！
　　　　　 家の近くに「大河原山田焼酎乃助」っていう大富豪の家がある。そこに盗みに入って幻の「九十九里浜の普通の石」っていう０円の石を
 　　　　　盗んで来い！」って言ってたみたいでよー、ほんで夕子がーしょうがないから、「は、はい・・・わ、分かりました・・・」とか言ったんだって！
　　　　　 それでその男がー「よ、よくぞ引き受けくれた！へ、へ、へ、家政婦よ、おぬしも悪よのーハハハハハ・・・」とか言ってたみたいだよ！
 　　　　　あ！ちなみにその主人はー０歳５ヶ月だったんだってよ！
　　正黄：だってよ！じゃねーよお前！今回もまたまたつっこむとこめっちゃあるわ！まずはさー「大河原山田焼酎乃助」って名前なげーよ！
　　　　　 あとなんちゅう名前だよ！しかもなんか言いずらいしよー、おかしいだろ！あと、幻の「九十九里浜の普通の石」って、幻か普通か
 　　　　　はっきりさせろよ！しかもそれ何のために盗みにいくんだよ！その人石マニアか！？まあ０円っつーのもおかしいしよー！
　　　　　 それにーなんで夕子ちゃん一発で「は、はい・・・分かりました・・・」っていっちゃうのー！？もうちょい抵抗してもいいのにー、
 　　　　　それにその後の「よ、よくぞ引き受けてくれた！へ、へ、へ、家政婦よ、おぬしも悪よのーハハハハハ・・・・」って悪代官と越後屋みたいに
　　　　　 なってんじゃねーか！まず、なんでそこで時代劇の設定みたいになるんだよ！変だろ！あと「主人は０歳５ヵ月」ってなんで０歳５ヶ月の
 　　　　　赤ちゃんが主人っておかしくねー！？しかも何で凄いはっきりと会話できてんだよ！５ヶ月じゃ「おぬしも悪よのー、ハハハハハ・・・」
　　　　　 とか「盗みに入れ！」とか言わねーよ！まずその歳じゃまだそんなにしゃべんねーよ！いろいろギャップとかありすぎだろ！
 　　　　　あ・・・あとまずそのあと夕子ちゃんはどうしたんだよ？盗みに入れとか言われた後？
　　金森：あー、それがその日の晩、ほんとに盗みに入っちゃってさー、で、成功して、喜んじゃって、泥棒のとりこになっちゃってー、
 　　　　　その主人に石渡した２日後ー家政婦辞めてー今泥棒の仕事やってる・・・
　　正黄：ほんとに盗みに入っちゃにかよ！てか成功して喜んじゃだめだし、しかも泥棒のとりこになっちゃだめだよー！
 　　　　　しかも夢だった家政婦の仕事１週間でやめちゃったのー！？しかもなんかこの話家政婦の話からちょっと離れてねー？
　　　　　 つーか泥棒の仕事始めちゃ駄目だろーがボケ！！
　　　　　（注：良い子のみんなも、悪い子のみんなも泥棒は絶対にダメだよー、やらないでねー！）

　　少し繰り返しすぎてる所と、あと誤字が１箇所ありましたが、噴出しそうになるくらい面白い部分がたくさんありました。

　天虎（ＷＩＮ）
　　金森：建築士呼んで地下室に牢屋作らせたんだよ。
　　正黄：呼んだだけかよ。

　　夕子は実は何もしてないというオチ、見事でした。

　居候（ＷＩＮ）
　　金森：ゴメンやらしい事しか思いつかない…
　　正黄：んだそれ！誰も面白い事言えなんて言ってねーよ！！
　　金森：だって面白いこと言わねーと勝てねぇじゃねえかよ！！最近ずっと勝ってねーよ！
　　正黄：まあ…そうだね。

　　これはもう気持ちが伝わってきました。お題との関連性は薄いですが、それを補う勢いも感じられて良かったです。

　二葉月［フタハヅキ］（ＷＩＮ）
　　金森：「楽天イーグルスが優勝するまで風呂掃除」ってのを…
　　正黄：またかよ！　って言うか秋まで優勝決まらないから拷問だよ！

　　ツッコミが特にいいですね。優勝しなかった場合は、来年の秋に持ち越されてしまう事にもなります。

　シフォンケーキ（ＷＩＮ）
　　金森：これを上手に短くしてくれないか？もう約半年間ぐらい長くなっちゃってるから！って言ってきたんだよ！
　　正黄：髪の毛の事だな。つまり散髪を頼まれた！確かに、いきなり散髪を命じられるとプロでもない限り難しいよな…。
　　金森：お前、誤解してるぞ。詳しく説明すると、ゴールデンバトルに出すネタで、その人はもう約半年間ぐらい長いネタをやり続けていて、
　　　　　 今回も長いネタになってしまったから、お前がそれを短くして、かつ一発の破壊力のあるネタになるように上手くまとめろ！
 　　　　　って言ってきたんだよ！夕子ちゃん、結局出来ず…。
　　正黄：それが簡単に出来るのならば、きっとシフォンケーキの奴も長いネタを作り続けるという苦労はしないだろうな。
　　　　　 …って家の主人、シフォンケーキだったのかよ！

　そらネコ（ＷＩＮ）
　　金森：家のご主人が「今リストアップされている奴らをこのノートに書くんだ」って言われたんだ
　　正黄：まっまさか〜もう時期的には古いがそれは・・・デスノート！
　　金森：いやっそれが・・・そのノートに書かれた者は首から下が地井武男になり・・・夕子がちい散歩の同行ディレクターに〜
　　　　　 ・・・あ〜可哀そうな夕子・・・
　　正黄：でもま〜良かったよな〜。地井さんの世話をする仕事がしたいしたいって言ってたもんな。これで夢が叶ったわけだ。
　　　　　 本人も家のご主人も首から下が地井武男さんになった人も喜んでるだろ（棒読み）

　　他の人がやらないようなネタの作りが光りました。次々と違う面白さに変わって行くんですが、ちゃんと繋がっているところも見事です。

　鋳☆いんがむ（ＷＩＮ）
　　金森：エロ小説を買わせて、されにそれを朗読させたんだよ。
　　正黄：世話は世話でも下の世話かよ！　やめちまえそんなとこ！

　　これはもう、上手い！の一言ですね。下ネタなのに上手い、貴重なネタを作ってくれました。

　ＴＴ（ＷＩＮ）
　　金森：隣の家の主人に告白して来いって言ったんだよ。
　　正黄：それは酷いな。世の中にはそんな奴も居るのか……。
　　金森：だろ！？　なんで夕子ちゃん如きに俺が1年も神経を集中して世話をした俺だけの愛するご主人様を渡さなきゃならないんだよ！
　　正黄：お前も夕子ちゃんと同じ職種かよ！　というか愛するご主人様ってなんだよ！　しかも夕子ちゃん如きって如き呼ばわりかよ！　
　　　　　 ええい、こんなに突っ込ませるな！

　　金森も実は家政婦、この発想が何とも素晴らしいです。そして、それを上手くネタの中に入れてきました。

　シゲル（ＷＩＮ）
　　金森：「給付金12,000円で落語家を呼んでしかもおもしろい登場をさせてつれてこい」と主人が言い出してさ。
　　正黄：ギャラ12,000円じゃだれも来ないだろう
　　金森：そうしたら、2人？来たんだ。一人は帽子をかぶった好楽となぜかハミをかみながら四つんばいに歩いている円楽が登場。
　　　　　 主人「まるで競走馬をつれて歩く調教師の図だな。」って言って大喜び！

　　金額的な部分と、そして最後の主人のセリフの部分。２段階のイジリが炸裂しました。