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イベント2ー1.皆さんのネタの変わり具合

 

やはりこの3年間、皆さんから送られてくるネタのほうもかなり変わってきた事が言えます。例えば、2人会話形式のお題を初めて出した第2回の時

と、3年目の最後となった第98回の時を見比べてみると、長めのネタを出す人が実に増えてきたなというのが第一に感じられます。いや、と

いうより、私の作ったお題やコメント、さらには「◎おまけ」まで、何だか全体的にボリュームが増えてきたなという感じです。

 

 (第2回お題)
 正黄:次生まれ変わるとしたら、男と女どっちがいい?
 金森:そうだなぁ、今度は女がいいな。
 正黄:マジかよ? 俺は絶対男だな。腕力だってあるし、面倒くさい化粧もしなくていいんだぜ。
 金森:確かにな。
 正黄:お前はなんで女になりたいんだよ?
 金森:○○○○○
 正黄:○○○○○

 (第98回お題)
 正黄:おい金森。こないだ俺、お前の奥さんの夕子さんと久々に会ってきたぞ。
 金森:おう、そうだったのか。夕子のやつ、俺のこと何か言ってたか?
 正黄:言ってたよ〜。何でも、休みの日は1日中じゅう家でゴロゴロしてんだってな?
 金森:チッ、あのおしゃべりめ・・・
 正黄:たまには家族みんなをどこかに連れてってやれよ。
     子供だって小さな女の子が2人もいるんだろ?
 金森:しょうがねーな。じゃあ、次の日曜はとびっきりの家族サービスをしてやることにするか。
 正黄:それがいいよ。で、どんな事するんだよ?
 金森:○○○○○
 正黄:○○○○○

 

やはりこうしてお題だけを今見比べてみても、いつの間にか私も、お題の中に色んな要素を入れるように意識してきてなというのが分かります。

さて、長めのネタが増えてきた話にまた戻りますが、これは一時、長めのネタで高評価だった時期があったので、その影響が今でも残っているのか

もしれません。長めのネタを作るということは、それだけ頑張ったという努力の跡が感じられ、またそれが無理のない仕上がりになっていると、それ

だけ評価も高くなります。ただ、必ずしも長めのネタが順位が上になるかというと、そうでもなく、短く力強いネタが1位になる場合も少なくありません

でした。

 

それから、これは特にここ最近感じることなんですが、マニアックなネタを投稿する人が少なくなってきました。やはり、「ヒント」のところでも掲載され

ているように、審査をしているのが私1人の企画なので、その審査員である私が全然知らない内容となると、申し訳ないですがどうしようもなくなって

きます。それをもう知っている人も多いのか、ここ最近は比較的みんなが分かるようなネタが増えてきています。こうしてみると、さっきの長めのネタ

が増えてきたこともそうですが、勝ちを意識して投稿している人が増えてきたなという印象を受けます。

 

あと、ネタの変わり具合といえば、3行4行と行数を増やす人が増えてきました。ボケとツッコミの2行だけというのがもちろんオーソドックスな形なん

ですが、その後の3行目4行目でさらに面白さを倍増させるネタで勝負する人が増えてきました。これも先ほどの第2回と第98回との比較する話に

なりますが、第2回では全員が2行ネタだったのが、第98回には2行じゃない人が7人もいます。そしてそれが今度は5行以上になってしまうと、な

かなか勝てないという暗黙のルールが出来てきました・・・。ということで、次の項目に移ります。

 

 

イベント2ー2.暗黙のルール?5行以上だと・・・

 

先ほどの続きになりますが、それが5行以上になってしまうとなかなか勝てません。やはり限度の問題で、2人会話形式のお題を与えられ

てボケとツッコミで答えるというのがこのゴールデンバトルでの戦いなので、それが2行を超えて4行までであれば、さらなる面白さを考えたネタで許

容範囲、5行以上だとさすがに行き過ぎかな・・・ということが固定されてきました。この事はルールにしっかりと記載したほうがいいんじゃないかとい

う意見もあると思います。私もそれは考えましたが、逆に書かれたルールにばかりとらわれるのではなく、色んなネタを投稿してみて、そして、自分

あるいは他の人の勝ちパターン負けパターンを見て研究していってほしい、このゴールデンバトルのこれまでの結果を見て今後の参考にしてほし

い、そういう思いもあって敢えてルールには記載しないことにしてみました。まあもっとも、ここまで言ってしまうともう、4行までがセーフティーゾーン

で、5行以上だとなかなか勝てないことがはっきり分かったと思いますが・・・。ただ、絶対にというわけではありません。以前クロスさんのネタであり

ましたが、5行以上になっても、その他の面でかなりの高評価になり上位をものにしたという、極めて稀な場合もあります。

 


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