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第一回 「幽幻道士登場!」

 

新しいお話の始まりです。インドア派の城8つ目は台湾製作のドラマ、来来!キョンシーズ。恐ろしい怪物、キョンシーの登場。それに立ち向かうテ

ンテンたちの活躍が見れるアクションドラマです。色々と面白いシーンあり、また恐ろしいシーンもあり・・・。それらが上手い具合に混ざった見ごたえ

のあるドラマです。では、まずはその第一回からいきましょう。どうぞご覧下さい。 



もう前半の話は知っている。早く後半を見たい人はこちらへどうぞ。

 

◎今回の登場人物

 テンテン:法術の達人である金おじいさんの孫娘。可愛さ抜群の主人公。

 スイカ頭:テンテンと一緒に暮らしている子供。体はデカいが多少怖がり。

 トンボ:テンテンと一緒に暮らしている子供。カンフーが得意で身が軽い。

 チビクロ:テンテン、スイカ頭、トンボの友達。わがままな所はあるが、両親思いの健気な少年。

 金おじいさん:テンテンたちをいつも見守っている道士。法術はもちろん、武術も使える。頼りになる存在。

 浩雲:こちらも法術、武術にたける若き道士。ちょっと自信過剰なところがある。

 
ベビーキョンシー:その名の通り、小さな子供のキョンシー。いつも騒ぎを起こしてみんなを困らせる。

 黄金コンビ:テンテンが出るまでキョンシーのシールを集め続けていたナレーション

  (注:上と同じ色で登場人物の台詞も分けています。)

 

◎ストーリー

さあ夜です。まずは強烈な稲光が夜空に現れました。でも、よく見ると空には満月が・・・。ということは、天気はいいはずです。なので、稲光が出てく

るというのはおかしい気がしないでもありません。そんな不思議な夜に、これまた行列を作って歩いている不思議な集団・・・。いや、歩いているので

はありません。腕を地と水平に伸ばし、両足を揃えてピョンピョンと跳んでおります。そう、これがキョンシーです。テレビのナレーションの声も出てき

ましたので聞いてみましょう。

 キョンシー来る来る今日も来る、お札をおでこに貼りつけて・・・。

 死んでもお里に帰るため。


このナレーションの通り、お札を貼った状態で大人しくなっているキョンシー達。しかし、このお札を剥がされてしまえば暴れてしまい、人間を襲って

くる凶暴なゾンビへと変わります。非常に危険です。そうならないようにこの行列の先頭に立ち、キョンシー達を見張りながら歩いている男。彼の名

は長三道士。その長三道士が鐘を鳴らし、声を張り上げて言いました。

 「さあ道を開けろ! キョンシー様のお通りだ!

  人間どもは道を開けろ! 邪魔する者は道ずれにするぞ!」

しかしこの長三道士のやってる仕事って、そんなに偉いのでしょうか・・・。ちょっと上からなのが気になりますが、ここでオープニングシーン。回転す

るように『来来!キョンシーズ』と表れ、そのままサブタイトル紹介となりました。

 〜第一回 幽幻道士登場〜

って、もうすでに1人登場しているんですが・・・。これからもっといっぱい出てくるのかもしれません。



さあ、ここから物語が本格的に始まっていきます。法術の達人、金おじいさんの住家である『儀荘』という建物。この儀荘に今、外から何やら得体

の知れない者が近づいております。
儀荘の
中には誰かいるのでしょうか・・・・・・? いました。かわいい女の子、テンテン。このテンテン役を

演じた女の子の生年月日は、1978年10月10日。10月10日だからテンテンという名が付いたそうです。さらに、この『来来!キョンシーズ』が放

送されたのも1988年なので、この年で10歳を迎えるという、まさに10づくしであります。そのテンテンがいきなりの笑顔でこう言いました。

 「ご機嫌いかが? テンテンです。さあ、災いを無くすおまじないをしましょう。」

そして、身軽なアクションと得意の法術でそのおまじないを開始しました。しかしこの儀荘には、法術の道具が多彩にそろっています。これらは主に

キョンシー退治の時に使うのでしょうが、こういったおまじないをする事もたまにあるようです。「それっ!」と勢いよく側転し、お札を手にするテンテ

ン。「星よ光を放ち、きらめく夢を与えよ。」と言ってお札に手書きをし、そのお札を勢いよく飛ばしました。しかもその飛んでいる間、お札は3回ほど

爆発を起こしています。これも法術だからなせる技。普通であれば、これから10歳になろうかという女の子が出来るわけありません。最後は、「安ら

かに眠りたまえ。」
というおなじない終了となる締めのセリフ。3回も爆発を起こされては、安らかに眠るなんて出来そうもありませんが・・・。さて、ここ

でおまじないを終えたテンテンの後ろを、何者かが通りました! テンテンもそれに気付いたのか、「あれ?」と言って首をかしげています。私はさっ

き、ここに得体の知れない者が近づいていると言いましたが、やはり入ってきたようです。ただならぬ緊張感に包まれる儀荘内・・・。ここは視聴者の

皆さんも、テンテンの身を心配する心境へと変わったでしょう。そしてその心配は的中しました! やって来たのはキョンシーでした! うわ、

何ともグロテスクな顔です。テンテンの首を掴み、そのまま吹っ飛ばすキョンシー。体の小さなテンテンは、簡単に吹っ飛ばされてしまいました。尚も

近づいてくるキョンシー。テンテンは尻餅をついた状態で後ずさりしています。ようやく起き上がったと思ったら、またも蹴り飛ばされて吹っ飛ばされ

る始末。そしてまたまた容赦なく近づいてくるキョンシーでしたが、テンテンもさすがにやられてばかりではありませんでした。キョンシーのおでこを指

で押さえ、

 「天罰!」

と言いました。これで大人しくなる・・・はずなんですが何故かそうなりませんでした。逆におでこを拳でコツンと殴られるテンテン。 「痛い!」 そうで

す。こういうのは地味に痛いです。「もう!」と言って怒り、キョンシーを蹴り飛ばすテンテン。おお、テンテンもなかなか力があります。・・・が、あくまで

優勢なのはキョンシーの方。今度は何と姿を消しました。「あれ?」と不安がりながら探すテンテン。すると、後ろから現れました! 攻めがダメなら

今度は防御。テンテンは息を止めました。なぜ息を止めたか・・・? それは、キョンシーというのは人間の息を嗅ぎ付けて襲ってくるからでありま

す。なので、こうして息さえ止めていれば絶対に襲われることはありません。ただ、この方法には1つだけ欠点があります。いつまでも息を止められ

るわけがないので我慢の限界が来ます。はい、当たり前です。この今のテンテンも、だんだん苦しくなってきました。するとここで、キョンシーが信じ

られないことを・・・。「息止めてもダメだよ。」と言ってきました。これは一体どういう事なのか!? しかも、キョンシーが言葉を喋るなんて事ありえま

せん。何が何だか分からないといった感じで動揺の色を見せるテンテン。しかし、キョンシーはそんなこと構わず襲ってきます。両手でテンテンの両

肩を掴んで持ち上げ、グルグルグルグル回りました。「苦しい!」となす術なしのテンテン。うわ、これは目が回るでしょう。そして三たび吹っ飛ばされ

てしまいましたが、今度はちょうどこの儀荘に現れた金おじいさんにキャッチされ、助けられました。「おっととと・・・。テンテン!」 助かったのはいい

ですが、どうやらテンテンはもうすでに気を失っているようです。相手を見て「凶暴キョンシーじゃ!」と言う金おじいさん。そして、

 「金じいさんキーーーーック!!」

と雄たけびを上げながらキックをしました。これで吹っ飛んでしまうキョンシー。それにしても、さっきから吹っ飛ぶシーンが多いです。さあ、勢いよく

蹴りを見せたのはいいんですが、勢いをつけすぎたのか、当の金おじいさん自身もその場に倒れてしまいました。これはちょっと不恰好になってしま

いましたが、すぐに起き上がり、軽やかな動きを見せてキョンシーと戦いました。しかし、キョンシーも負けません。互角に金おじいさんと拳を交えて

おります。さて、金おじいさんの方にチャンスが来ました。近くにあった黄色いお札を手にし、「月月火水木金金!」と唱えて手書きをして、そのお札

をキョンシーのおでこに貼りました。このお札をおでこに貼るというのが、キョンシー封じのいわば一番オーソドックスな方法。今度こそ大丈夫でしょ

う。「ワハハハ、終わった終わった。」と、金おじいさんもすっかり安心しきっています。ところが、まだ終わっていません。貼られたお札を剥がし、逆

に金おじいさんのおでこに貼り返すキョンシー。そして、そのお札を手にし、燃やしました。「あらららら・・・」 さあ、再び戦いです。蹴りを背中に喰

らってしまった金おじいさん。「んんん、もうわしゃ怒ったぞ!」 今度は桃剣を手にしました。それをキョンシーに向けて突いてきましたが、その剣も

簡単に折られ、また蹴とばされました。これでますますノッてくるキョンシー。今度はその場でボクシングのフットワークを見せました。うわ、こいつ本

当にキョンシーなんでしょうか? 天罰もお札も効かない、息止めまで見破られ、さらにはこの動き。何もかもが何だかおかしいです。「もうこうなった

ら最後の手段じゃ。」
 右手を少し噛み血を出す金おじいさん。その血を文字代わりにし、左手に書きながら

 「水金地火木土天海冥、エロイムエッサイム、阿耨多羅三藐三菩提。これじゃ!」

と言ってビーム光線を浴びせました。おお、これは凄い術です。ただ言ってることは、各方面の呪文を一緒くたにしたムチャクチャなものですが・・・。

さあ、ここでキョンシーの方に異変が起きました。何と体が真っ二つに・・・! キョンシーは頑丈な体をしているのでそう簡単にはこんな事にならない

はず・・・。実はこれは、体がちぎれた訳ではありませんでした。キョンシーに成りすましていた2人の人間が、その姿を現しました。その

うちの1人が、「危ないよおじいさん!」と怒り気味に言いました。

 「あ? スイカ頭!」

もう1人のほうは、 「はあ・・・。エヘヘヘ・・・」と笑っています。


 「おお・・・。トンボ!」

キョンシーに化けていたのは、このスイカ頭とトンボでした。「まったく何やっとるんじゃしょうもない、イタズラしおって・・・。お前らだったのか。」 どう

りでおかしいと思いました。こんな変なキョンシーがいるわけがありませんから・・・。「あ! テンテンだ!」 そうです。忘れてはいけません。テンテン

が気絶してしまっております。いや、もしかしたら今のでどこか大ケガをしたかも・・・。3人はすぐに彼女の元に行きました。「大丈夫か? テンテ

ン。」
 「テンテン!」 「テンテン!」 金おじいさんが頭を起こしてみますが、全く動く気配がありません。「おお、完全に気を失っとる。」と、金おじいさ

んはさほど動揺はしていない様子。反対に気が気じゃないのが、スイカ頭とトンボ。「お前が悪いんだぞ!」 「お前がやれって言ったじゃないか!」 

「のってくるのがいけないんだよ!」と、責任のなすり合いまでしております。終いには「ああ、もううるさい!」と怒られる始末。その金おじいさん、テ

ンテンをジッと見ていましたが・・・。「おお、こりゃ重症じゃ! いかん! 息をしとらん!!」 これでさらに心配になるスイカ頭とトンボ。「テンテン! 

生き返ってくれたら牛でも馬でもなるからさ!」
 「そうだよそうだよ!」 「息を吹き返してくれよ!」 すると、テンテンの大きな目がパチリと開きまし

た。

 「聞いちゃった。あなた達、男の言葉に二言はないわね!」

おお、ここはテンテンしてやったり。目には目を、芝居には芝居を。これで、スイカ頭たちは自分たちの言った通りの罰を受けることとなりました。



さて、今度は違うお宅のシーン。鼻歌を歌いながら棚の整理をしている婦人。カエデと言います。そのカエデの背中に、ヤモリがいます。それを小さ

なアーチェリーを使って狙っている少年。矢を放ちました。放った矢は、ヤモリを見事直撃。当然その矢は、カエデの背中にも突き刺さってしまった

ので、思わず

 「あいやぁー!!」

と声を上げてしまいました。

 「やったー! 百発百中!」

と大喜びする少年。彼の名はチビクロ。カエデの息子でした。スイカ頭たちがイタズラをするのなら俺も・・・。このチビクロも見せてくれました。しか

し、当然ここは「チビクロ! コラ!」と叱るカエデ。まだ面白がっているチビクロを捕まえようとしていますが、なかなか捕まらないチビクロでした・・・



さあ、再び儀荘。牛なのか馬なのか分かりませんが、四つん這いになって歩いているスイカ頭とトンボ。トンボは楽なのでしょうが、スイカ頭はそう

じゃないかもしれません。上にテンテンが乗っかっております。「あーあ、ひどいよな・・・」 「そうだよ。ホントに死んだかと思ったのにさ・・・」 ってお

いおい、じゃあキミたちは死ぬかもしれないようなイタズラをしたって事になるぞ。まあドラマだし、結果的には事なきを得たので良しとしま

すか。さて、罰はここまで。この儀荘内で突然爆発が起こり、白い煙が舞い上がりました。それを見て、「おじいちゃん。」と金おじいさんを呼ぶテンテ

ン。 「お、何じゃ?」 「手紙よ。」 「ほう、今頃誰からじゃ? どれどれ・・・」 爆発音のあった箇所に、次のように書かれていました。

 今夜子時 杜平屍到 長三

それにしても、これは凄い伝達方法の手紙ですね。今の世の中、手紙よりもメールと言われていますが、これはそのメールよりもスケールの大きさ

というものを感じます。

 「・・・お、長三道士からじゃ。何と、今夜杜平の遺体が帰ってくるぞ。」

 「ええ!? 杜平って、チビクロのお父さんが・・・!?」

「そうじゃ。まあカエデさんもさぞかし悲しむじゃろうが、知らせに行かねばな。」 「はい。」 「さあ、行こう。」 杜平という人物がのっけから死体という

突飛過ぎる展開ではありますが、テンテン達4人はチビクロの家へ向かいました。そのチビクロ家。「えっ、あ、あの人が・・・・死んだ!?」と当然驚

くカエデ。「そうじゃ。カエデも辛い思いをしたじゃろうが、それは杜平も同じこと。旅先で死んで、さぞ無念だったじゃろう。例えキョンシーで帰ってきて

も、温かく迎えてやろうではないか。」
と慰める金おじいさんですが、それでもカエデのショックは大きい模様。大泣きをしてしまいました。



さて、なぜか・・・なぜか日が昇っております。今夜杜平を迎えにいくのではなかったのか!? ここで昼間になるのは実におかしい気はしますが、そ

こは追及しない事にしましょう。川にやってきたテンテンとチビクロ。「テンテン。」 「ん、なあに?」 「金おじいさんが母さんに話って、何だろう?」 

 「あ、えっと・・・・後でお母さんが教えてくれるわよ・・・」
 

杜平の死を知らせることは、さすがに出来ないテンテン。そんな損な役回りは、誰だってしたくないものです。さあ、この川にはすでにスイカ頭とトン

ボも来ていました。裸になって川に入っている2人。「おーい! スイカ頭! トンボ!」 「おーい! チビクロ!」と答える2人。そんなに大きな声を

上げるほど遠い距離じゃないと思うのですが・・・。「何やってんだよお前たち?」 「魚捕ってんだよ。」とまたも声をそろえる2人。「魚?」 「そろそろ

かかって・・・ん? 来たぁ!」
と言ってスイカ頭が立ち上がると・・・・うわっ! 彼の大事なアソコを魚がくわえているではありませんか! 思わず

「キャー!!」と叫ぶテンテン。「え、そんなこと出来んの!? 俺もやるぞぉ!」と構わず脱ぎ始めるチビクロ。「・・・あ、ダメよそんな・・・」と言った時

にはもう、チビクロはスッポンポンになって川に入っています。今度は3人そろって「テンテンも一緒にやろうよ。」と言うスイカ頭たち。完全なセクハラ

発言です。「いやーよ。ホントにみんな下品なんだから・・・」 そうそう。やりたくてもあんた達と違って無いんだから無理なんだよ・・・・・・と

言ってくれれば面白かったんですが、さすがにそれはありませんでした。実はこの後、チビクロのアソコが蟹に挟まれ、それをテンテンが見てしま

い、笑いながら目をそむけるというとてつもなく凄いシーンがあるんですが、なぜかカットされております。やはり今やそういう世の中になっているの

でしょうか・・・。ここは私的には残念な所でもありました。



夜になりました。てことは、この日の晩に杜平を迎えるという事で大丈夫でしょうね? がその前に、道士に連れられるキョンシーたちの姿がありまし

た。この道士は、金おじいさんに手紙を出した長三道士ではありません。浩雲という若い道士でした。ここで、一騒動が起きてしまいます! ハト

ポッポのテーマ曲と共に現れたのは、ベビーキョンシー。
テンテンよりもさらに年齢の小さな、子供のキョンシーです。浩雲に連れられて

るキョンシー達に対し、

 「パパ。お家に帰ろうよ。」

と声をかけるベビーキョンシー。すると、キョンシー達はパッと向きを変え、ベビーキョンシーについていきました。しかし、そうはさせじと浩雲がジャン

プ一番。ベビーキョンシーの前に着地しました。ちょっと驚くベビーキョンシー。ベビーキョンシーに従うようになったと思われたこのキョンシー達も、

実はまだ浩雲のもの。浩雲、そしてこのキョンシー達で、ベビーキョンシーを囲みました。「パパ。」と言いますが、もうキョンシー達は聞いてくれませ

ん。そして、このキョンシーたちを細い木に変える浩雲。さらに、木と木の間に見えないバリヤーロープをこしらえました。そのロープに蛾が触れまし

たが、蛾は一瞬であの世に行ってしまいました。「もう逃げられんぞ。」と言う浩雲。ビクつくベビーキョンシー。空を飛び、上から脱出しようと試みた

ベビーキョンシーでしたが、これも失敗。浩雲は空にもバリヤーネットを作りました。確かに子供であろうとキョンシーは捕まえなければいけない。浩

雲のやってる事は正しいことは正しいんですが、このベビーキョンシーは子供なだけに無邪気で、悪意というものがちっとも感じられません。なので

この場面は、逆に浩雲のほうが悪者に見えてしまいます。さあ、まさに絶対絶命のベビーキョンシー。しかし、ここで数珠を出し、それをバリヤーロー

プに投げつけました。バリヤーロープは解け、脱出に成功したベビーキョンシー。テレポーテーションも出来る彼は、パッとその場から消えました。

 「また逃げられた!」

またという事は、これまでも何度も捕まえようとして、その度に失敗したのでしょう。浩雲の悔しい気持ちが表れた一言でした。

 

ここでこの話の前半が終了です。第一回の前半からすごいシーンが多彩でした。1つ気になるのは、チビクロが父の死を受け入れられるかどう

か・・・。きっと悲しみ、涙を流すのも必至でしょうが、実はそれだけでは済まない展開が、このあとの後半戦で繰り広げられることになります。一体ど

うなっていくのでしょうか!?

後半は、こちらです。


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