第20話 「呪われた父と娘!?」
ここ以外の他の私のページを見ている人はすでに知っていると思いますが、パソコンを変えました。色々と不慣れな点が出てきて、ていうか今でも
まだ慣れてないんですが、新しいパソコンになってのこのインドア派の城一発目の更新は、なかなか上手いこといかず、ホントに苦しみました。
ちゃんと改行できているかなど、少々不安です。今後はまたホームページの作成のソフトですか、別のものをダウンロードして使うことも考えないと
いけないかもしれません。さあ、苦しんでいるといえば、このスケバン刑事の麻宮サキもそうです。前話で衝撃的なことを敵から言われてしまいまし
たが、立ち直ることが出来るのでしょうか・・・? では、その第20話をご覧下さい。
もう前半の話は知っている。早く後半を見たい人はこちらへどうぞ。
◎今回の登場人物
麻宮サキ:鷹の羽学園2年B組の女子生徒で主人公。その正体は、ヨーヨーで悪を懲らしめるスケバン刑事。
野分三平:鷹の羽学園2年B組の男子生徒。サキに惚れている。
海槌麗巳:日本支配を目論む海槌一族の長女。サキを倒すことを考えているが、仲間に入れることも・・・
海槌亜悠巳:日本支配を目論む海槌一族の二女。サキよりも先にドクター・ホーナーを収監しようと燃えている。
海槌久巳:日本支配を目論む海槌一族の三女。サキを殺してでもドクター・ホーナーを収監しようと燃えている。
海槌剛三:日本支配を目論む海槌一族の主。敵であるサキにドクター・ホーナーを連れてくるよう指令を与えたが、すでにまた別のことを・・・
神恭一郎:サキを見守る暗闇機関のエージェント。いつもクール。
黄金コンビ:英語なんて喋れなくていい、外人が日本語を喋ればいいと思っているナレーション
(注:上と同じ色で登場人物の台詞も分けています。)
◎ストーリー
さあ、サキと剛三がドアップで交互に映りながら、今回も定番のナレーションで始まるスケバン刑事第20話。まずはそれから聞いてみましょう。
最大の敵である海槌剛三は、サキに自分の3人の娘たちと競い合って日本に潜伏する
遺伝子工学の画期的スペシャリスト・ドクター・ホーナーを見つけ出せ、との指令を与えた。
謎めいた剛三の言葉に漠然とした疑惑を感じたサキだったが、父ドクター・ホーナーに会いに
やって来た娘のエイミーを保護し、ドクター・ホーナーの居場所を知る男との接触に成功した。
・・・と、ついに4行にまでなってしまったこの長いナレーションの後に、前回のおさらいとも言える久巳の衝撃的なセリフ、「たとえお前が私たちと姉
妹であったとしても、殺してやる!」がまた出てきました。これを聞いて、
「まさか!? 私が海槌剛三の娘!? そんな・・・!?」
と、フラフラになりながら動揺してしまうサキ。今度はわざわざ字を大きくするのは避けさせてもらいますが、その真相を知るためサキは母ナツのい
る刑務所を訪ねたが・・・というナレーションがまたまた登場しました。その言葉通り、刑務所に行ったサキ。しかし、看守からはこう言われました。
「麻宮ナツは会いたくないと言っている。」
自分の娘に会いたくないとはどういう事なんだ・・・。開いた口がふさがらないサキを映したところで、いつものオープニングシーン。そして、前回と同
じく
今回もすぐにサブタイトル紹介となりました。
〜呪われた父と娘!?〜
もうすでにここまでで呪われたような表情を連続して出しているサキ。これから一体どうなっていくのでしょうか・・・?
サキが刑務所から出てきました。いきなりこの一文を見ると、サキが出所したという意味に捉えられますが、もちろんそうではありません。さあ、その
サキの背後に一台の車がゆっくりとやってきて停止しました。黄色いポルシェではない・・・ということは、運転手はまず神ではないでしょう。車から降
りてきたのは・・・「麗巳!」、でした。「どう? また門前払い?」 麗巳にそう言われても、プイッとそっぽ向くサキ。ここで気になるのが2点ほど・・・。
また門前払いってことは、サキはすでに何回か母親に会いに行ったという事なんでしょうか・・・? ここまでの話では、そのようなシーンはさっきの1
回しかありませんので、ちょっと話が飛びすぎている気がしないでもありません。もう1つは、サキと麗巳が再び会ったということで、すぐにバトルにな
るかなと思われましたが、ここではいわゆる口ゲンカのみ。麗巳のほうは行動よりも考えることが先のタイプなのでまだ分かりますが、サキがおとな
しくしているのはちょっと意外です。「そりゃあお母様にすればおっしゃりたくないでしょうね、あなたの父親が海槌剛三だなんて・・・。あなたが私の妹
だなんて素晴らしいじゃない。同じ血を分けた姉妹が、今もお互いに殺したいほど憎しみ合っている。」 まあ年齢的に考えても、サキが姉ってことは
ないでしょうね。しかし、サキは本当に剛三の娘なんでしょうか・・・? さあ、ずっとうすら笑いを浮かべたまま話していた麗巳。急に引き締まった顔
つきになり、次のように言いました。
「サキ。私は邪魔な人間はすべて消す主義なの。たとえ妹でも。」
何だかんだ言って、サキを殺す気満々の麗巳。しかしここは、何もせずに去っていきました。サキの様子を見にきたのは、麗巳だけではありません
でした。実は今のこの状況を、剛三の部下が監視していました。さっそく剛三に一報入れる部下。「そうか。(母親に)会えずに出てきたのか・・・」 さ
らにデスクからナツの写真を出した剛三。おお。この写真に写っているナツ、メチャクチャ若々しいです。それを見つめながら、
「お前も相変わらず強情な女だ。」
と、剛三は余裕の笑みで呟きました。
その頃、亜悠巳たちの追撃から何とか逃れたエイミーが、ここは原宿でしょうか、繁華街でサキを探していました。いや、サキというより美也子でしょ
うか・・・。というのは、
「スケバン! スケバン!」
とエイミーは連呼しています。しかも、どこぞやのスケバングループに遠慮なく呼びかけて・・・。そのグループのリーダー格の女の子が怒りました。
「ちょっと何だよおめえよぉ、スケバンスケバンってよぉ! 私たちはね、バーゲンセールのセーターじゃねーんだよ!」 しかしそれでも、スケバンス
ケバンと言い続けるエイミー。彼女たちも「おい、誰かこいつの言ってること分かるやついねーのかよ・・・」 「いるわけないだろ、みんな英語の時間
はさぼりなんだから・・・」 「ち・が・い・ま・す・よ。」と、もう怒る気もなくなりました。しかし、そうしているうちに、エイミーの目が輝きました! 「スケバ
ン! 美也子!」 そうです。美也子がここに現れました。「エイミー! どこ言ってたんだよ、ずっと探したんだから! 良かった無事で・・・」 再会を
喜んで抱き合う美也子とエイミーの両名。さっさエイミーに怒っていた女の子が美也子に言いました。「何だ、鷹の羽の美也子じゃねーかよ。おめ
え、いつから外人のダチ出来たのさ?」 「ちょっとね。あんたたち、この近くに手頃な隠れ家を知らない?」と、軽く答えて逆に質問する美也子。「隠
れ家? 何するのさ?」 「いいから教えなよ。」 「うちの学校の物置なら、ちょうどいいと思うけど・・・」 物置だと隠れ家としてはちょっと小さすぎる
の思うのですが、このさい贅沢は言ってられません。美也子はエイミーを連れて、すぐにそこへ向かいました。
やはり予想通り小さい隠れ家。ここで今、美也子たちはサキと三平が来るのを待ちます。さあ、ドアのノブが静かに動きました。やって来たのは本当
にサキたちでしょうか? もしかしたら海槌の手の者かもしれない。美也子は一瞬警戒する顔に変わりましたが・・・・・大丈夫です。サキと三平でし
た。「サキ・・・」と笑顔になるエイミー。美也子も笑顔になりますが、「遅かったじゃないかサキ、どこ行ってたんだよ?」と軽く文句を言いました。「ご
めん。」
さあ、さっきはスケバンスケバンと言っていたエイミーですが、今度は第2弾。あの山本が死に際に残した重大ゼリフ、
「マドリードダリア」
を連発して口に出しています。美也子がサキに、「ねえ、この子さっきからマドリード何とかってうるさいんだよ。」と聞いてみますが、そうしている間に
も、またまた
「マドリードダリア」と言っちゃっているエイミー。サキも、あの時の山本の言葉を思い出しました。その事をみんなに教えるサキ。それを
聞いた美也子が、「・・・じゃあそれが、エイミーのお父さんの居場所を知るカギに!?」と目を輝かせました。すると、ずっと黙っていた三平が喋りだ
しました。「どこかで聞いたような気がするな・・・。そうだ! それ、花の名前だよ。確か、10日ほど前のテレビのニュースかなんかで、日本には無
いはずのその花が咲いていたとか何とか・・・」 「どこで!?」と、まるでこの狭い物置が揺れてしまうんじゃないかという程の大きな声を出すサキ。
しかし三平は、
「ごめん・・・。忘れた・・・。」とガッカリ気味に答えました。「10日くらい前か・・・」 そう考えこむサキでしたが、すぐそばに新聞がいっ
ぱい重なって置いてあるのを見つけました。おお、何という幸運! こう都合よく新聞なんて普通置いてないだろう。ていうか、あのスケバ
ングループである彼女たちが新聞を読んでいるというのも、超意外です。しかし、今のサキたちにとっては、当然そんな事はどうでもいい事。すぐさ
ま、サキ、三平、美也子で手分けしてマドリードダリアの記事を探しました。ただ、エイミーはその様子をポカンと見ているだけですが・・・。3人でかか
れば時間はかかりません。「これだわ!」と、美也子が見つけました。もちろんすぐにその記事を読む美也子。サキと三平も黙って耳を傾けました。
「東京都奥多摩で、日本では存在しないと思われていたマドリードダリアの花が咲いているのが
発見された・・・」
「奥多摩か・・・」 もちろん、一行はさっそく奥多摩へと向かいました。
さあ、完全に山の中へとやって来たサキたち。 「この辺のはずなんだけどなぁ・・・」と、地図を持ちながら歩いている三平が言いました。「そうだ
ね・・・」 ということは、もうほとんど着いているという事でしょう。それなのに、「どうでもいいけどさ、ちょっと休んでいかない? 私もうクタクタ・・・」と
座り込んで休憩をしたがる美也子。あんたの言ってる事のほうがどうでもいいよ、という感じですが、サキはそんなきついツッコミを入れることはしな
いで、「そう言わないで。あとちょっと。」と元気づけました。・・・するとここで、「マドリードダリア!」と声を張り上げるエイミー。ついに、マドリードダリ
アを見つけました! さあ、この花が多くなっている方へと足を運ぶサキたち・・・。サキたちの中で花を一番に見つけたのがエイミーなら、目的の人
物を一番に見つけるのもエイミー。「Daddy!!」と喜びの声を出すエイミー。そうです。
とうとう・・・とうとうドクター・ホーナーを見つけました!!
感激のあまり、抱き合う親子。そりゃそうでしょう。しかもアメリカ人ですから・・・。抱き合わないわけがありません。「オマエガナゼココニ?」と、エイミ
ーに聞くホーナー。「ヤマモトサンニ、オシエテモラッタノ。ソノタメニ、ヤマモトサンハシンダワ。」 「ヤマモトガ?」 「カエッテキテ! オネガイ! オ
カアサンハツカレテ、マルデビョウニンミタイダシ・・・。ワタシ、モウイヤ!」 一緒にアメリカに帰ろうと言うエイミーですが、その気がないのか、ホー
ナーは口をつぐんだままです。そんなやりとりを立ちすくんだようにして見ているサキ、三平、美也子ですが、3人とも英語が分からないので、何を話
していたのかは間違いなく分かっていないでしょう。
一方海槌家。今日も三姉妹そろっていますが、最近は麗巳とあとの2人との間に少々亀裂が生じてるようです。「なぜお姉さまは私たちに手を貸し
てくださらないの!?」 「まさかお姉さま、お父さまの話を真に受けて、サキのやつを本当に海槌家の一員にしようと考えてるんじゃ・・・!?」
「それも面白いかも・・・」
と、平気な顔をして答える麗巳。「お姉さま!」と、亜悠巳と久巳はもうキレそうな気配さえします。こういう悪者の組織というのは、内部争いになっ
たりするパターンも多いのですが
、果たしてこの海槌一族はどうなんでしょうか・・・? その辺りも、今後は注目がいきそうです。
さあ、またサキたちのいる場面に戻りましょう。ホーナーのいたこの場所、実は彼の住まいでありました。サキたちを小屋の中に招き入れ、さらに飲
み物も出すホーナー。そのホーナーがこう言いました。「・・・今の私には、妻も子供もいないんだ。ただ1人きりですよ・・・。」 おお、エイミーと違っ
て、ホーナーは日本語で会話が出来るようです。しかし、今の言葉の内容はちょっと聞き捨てなりません。「なぜ、なぜそんな・・・?」と聞き返すサ
キ。「いくつかの国々が私のサイバネティックスコントロールの理論、悪用し、世界の侵略のために使おうとしてるんだ。だから、私に妻や子供がい
れば、みんなをそれに巻き込んでしまうんだ。」と答えるホーナー。日本語が喋れるとはいえ、やはり所々、特に助詞のあたりが上手く話すことが出
来ないようです。「何言ってんだよ! エイミーはホントは、あんたと一緒に暮らしたいって言ってんじゃないか!」と、ホーナーにキツく言う美也子。
「分からないですかあなたがた! 私と一緒にいたら、エイミーもアンハッピーになるだけだ。
だから! 愛しているから会いたくなかったんだ。」
ここで、母親に会いに行って会えずに帰ってきたことを思い出すサキ。何かの事情で会いたくても会えないこともある。このホーナー親子と自分達
と、共通したものがあることをサキは感じ取っている模様です。ホーナーがさらに続けます。「私は20年前、日本に留学していました。その時から、
私が年老いて仕事を離れたら、この老樹に来てのんびり暮らそうと思っていたのです。だから、私は今の生活に満足しているんだ。」 助詞は苦手
な代わりに、「だから」という接続詞を多用するホーナー。さあ、さっきは美也子でしたが、今度は三平がビシッと言いました。「あんた、ただ煩わしい
事から逃れようとしてるだけじゃないか! なんで素直に本当は家族と一緒に暮らしたいって言えないんだよ!」 「やめな三平。親子なんてそんな
簡単なもんじゃないんだよ。」と、ホーナーの気持ちがある程度理解できるサキが、三平にそれ以上を言わせませんでした。・・・と、その時です。こ
の家の前に、1台の車が停まりました。今度も黄色いポルシェではありません。車から降りてきたのは・・・・・・
「海槌亜悠巳!」
と、その部下たちでした。しかも、それだけではありません。反対側のほうにももう1台車が・・・。その車からは、久巳と同じく部下の男たちが降りて
きました。おお、そういえば麗巳が言っていました。エイミーのハンドバッグの中に高性能小型電波発信機を忍ばせておいたと・・・。よく考えたらサ
キたちはその事に気づいてないわけで、ということは、いつまでたっても
亜悠巳たちはエイミーの元に来ることが出来るわけです。
「サキ! 小屋の周りは私たちが包囲したわ! あなたたちは袋のネズミ!
おとなしくドクター・ホーナーをこちらに引き渡しなさい!」
とりあえずは身を隠すサキたち。「どうするんだよサキ!?」 「何ビクついてんだよ! あいつらやっつけるしかないだろ!」と、弱気になっている三
平に喝を入れて立ち上がる美也子。しかし、「待ちな!」とサキが止めました。そして今度はホーナーに、「ホーナーさんは車の運転が出来ます
か?」
と尋ねました。「イエスオフコースです。」と、そんなの何でもねーよという感じで答えるホーナー。それを確認したサキが、
「美也子。三平。私の言う通りにしてくれる?」
と、何やら作戦を立てました。以前は美也子の機転により敵からの攻撃を防ぐことが出来ましたが、今度はそのお返し。サキが知恵をしぼったよう
です。
さあ、戦いです。ジワリジワリと小屋に近づく亜悠巳たち。しかし、サキたちはすでに小屋を出て外にいました。それを見つけた久巳。「お姉さま。
ホーナー親子が裏のほうに逃げたわ。」 「了解。」と、トランシーバーで連絡しあう亜悠巳と久巳。久巳とその部下たちが、すぐにサキとホーナー親
子の所に追いつくことが出来ましたが、それをサキが食い止め、ホーナー親子を逃がしました。その親子を逃がすまいと今度は亜悠巳が追いかけ
ますが、ホーナー親子がもう1組!? 車で逃げようとしているのを見つけました。そうです。亜悠巳と久巳がホーナー親子だと思っていた二人組
は、実は
変装していた三平と美也子でした。さらに、本物のホーナーとエイミーがいるその車にすでにサキも来ていました。サキを車に乗せ
るホーナー。そして、車を走らせました。さあ、こうなると車で追いかけるしかありません。「久巳!」 それぞれまた自分たちの車に戻る亜悠巳と久
巳。ところが、三平たちはただ囮になって逃げていただけではありませんでした。何と何と、
亜悠巳たちの2台の車をパンクさせていました。
これではホーナー達の追撃は完全に無理です。三平たちもすでにもうここを離れており、残されたのは亜悠巳たちだけ。サキの作戦は見事に成功
しました。
さて、ホーナーの運転しているこの車ですが、車内にいるのはもちろんホーナー、サキ、エイミーの3人です。「これからどこへ?」とホーナーに聞く
サキ。「私は、留学時代の友達のところでしばらくかくまってもらいます。」 「エイミーは?」 「港へ行って、アメリカ行きの船に乗せます。港には仲
間が来ているでしょうからね。」 やはり、エイミーと一緒にいることをあくまで避けるホーナー。サキの心境も複雑でしょうが、ここで後ろからパトカー
がサイレンを鳴らしてやってきました。こういう時、わざわざ赤ランプを画面ドアップにさせるのは何故なんでしょうか・・・? まあ、そんな事はどうで
もいいです。パトカーがホーナーの車を追い越して前方に来ましたので、ホーナーは車を止めざるを得なくなりました。パトカーから降り、さっそくホ
ーナーのところに駆け足でやってくる警察官2人。そのうちの1人が、「この車、持ち主から盗難届が出ている。事情を知りたいので降りたまえ。」と
言いました。 え? ホーナーがそんな事をするわけがない。これは何かありそうだなと思ったら、やはりそうでした。ホーナーと一緒に車から降りた
サキに、拳銃を向ける警察官2人。そして、こう言いました。
「社長がもう一度お会いしたいとおっしゃってる。」
何とこの2人は、剛三の息のかかった警察官でした。
ここでこの話の前半が終了です。サキの頭脳プレイでまたしてもエイミーを助け、そしてホーナーも保護しましたが、それも束の間、サキは剛三の手
下に捕まり海槌家に行かされました。果たして剛三からどんなことを言われ、今度は何をさせられるのか!? 再び海槌家に現れたサキに、麗巳
たち三姉妹は何を仕掛けてくるのか!? そして、ここまではまだ登場なしの神恭一郎が、後半でどんな活躍をするかも見ものです。
後半は、こちらです。