全体のあらすじ等

 

「ガラスの家の暴力少女」は、1984年に放送された月曜ワイド劇場シリーズの1つです。ただ私は、地上波ではなく、数年前にCS放送で見たのが

初めてで、かなり強烈な内容だったので、ぜひとももう1回見てみようと思い、リピート放送されたものを録画しました。その内容ですが、系統として

は、あの有名な「積み木くずし」に近いものがあります。ただ、積み木くずしの場合は、娘の非行。対するこの「ガラスの家の暴力少女」は、娘の登校

拒否、家庭内暴力が主となっております。

 

ガラスの家の暴力少女の全体のあらすじですが、父、母、娘2人の4人家族である西田家を軸とした話になっております。ただ、この4人の中で特に

取り上げられるのが2人。母と娘(長女のほう)の2人です。娘のほうは、登校拒否や、もうこの上ないほどの家庭内暴力を引き起こし、対する母の

ほうが、何とか立ち直らせようとします。そして、一応母がこの物語の主役なんですが、見た限りでは、母と娘の2人が中心で、他の個性ある登場人

物たちが、それを取り囲んでいるようになっています。サスペンス好きの人はもちろん、そうでない人も、この物語をテレビで見ればきっと何か感じる

ものがあるんじゃないかと、私は思っております。

 

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