全体のあらすじ等

 

「狂った信号」は、1984年に放送された火曜サスペンス劇場シリーズの1つです。地上波放送から20年以上経った作品で、当時私は小学4年生で

ありながら見ておりました。信じられないくらいその内容が頭に残っており、20年以上経った今でも、過去のサスペンス作品の中で一番印象に残っ

ている作品であります。実はつい最近、CS放送でこの「狂った信号」が放送されました。当然見ました。もう一度見れたら必ず見てやろうと思ってい

たので、本当に嬉しかったです。

「狂った信号」の1シーン。睦夫という子供が交通事故で死亡・・・。轢き殺した国枝能子(左)と、睦夫の母親である八巻初子(右)。

 

狂った信号の全体のあらすじですが、幼い子ども睦夫を無法な運転で亡くした八巻初子が、その運転していた国枝能子と関係のあった人物に次々

と復讐していき、最後に能子を殺害する、といった話です。私はここでは復讐と述べましたが、実は初子的には復讐ではないということが、ラストの方

で明らかになります。また、あまり仲が芳しくなかった初子と義母である三津子。睦夫を亡くしたことにより、お互い徐々に胸のうちを語り出して打ち

解け合うといった心の交流も、また見所です。話の展開としては、なかなか分かりやすいストーリーだと思います。

 

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