全体のあらすじ等

 

終着駅殺人事件は、テレビ朝日系列で放送されている西村京太郎トラベルミステリーシリーズの、記念すべき第1作目の作品です。放送されたの

は、何と1981年。このインドア派の城では一番古い作品となるわけですが、それをこれから書いていく事になりました。私が初めてこの終着駅殺

人事件を知り、そして見たのはそれから約10年後の1991年頃でした。当時はこれがトラベルミステリーシリーズの第1作目とは気づきもせず、ま

た物語のほうも全体を今1つ把握できなかったりしましたが、話のおおまかな流れ、そしてラストのとんでもなく切なさの残る終わり方などは、しっか

りと私の記憶に残っております。今度放送される機会があったら絶対また見てみたい、そしてこのインドア派の城でぜひ書いてみたいと思っていた

作品です。私としては、ついに来たか!という感じです。その終着駅殺人事件をいくつかの章に分けて紹介していきたいと思います。

 

終着駅殺人事件の全体のあらすじですが、高校卒業の際に7年後また再会しようと約束を交わした男女7人が、次々と殺されていくという、何とも恐

ろしく、そして興味深い物語であります。その連続殺人事件解決に向けて亀井定夫、そして十津川警部が奮闘するわけですが、なかなか犯人の動

機が分からず、悪戦苦闘します。そんな中、とうとう真犯人、そしてその動機が分かるわけですが、さっきもちょっと述べましたように、それが分かっ

た時には何とも言いようのない切なさが残ってしまいます・・・。ぜひ最後までご覧になって下さい。

 

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