ビーチグラス探しと写真展審査
2015.2.7
|
今日は午前中にビーチグラス探しに一人で出かけた。これまでは戸井方面か大森浜の方に探しに行っていたが、今回は上磯方面の海岸を探索してみることにした。
事前にグーグルアースで地形を見て、海岸に降りれそうな場所を探しておいた。 |
上磯方面に向かう途中。向こうに見えるのは北海道新幹線の走るところ |
海岸に到着。車を降りて海岸を歩くと、戸井方面や大森浜の方とか感じが全然違っていることに気付いた。貝殻やカニの死骸がたくさんあって。 |
蟹の死骸 |
貝殻なんて、至る所に落ちている。何百、何千、何万だと思う。これは誰かが食べたのか?
北斗市はホッキのユルキャラが有名で、ずーしーホッキーって言うんだけど、この貝殻はほとんどホッキなのかな?と思った。が、真相はよくわからない。
砂浜を歩くとカモメやカラスなどの鳥が見られたんだけど、砂浜に鳥の足跡があって、何かわからないけど綺麗だなと感じた。 |
鳥の足跡 |
カモメやカラス以外に、よく沼にいるようなカモのような鳥も見られた。こういう沼とか湖にいそうな鳥が海で見られると、ちょっと変な感じもする。 |
海の鳥たち |
今回来たところはセメント工場の近く。工場からは水蒸気が上がっていた。真っ直ぐ上がっているのを見てわかるように、今日は風もなく気温も暖かい。 |
船と工場群。手前には貝殻がたくさん落ちている |
プラプラ歩きながら本来の目的であるビーチグラスを探すのだが、なかなか見つからない。石ころなどはけっこう見られるのでたくさんのビーチグラスが落ちているんじゃないかと期待したんだけど。
もしかして、他にも集めている人がいて、もう拾われちゃったのかも。
それでもなんとか小さいビーチグラスを見つけることが出来た。 |
見つけた小さいビーチグラス |
この後もテクテク歩きながらビーチグラス探しをした。そしたらだんだんたくさんのビーチグラスを見つけることが出来るようになってきた。しかし、どのビーチグラスもまだ若い感じがした。
どんなビーチグラスに価値があるかわからないけど、自分としてはガラスの角が取れて丸っぽくなっているやつが好き。いかにも「私は以前は瓶でしたよ」って感じで、瓶の面影が残っているというか、そういうのはあまり好きじゃない。でも見つかるのは瓶の面影が多く残っているものばかり。
自分が好きなビーチグラスになってもらうためにはもっと波にもまれて修行してほしい感じだ。
なので、収集できたビーチグラスはほんのちょっとだった。
気付くと11時半くらいになっていた。午後からは用事があったので急いで車に戻り、いったん自宅に戻ってお昼ご飯を食べた。
お昼ご飯を食べてすぐに対馬先生宅に向かった。
函館の歴史的風土を守る会が主催して、写真展が行われる。この写真展の入賞作を決める審査員をするという用事だ。
向かったのは函館市地域交流まちづくりセンターだ。 |
函館市地域交流まちづくりセンター |
この建物はけっこう古くて、1923年(大正12年)に、丸井今井呉服店として建てられたものだ。丸井は現在五稜郭の方に移転しているのだが、この建物は色々なことに利用されている。電車通りに面している。
到着すると審査員の人がいて、みんなで写真の審査をした。今回は小学生、中学生、高校生から143点の応募があったそうで、この中から色々な賞を決めていく。 |
みんなで写真の審査 |
力作ぞろいだったと思う。自分は写真の中に人が写っているのが好きだったので、そういう写真を入賞作品として推薦した。自分を含めて5人で審査をしたけど、やはり人それぞれ好みが違うので、どれを入賞作にしようか意見が分かれることもあったがおおむね平和的に審査が行われた。
帯広にいた時には高文連の美術で、絵の審査をしたことがあったが、審査の仕方が少しだけ違っていて戸惑った部分もあったけど、良い経験が出来た。
入賞作品は函館駅のイカすホールにて11日〜16日まで展示される。 |
まちづくりセンターから見た十字街の交差点 |
|