函館市熱帯植物園
2015.1.18
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函館に来てから妻が熱帯植物園に行きたいと言っていた。何でかと言うと、ここには温泉に入る猿がいるので見に行きたいらしい。
自分は子供の頃何度か見に行ったことがあるのでたいして見に行きたくもなかったが、ちょうど予定もなかったので見に行くことにした。
函館市の熱帯植物園は湯の川温泉の近くにあり、猿の温泉も湯の川温泉なのかもしれない。
植物園に到着し、入園料を払うと猿の餌が売っていたのでそれを一袋(100円)買った。
早速猿を見に行った。たくさんの猿が温泉に入っていた。 |
温泉に入る猿 |
ちょっと臭い。猿の匂いだろうか。
たくさんの猿が温泉に入っているのを見学するが、この猿についての紹介の放送のようなものがかかっている。女性の声で淡々と猿の紹介をしている。その中には「猿が殺された」とか、ちょっとダークになるような事も言われていた。また、温泉に入る猿は冬毛にならないというような事も言っていた。
いくら温泉が暖かいとは言っても、北海道の冬である。お風呂から出たらあっという間に冷たくなると思う。人間みたいにお風呂から上がったらバズタオルで体を拭くわけでもないから湯冷めしそう。
それでも温泉に浸かっている猿達は目を閉じで気持ちよさそうにしていた。 |
気持ちよさそうな猿達 |
買った餌を投げてみた。ダッシュで餌を奪い合う猿たちの姿を予想したが、全然違った。のんびり歩いて餌を拾い、ゆっくり食べている感じ。ちょっと拍子抜けだが逆に面白かった。こちらの方を見て手を叩いて餌をねだっている猿もいるが、その猿に餌を投げてもゆっくり拾って優雅に食べている。温泉の中央に餌を投げてもほとんどの猿は見向きもしない。もしかして美味しくないんだろうか?
特に面白い動きもないので、猿の観察もすぐに飽きてきた。そこで、植物を見に行くことにした。
建物の写真を撮り忘れたが、中が暖かくていろんな植物が観察できる建物がある。
中に入るとちょっとモワッとしていて暖かく、インコやカメなどが飼育されていた。 |
ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ) |
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金魚か鯉? |
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花 |
猿の紹介や説明をしているコーナーがあり、写真とともに説明文が。 |
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これを見ていて思わず噴き出した。「気に喰わない相手を」というところ。なんか、こういう説明文に「気に喰わない」という文を使うのが面白くて。一人で吹き出して笑った。笑うツボが違う妻は大して面白くもなかったかもしれない。
植物をぐるっと観察して帰ることにした。せっかく暖かいんだから、南国の蝶でも飼育して放し飼いにすればいいのにと思った。
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