キノコ採りと勉強
2014.10.26

 今日は午前中に対馬先生と、とある打ち合わせがあった。その後キノコ採りに行こうと誘われていた。

 無事に打ち合わせを終え、キノコ採りに向かった。東山の方だったと思うが、正確な地名はわからない。
 キノコが生えているポイントに向かう途中、観音様みたいのがたくさんあった。

 今回は活動記録を作る気が無かったが、「是非作ってホームページにアップして」と言われたので、スマホで写真撮影することにした。(カメラを持ってこなかったので)

観音様?

 季節は秋になっているが、今日は暖かく、とても落ち葉の季節とは思えなかった。だけど林道には落ち葉のじゅうたんが敷き詰められていた。

落ち葉の絨毯

 今日は対馬先生のジムニーで行ったが、林道の幅が狭く、場所によっては普通車では通れないような場所が何か所もあった。「道を覚えておけ」と言われたが、こんな林道なら自分の車で行きたくないと思った。

 最初に行った場所ではそんなにキノコは採れなくて、奥の方に向かった。トドマツがたくさんある場所にキノコが生えているらしい。自分はキノコ採りなんてしたことないし、特段キノコが好きと言うわけでもない。逆に干しシイタケなんかは嫌いな方だ。だからそんなにキノコを採りたいとは思っていなかったが、どんな感じでキノコが生えているかはちょっと興味があった。

対馬先生のジムニー

 今日探すキノコはアカモミタケだかアカハツタケというキノコらしい。オレンジ色のキノコだと言うが、間違って毒キノコを採って死んだら困る。でも対馬先生はこのキノコだけは詳しいらしく、もう20年以上もこの場所でキノコ採りをしているらしい。2番目のポイントではけっこうたくさんのアカモミタケだかアカハツタケを見つけることが出来た。

アカモミタケだかアカハツタケ

裏面

 似ているようなキノコもあったが、色が赤かったり、裏面が白かったりするので区別はついた。オレンジ色のやつが目的のキノコだ。

こんな感じの場所でキノコを探す


白いのは目的じゃないキノコ
真ん中にあるのが目的のキノコ

 醤油汁とか佃煮、天ぷらなんかにして食べるそうだ。
 
 目的のキノコが見つかっても、状態の悪いものも多かった。乾燥していたり。

 袋いっぱいにキノコを採ったら思いのほか楽しかった。自分と妻、母が食べる分には十分採れたので、そろそろやめることにした。暖かかったのでけっこう汗をかいた。

 実は今日は「椅子を持って来て」と言われていた。キノコ採りをした後、どっかで一緒に函館検定の勉強をしようと言われていたのだ。帰る途中、「ここらへんがいいんじゃないか?」と車を止め、椅子に座りながら勉強できるスペースを探すことにした。モンキチョウがたくさん飛んでいて、蝶を見ながらの勉強だ。

モンキチョウ(スマホで撮影したのでうまく撮れなかった)

 誰かが草刈りをしているような場所だったが、林道からは見つけることが出来ない場所にもみじがとても綺麗な場所があったので、ここで勉強しようという事になった。林道からはろくな道もついていないような所にこんなにいい場所があるなんてびっくり。天気もいいし、気温もちょうどいい。

椅子を置いて撮影(奥には対馬先生がいる)

もみじに囲まれ勉強する対馬先生


もみじと椅子

 いつも対馬先生と勉強するときには教科書片手に問題を出し合う感じ。今日もそんな感じで問題を出し合ったが、今日は9割くらい自分が問題を出して対馬先生が答える感じ。対馬先生はしきりに携帯をちょしていてあまり問題を出してくれなかった。
 でも、勉強するという意味では、問題を出すという事もそれなりに勉強になるから問題は無い。
 知らないうちに随分と時間がたっていた。

 そのうち対馬先生は椅子から立ち上がりチョロチョロしだしていた。勉強に身が入らないのかな?と思ったら、いろんな色のもみじを拾ってきた。

 「いろんな色のもみじを拾ってきたぞ!」と言った。確かにいろんな色のもみじがあるけど、そんなもん拾ってどうするの?と聞くと「今日の晩御飯にこれを見ながら食欲を出す」とかそんなことを言った。石拾いの時も「石を見ると食欲が出る」と言われ大笑いしたのだが、今日も吹き出してしまった。ただ、いろんな色のもみじを並べてみたら、思いのほかとても綺麗だった。(食欲はわかないけど)

教科書ともみじ

 いつの間にか2時くらいになっていたので、もう帰ることにした。対馬先生宅に行き、採ったキノコの写真を採った。

今日の収穫

 このキノコ、松林の所に生えているので、その落ち葉などのゴミがけっこうついている。それの洗い方を教えてもらって実家に持ち帰った。