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細粒セラミックス処理水の抗酸化作用

宮崎大学 医学部 機能制御学講座 応用整理分野 丸山教授の研究室において、「粒状セラミック水が酸化ストレスに依る細胞死を抑制する」 ことを証明した

本研究は、処理水の抗酸化能を繊維芽細胞の培養系およびビタミンC劣化試験により検討したものである。

ビタミンC 維持試験

ビタミンCは水溶液に溶解させると自動酸化により経時的に活性が減少する。

しかし、24時間後のMEM (対照水培養液) を用いた場合のビタミンC活性の低 下と比べてtMEM (処理水培養液) で有意に高かったことから、ビタミンCの自動酸化を処理水が抑制したと考えられた。

本実験結果は、高温で焼結したカオリナイト系の粒状セラミックスによる処理水が抗酸化能を持つことを強く示唆する
酸素は生きるために必須の元素ですが、一方、「生態にとっては毒でもあり、酸化ストレスは様々な疾病の進展、発症、増悪に関与している」 ことが明らかになっています。

  今回の発見により、粒状セラミック水が抗酸化ウォーターとして、 これらの疾病に抑制的に働く可能性が示されました。
抗酸化物質はビタミンや酵素等数多くあります。
 水による抗酸化は世界初めてで、何よりも粒状セラミック活水器により水道水を簡単に抗酸化ウォーターに帰る事が出来る点が画期的です。
◎ 2006生理学会抄録 粒状セラミックスによって処理された水の抗酸化作用:抜粋・編集

その他の主な研究

2006年 粒状セラミックの抗酸化水を世界初学会発表

 皮下組織の繊維芽細胞を使った実績で酸化剤添加後の生存細胞数が未処理水の 約 3.3倍

粒状セラミックによる植物生育のサポート実証

稲の生育に対する効果検証で、通常の水と粒状セラミックで処理した水を比較.面積当たりの精籾重 1.5倍

これまで高知大学 農学部 植物環境システム学分野の石川教授は、 「粒状セラミック水の pH や ORP の反応速度の大きさから、種子・植物に対する生理活性効果や酸化しにくい」 事を学会等で成果報告された

徳島文理大学 工学部 ナノ物質工学専攻の岡島教授によって、
  「粒状セラミック水が過酸化水素の作用を抑制する」ことを既に明らかにした

 

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