奈良県で見つけたザ・昭和 | |
【bO0143】 今回は、奈良県内で見つけた 私が懐かしく思う昭和な物を集めてみました。 |
以前は、良く利用しました。 | |
特殊簡易公衆電話機と カード式公衆電話機 |
1972年(昭和47年)11月〜 1982年(昭和57年)12月〜 |
昭和の香りがただよう大型ピンク電話。 今では、めったにお目にかかれない貴重な テレホンカード専用緑の公衆電話機。 |
携帯電話(スマートフォン)が普及している今日、最近設置された、懐かし昭和の香りがただようピンク色の公衆電話機を見つけました。以前は、喫茶店等で赤色の公衆電話機と共によく見かけた方も多いと思います。 一見、普通の公衆電話と同じに思われがちですが、このピンク色の公衆電話機の正式名称は、特殊簡易公衆電話機と呼ばれ、大型ピンク電話とも呼ばれています。普通の電話と公衆電話との中間のような位置づけになります。利用率の低下により、公衆電話より設置費用が安い為、病院や店舗でもテレホンカード式緑の公衆電話機から特殊簡易公衆電話機に置き換えられている場所もあります。この大型ピンク電話にも種類があり、初期型の675-A2、後期型の675S-A2に区別されます。共にダイヤル式で、10円硬貨のみ使用できます。1972年(昭和47年)に開発され、当初はレンタルで提供され、電電公社からNTTへの民営化後は、販売式に変更されました。長期に渡り製造され続けましたが、2004年(平成16年)生産終了、翌年の2005年12月で販売も終了されています。 一方、1982年(昭和57年)12月から「テレホンカ ード」で通話ができる新方式の公衆電話機が登場しまし た。 テレホンカード利用の場合、長距離通話時も硬貨不要で連続通話が可能な利点がありました。当時小学生だったわたしも、緑のカード式公衆電話機の登場時に、わざわざテレホンカードを買い公衆電話を体験した記憶があります。ちょうど、電電公社からNTTへ民営化の時期です。左の写真は、現在も使われている硬貨は使用できないテレホンカード専用アナログ公衆電話機(MC-5BP)で、1987年(昭和62年)より導入されています。意外にも2020年(令和2年)3月までは、テレホンカード専用緑の公衆電話機は、東海道・山陽新幹線700系の車内公衆電話としても使用されていました。 ちなみに、2019年(令和元年)12月には、NTT東日本が制作協力したリアルな公衆電話のミニチュアフィギアが、タカラトミーアーツより「NTT東日本公衆電話ガチャコレクション」として(全6種類)発売されました。 写真は、2枚共、橿原市内で2020年(令和2年)8月に撮影したものです。 |
わたしも大好きだった名車。 | |
ソアラ | 1981年(昭和56年)〜2005年(平成17年) |
令和の時代に偶然見かけてびっくり! |
トヨタの初代ソアラが発売されたのが、今から40年程前の1981年(昭和56年)2月。Z10型と呼ばれ、キャッチコピーは、「未体験ゾーンへ。」でした。5年後の1986年(昭和61年)1月には、2代目ソアラが発売され、「世界にひとつ、日本にソアラ。」のキャッチコピーで、5年間に30万台を売り上げる大ヒット車種となりました。その後、4代目まで発売されましたが、2005年(平成17年)7月の日本でのレクサス・ブランド開業により、ソアラ・ブランドは24年間の歴史に幕を下ろしました。 |
新快速引退後は、和歌山線で活躍。 | |
国鉄型117系車両 | 〜2019年(平成31年)3月15日 |
末期は、地域色一色に塗られていました。 新快速時代からのオリジナル塗装。 |
117系車両は、国鉄が1979年(昭和54年)から1986年(昭和61年)にかけて216両製造し、国鉄分割民営化後は、JR東海とJR西日本に継承され、2020年(令和2年)現在も、JR西日本のみで70両程が活躍しています。 車内は、転換クロスシートやカバー付きの蛍光灯、木目調の化粧板等が採用され、高級感を演出し落ち着いた雰囲気でした。登場当時は、新快速で活躍し続けた後、2000年(平成12年)3月より和歌山線や紀勢本線(きのくに線)でも活躍していました。 ちなみに、さかい鍼灸院の慰安旅行でも、湖西線や和歌山線で活躍する117系車両に乗車していました。2012年(平成24年)11月と2018年(平成30年)1月の活動日記に写真を載せています。 使われなくなったほとんどの車両が廃車解体されていく中、幸運にも一部の編成を再利用して豪華寝台列車として改造した車両が、2020年(令和2年)9月11日(金)より「WEST EXPRESS 銀河」として運行を開始しています。 写真は、引退2日前の2019年(平成31年)3月14日(木)に和歌山線高田駅付近にて撮影した最後の姿と、2013年(平成25年)1月4日(土)に京都駅にて撮影したクリーム色にブラウン色のラインが入ったオリジナル塗装です。 |
レトロな看板発見! | |
バッテリーはナショナル | 1984年(昭和59年)〜 |
物置小屋の様な建物で見つけました。 現存するNationalブランドの蛍光灯。 |
以前は、松下産業と言えばNationalブランドが当たり前でしたが、現在のPanasonicブランドの使用も意外に古く、1955年(昭和30年)から輸出用スピーカーに最初に使用されていました。ちょっとびっくりですね。Panasonicの由来は、Pan(全ての)とSonic(音)という言葉を組み合わせて誕生し、「松下電器が創りだす音をあまねく世界へ」
という思いが込められている様です。 2008年(平成20年)10月1日より社名を「松下電器産業株式会社」から「パナソニック株式会社」へ変更され、ブランドも統一されました。今までNationalブランドで発売されていた白物家電製品もPanasonicロゴに変更され、当時は、違和感がありましたが、現在では、すっかり浸透し違和感もなくなりました。 写真は、2020年(令和2年)5月31日(日)に国道24号沿いで見つけたバッテリーはナショナルの看板と、2020年(令和2年)9月12日(土)現在、さかい鍼灸院にて現役で活躍中のNationalブランドの蛍光灯(FPL27EX-D)です。 |
さ か い 鍼 灸 院 | |
施術科目 | マッサージ、はり、きゅう、リンパマッサージ、小児はり |
受付時間 | 午前 8時30分〜11時00分(受付終了) 午後 1時00分〜 4時30分(受付終了) ただし、水曜日のみ、午後 1時00分〜 7時00分(受付終了) |
休診日 | 日曜日・祝祭日 |
最寄り駅 | 近鉄大阪線築山駅より南東へ徒歩5分 |
駐車場 | 当院前に3台あり |
所在地 | 〒635-0071 奈良県大和高田市築山137-25 |
電話番号 | 0745-23-4640(完全予約制) |
過去来訪者131人