駅・ホーム等の施設設備体験会 | |
【bO0050】 記念すべきbO0050は、2017年(平成29年)5月14日(日)に、 奈良県視覚障害者の生活を守る会主催で、 近畿日本鉄道株式会社様のご協力で、 橿原神宮前駅をお借りして開催された、 駅・ホーム等の施設設備体験会にて 撮影した写真を載せております。 私たちが、毎日何気なく利用している鉄道の駅や踏切で 緊急事態が発生した際に対処できる知識も得られ、 有意義な時間を過ごす事ができました。 後日、NHK「おはよう日本」の番組内で、 「どう減らす・視覚障害者の転落事故」として、 点字ブロックを認識するスマートフォンのアプリを開発した 天理大学の三宅正夫非常勤講師の取り組みと共に、 今回のイベントも紹介されておりました。 下に番組での放送内容や記事を参考にまとめました。 最近、視覚障害者のホームからの転落事故が多いという事で、 少しでも減らそうという取り組みが奈良でおこなわれていると 冒頭で解説がありました。 視覚障害者の団体(奈良県視覚障害者の生活を守る会)が 鉄道会社(近畿日本鉄道株式会社)に申し入れ、 駅のホームから転落した場合の対処法を知る体験会が開かれ、 参加者は、実際にホームから線路上に降りて駅の構造を確認したり、 鉄道会社の職員から説明を受け体験していました。 対処法は、線路には決して触れず体を低くして壁際に横になり 動かないとの事。(非常通報ボタンの説明はありませんでした。) 転落事故の多くは、点字ブロックから離れ、 方向感覚を失ったときに起きているという。 一方、三宅正夫講師が開発したスマートフォンのアプリは、 起動するとカメラの撮影モードに切り替わり、 タッチして撮影すると黄色い色と凸凹した形状を識別し 画像の中に点字ブロックがあるかを判定する。 あった場合、誘導ブロックなのか警告ブロックなのかも判別し、 どの方向にあるかを音声で知らせてくれる優れものの様です。 三宅講師は、「離れていても認識できるのは大きな意味があるようだ。 さらに正確なソフトウェアの開発に努める」と話されていました。 |
線路上での体験 | 線路上で説明を受ける参加者 | ||||||||||||||||
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非常通報ボタンの体験 | 万が一線路に落ちた時は | ||||||||||||||||
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踏切非常ボタンの体験 | 自動改札機の体験 | ||||||||||||||||
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↓ご参考(設置例) | |||||||||||||||||
非常通報ボタンの設置例 (押しボタン式) |
非常通報ボタンの設置例 (スライド式) |
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島式ホームの中央の柱にあり、 円形状で直接押すタイプです。 (写真は、大和八木駅3・4番ホーム) |
新たに柱ごと設置されたタイプで、 カバーを上にスライドして押すタイプです。 (写真は、築山駅2番ホーム) |
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ホームの一例 | 自動券売機の一例 | ||||||||||||||||
写真左側の様にホーム下に 待避場所がある場合は中に入り、 写真右側の様に待避場所の ない場合は、黄色い部分に足をかけ 踏み台にしてホームにあがれます。 (写真は、築山駅1番ホーム) |
左側の最新型は中央に、 右側の新型は右側に 数字のテンキーがあります。 はじめに、テンキーのいずれかの ボタンを押すと音声で案内してくれます。 (写真は、築山駅の自動券売機) |
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踏切非常ボタンの一例 (踏切外から押すタイプ) |
踏切非常ボタンの一例 (踏切内から押すタイプ) |
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この踏切は、車1台がやっと通れる程で 大変幅も狭いため脱輪が多く 注意喚起看板もあります。 (写真は、築山第6号踏切道) |
県道132号で車の通行量も多く、 1車線ずつあります。非常ボタンは、 踏切の左手前に設置されています。 (写真は、築山第7号踏切道) |
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さ か い 鍼 灸 院 | |
施術科目 | マッサージ、はり、きゅう、リンパマッサージ、小児はり |
受付時間 | 午前 8時30分〜11時00分(受付終了) 午後 1時00分〜 4時30分(受付終了) ただし、水曜日のみ、午後 1時00分〜 7時00分(受付終了) |
休診日 | 日曜日・祝祭日 |
最寄り駅 | 近鉄大阪線築山駅より南東へ徒歩5分 |
駐車場 | 当院前に3台あり |
所在地 | 〒635-0071 奈良県大和高田市築山137-25 |
電話番号 | 0745-23-4640(完全予約制) |
過去来訪者168人