DVD製作と販売のお知らせ
                                     平成21年5月


このDVDは、太平洋戦争下のお茶の水女子大学附属小学校ー当時は
東京女子高等師範学校附属国民学校と呼ばれていましたーの集団疎開
の出発から解散までを28分に纏めたものです。


日本の敗色が濃くなって来た昭和19年夏、政府は子どもたちを大都市から
安全な地方に移動させる 『疎開』 という政策を実施しました。
疎開には、家族と別れて親戚縁者を頼ったり、家族ぐるみで疎開する
『縁故疎開』 と、学校がそのまま 先生と生徒が移動する 『集団疎開』 が
あり、このDVDは『集団疎開』の期間中に、子どもたちが毎日書いていた
絵日記 を中心にして構成しました。

戦後40年経った昭和60年(1985)から、20数年に亘って資料収集と記録を
続けてきた 「お茶の水の集団疎開の記録」 は、全カラーコピーを国立国会
図書館に寄贈、各地で展示を行うなどの活動後、平成14年(2002)からは、
ご覧のホームページ作りに着手して、現在に至っています。
そして、昨年秋(平成20年ー2008)、母校の創立130周年の記念行事に
参加するのを目的に、これまでの集大成として、
DVDを製作しました。

短い上映時間内では説明しきれない疎開体験ですが、学校教育の歴史に
残る戦時下の学童疎開の記録として、お茶の水1校の記録に止まらず、
戦争を知らない世代の方に、疎開の出発から解散までの流れをご理解頂く
のに最適かと存じます。

期間は、昭和19年(1944)8月から 敗戦後の昭和21年(1946)3月までの
20ヶ月、600日です。戦後の半年は、私達の学校の校舎を 焼け出された
文部省の一部が使っていたために、疎開生活が延期になったのでした。

疎開地は 都下萩山と、約半年後に再疎開した富山県福光町の2ヶ所でした。
一般に 『学童疎開』 が語られる時、お腹が空いた・家に帰りたい・蚤(のみ)
や虱(しらみ)に悩まされた・などが話題になりますが、この記録では 悲惨
さや・悲しさ・つらさ などは余り強調されていません。
日記は、先生が目を通してコメントを書かれるという関門を通るため、どうし
ても おりこうさんに書く、という傾向はあったかもしれませんが、その奥に潜
む子どもたちの真実の気持ちを、お察しいただけるでしょうか。
日記は生活記録のみでなく、目上の人に対する言葉遣いや、漢字の使い方、
敬語の使い方など、現代から見て多少の違いはあるとしても、 得ることも多々
あるかと思います。
学校の教材として、また社会での成人教育向けとしてご利用いただければ
幸いです。

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   DVD 『 絵日記による学童疎開600日の記録 』 28分
                        −
製作 平成20年(2008)9月− 
   定価 3000円  上映権付き 9000円 (各税込、送料別)

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     平成21年4月 文部科学省教育映像等審査選定
           及び特別選定の作品として認定されました。

                   

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