1月21日(月) 曇
6年女子
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今日からいよいよ大寒だ。寒さに負けずにしっかり暮らして行こうと思った。これから31日まで、毎朝食事前に寒稽古をすることになった。今日は第一日目。吉波寮は1番だった。
みんなとても元気だ。太鼓の音も負けずに響いている。
楽しい楽しい寒稽古だ。 |
1月22日(火) 曇 6年女子
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この絵は前日
(1月21日)の
寒稽古の絵です |
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午前中は6日目の授業があった。午後から食糧運搬をした。
もう運ばなくてもよいように1人30本づつ運んだ。かさばって
いる上に重い。2回に分けて運んだ。
あとはストーブのまわりで、あみ物をした。
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1月22日(火) 曇
5年女子
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今日も少し早く行ってかけ足をした。昨日は後の方だったが今日はわりあい前の方だった。福光校の人が入り口で首をつき出して見ていた。朝のお粥の中に久しぶりで、さつまいもが入っていた。この前の時もうこれで最後だと思っていたが、思いもよらず入っていたのでうれしかった。
午前中は日記をつけてから、火鉢のそばであみものをした。
大沢さんに小包が来た。開けてみると長ぐつが入っていた。それで大沢さんは飛び上がって喜んでいた。
お昼食後は寮で前野さん平松さんはお風呂のたきつけをなさった。私はチョッキをあんだ。
夜は大根こんにゃくと里芋のお煮付けだった。たらもあった。
女の先生方はお話がおありになるのでいらっしゃらなかった。
明日の予定をお聞きしてから、それぞれ寮へ帰った。私はすぐ(風呂の)火を見に行った。入る順におもちをいただいた。お湯が熱くて、うめるのに大変だった。出てからすぐ寝た。ふとんの中で本を読んだり、お話をしたりした。
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1月23日(水) 晴
6年女子
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第2回めスキーの講習会だ。晴れていて丁度よい。最初に山で試験をした。山では人もいっぱいいるし、まだ少しむりなので、私は丘へ行って練習した。八鍬先生に教えて頂き、一生懸命おけいこした。すべってみるが、最後の所か途中で、すてんところんでしりもちをついてしまう。
いっぺんすべっていて、下からのぼっていらっしゃった阿部先生とぶつかって、先生の足の間に入ってしまった。「おおよく入ったよく入った」とおっしゃるので、おかしくてたまらなかった。
何べんも何べんもすべっているうちに、ころばなくなって、すうすうすべれるようになった。いくらすべってももう大丈夫だ。
うれしくてたまらない。とてもおもしろかった。
午後全校でかるた会をした。私達は3部6年といっしょに源平に分かれてした。3度とも勝った。 |
1月25日(金) 小雨
5年男子
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今日は少し雨が降っていましたが、立野ヶ原へ行くことになりました。スキーをかつぎお弁当を持って出発しました。途中から雪が積もっていたのでスキーをはいて進みました。自然と汗が出てしようがありませんでした。
四方の山も雪にうずまって とても美しい景色でした。向こうへ
着くと今年始めて見る立野ヶ原もなんだか変っているようでした。宿舎へ入ってから荷物を降ろしてからスキーをしに行きました。30度ぐらいのスロープでとてもすべりよいでした。ころんでもとてもおもしろく何度もすべりました。前よりもとてもうまくなったように思われました。
12時ごろ昼食になりました。こないだ送って来たさけ缶をあけて食べました。こちらで作ったお味噌汁は熱くてとてもおいしいでした。
2時ごろから又すべりました。こんどは曲るけいこをしました。
なかなかむづかしいでした。けれどもすぐ覚えてしまいました。
3時ごろ帰ることになって、雨の中を行きました。帰りも汗が出
てなんだか気持が悪いので学校へ着いてから、火鉢で靴下やたびをかわかしました。夕食後は少し火鉢にあたってから7時ごろ寝ました。 |
1月28日(月) 曇
5年男子
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今日は第2日目の授業だ。国史と算数があった。国史は義経がころされるまで等のお話を聞きました。算数は珠算割り算を習いました。また分数を少数になおすのをしました。
午後は寮へ帰って日記を書いたり、ジープの設計図を写したりした。おやつに南京豆、するめ、かん油ゼリーをいただいた。
夕食は鯖の味噌煮が出ました。とてもおいしいでした。
寮に帰って本にはさんでおいたチューインガムのからを見た。とてもよくなっていた。 ↑
編集人の疎開っ子おばあさんから いま当たり前に捨てているチューインガムを包んである【紙】です。チューインガムはアメリカのものでしたから、めったに手に入りません。きっと家から送って来たのでしょう。噛んだあとも紙を大事にとっておいたのですね。それほど ものに飢えていたのです。
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1月30日(水) 曇晴
5年男子
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今日は4日目の授業だった。僕達は3時間目まで、ずっと自習だった。4時間目に5・6年の男子は吉江村の荒井といううちへ味噌をとりに行った。2人にひとつづつおけを持って行った。途中鱈やさめなど、お菓子や、りんごや、干し柿、みかん等たくさん売っているのでうらやましくなった。荒井さんに着いて中へ入って行くと
味噌を作る所があって、大豆がたくさん水につけてあったり、機械で豆をひいていたり、ふつうの味噌と芋をまぜていたりした。
17貫もあるのでとても重かった。
西尾寮の倉庫へ着いてから、ひとなめづつ その味噌をなめさせていただいた。昼食に行くともう食べ始めていた。いかと大根の煮付けだった。午後は寮へ帰ってこたつにあたった。夕食は鱈の入ったおつゆだった。夕食後、前の農林大臣の松村さんのお話が
講堂であったので先生のお帰りがおくれたので先に寝た。 |