平和祈念プロジェクト21の活動停止のご報告
2019年5月 平和祈念プロジェクトは元号が変わるのを機に、30余年に亘る
活動を停止することに致しました。
私たちは、昭和のはじめ国民学校(現小学校)の生徒でした。
大平洋戦争が日本の敗北によって終結する1年前から、大都会の国民学校の
生徒は、空襲を避けて、ほぼ全員が安全な地方へ移動して生活をしました。
親戚縁者を頼って行く 縁故疎開 と 学校ぐるみで移動する 集団疎開 の二つの
形があり、このホームページは 東京女子高等師範学校附属国民学校
(現 お茶の水女子大学附属小学校)の生徒の集団疎開の1年半の間に、子ども
たちが毎日描いた 絵日記をもとに、他の資料と共に 記録として残したものです。、
疎開の出発から解散までを抜粋して掲載しております。
3000枚に及ぶ絵日記その他の資料は、カラーコピー化して、国立国会図書館 と
お茶の水女子大学附属図書館に寄贈しました。
【第二次世界大戦学童疎開記録集】全13巻に製本 請求番号 YQ4−115
更に【第U集】として、30年間の活動記録を両図書館に追加寄贈。
その間、出版・展示・DVD制作・要請があった場合お話しに出向くなどの活動をして
参りましたが、私たちも既に後期高齢者の年齢に達し、これ以上の活動は難しい
との結論に達しました。
ここへ至るまでに、記録として残すという使命は充分果たし終えたと思いますので、
平成 が 令和 に変ると共に、活動を終了することに致しました。
しかし、グループが解散致しましても、管理人の元気が続く限りは、個人として
【第二集】の活動記録などは、ホームページ上に順次公開致します。
絵日記を公開していた時のように、毎月更新をすることはできませんが、年齢と
仲良くしながら無理のないよう続けて行くつもりですので、よろしくお願い申し上げ
ます。
2020/02/13
ご連絡は⇒enikki@email.plala.or.jp まで。
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