1時間目に薪を一束ずつ運んだ
12月18日(火) 雪曇
6年女子
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明るいと思ったら あんのじょう雪がつもっていた。
元気いっぱいで、わざわざ足あとのない所を歩いた。1時間目に薪を一束づつ運んだ。重かったので休み休み来た。
ちっとも寒くなくなってしまった。
岩丸先生も帰っていらっして、うれしくて仕方がなかった。 |
待っている時は、本当に寒くて
泣きたいほどだった。
12月19日(水)雪あられ曇
6年女子
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朝から雪が降っている。4年以上のゴム靴を持っている人は、各々品物取り。私達2部6年の6人は、石田先生と東太美へお芋取りだ。リヤカーを引っぱって行った。10時ごろ出発。
雪やあられがどんどん降っている。雪道でとてもすべる。雪の中を一生懸命行った。
東太美の役場を通り、立野ヶ原の方へよった。前柿を買いに行った家だ。大分遠い。
風が吹いているので、雪が飛び、吹雪みたいだ。待っている時は、ほんとうに寒くて泣きたいほどだった。帰りはつかれたが、元気を出して帰った。
昼食後、すぐ寮に帰って暖かいおこたに入った。
一日中降ったり休んだりだった。 |
大根 子どもが作ったから小さいのだよ。
12月21日(金) 曇雨
5年女子
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朝食の時こちらへ来て始めてのこうりゃんをいただいた。久米川の時は沢山入っていて おなかをこわし体重がへったから、今度はよくかんでいただいた。
おたくあんもめずらしくあった。森先生が今日の予定をおっしゃった。それを5年が運ぶのだった。
丁度そのとき雨が降り出したので、午前中の授業をして、晴れしだいすることになった。そうして2時間目は国語の考査をした。解釈.かなふり.書取りだった。その中でも、昭憲皇太后御歌の解釈だった。国史は平家の勢いが藤原氏のようになった というところをお習いした。
昼食後午前中できなかった作業をした。私達は車を引いて行った。少したき火にあたっていたが、大根を束ねて車へ乗せた。
喜門先生が「これは子供が作ったから小さいのだよ大人が作ったらもっと大きくなっただろう」とおっしゃったのでおかしかった。
又ぽつぽつ雨が降り出した。車を引いて学校へ行き炊事場へ運んだ。それからふきの塩漬けを西尾寮へ運んで寮へ帰った。それから日記を書いて少しすると出発用意になった。
夜お風呂のかげんを見て1班から入った。岩丸先生も入りにいらっしゃった。ねるころ、高田先生が弥次喜多の本を借りにいらっしゃった。ごらく会のがすっかりばれてしまった。今日は1番にねた。 |
私達は図書館のスト-ブの廻り
に行った
12月23日(日) 曇
6年女子
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朝のお掃除が終るとすぐに学校に行った。お裁縫室は夕べの忘年会のお皿やお茶碗がまだ片付かずにそのままあったので皆でわらないように大事に炊事場まで運んだ。食器はさわると とてもつめたい。お食事当番ですぐお粥を運んだ。お粥の中には私達の運んだ ふきの塩漬けとこうりゃんが入っていた。今日は休養日である。この間床屋さんに行かなかった残りの方は床屋さんにいらしたので、私達は図書館のストーブの廻りに行った。山川さんは面会で寮にお帰りになった。少したつと床屋さんに行った方がこんでいたので帰っていらっしゃった。森先生がいらっしゃってお米と大豆をよりわけるようにいわれた。このお米は粉にして、お餅のついたときつけるとり粉にするのだ。大豆や.ごみや.真っ黒いお米の虫がいた。本田寮の人達も一緒に手伝って下さった。おしまいにはあきてしまったが、一生懸命にやった。お昼食が終るとしばらく図書館にいたがすぐ寮に帰った。山川さんは小父様が1時の汽車でお帰りになるので、先にお帰りになった。寮でおこたつにあたりながら郡先生にハイジを読んでいただいた。
お夕食の時阿久澤先生が髪をきちんと分けていらしゃった。大分お顔が変わってしまった。石田先生が愉快な絵を黒板にお書きになって皆で大笑いした。
今日は子供の忘年会だそうだ。大へんにおいしかった。寮に帰ってするめと山川さんのお土産を戴いた。小父様がお部屋にいらしてお話した。今日は皇太子殿下御たんしんの日である。 |
お餅つきだ。うれしいな。
12月29日(土) 雪 6年女子
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お餅つきだ。うれしいな。朝から先生方は、お米をふかしたりで大へんだ。朝食後すぐ始った。私達は図書館で自習した。今日は炊事場で行われた。
つく所を見学に行った。今度は臼がとても小さいので少しづつしかつけない。真っ白でとてもきれいなお餅だ。何だかつきたくなってしまった。 |
体錬教室で羽根つきをして
遊んだ
12月30日(日) 小雪
6年女子
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目がさめると昨日の雪はまだ降り続いている。もう1尺(約30cm)ほど、積もっていた。午前中は図書館で自習をした。午後体錬教室で羽根つきをして遊んだ。何回も何回もやっているうちに だんだん続くようになった。そうしてさいごには、385も続いた。うれしくてうれしくてぴょんぴょん飛びながら図書館へ行って、みんなにしらせた。みんなびっくりしていた。 |
今年のあかをきれいに落して、
お正月をむかえるのだ。
12月31日(月)雪
6年女子
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大晦日だ。もう明日はお正月。本当に早い。明日がお正月だとはおもえないが何となくうれしい。今日は大掃除。
朝食後、まずお炊事場のお掃除をした。すのこもあげて掃き きれいにふいた。すんでから急いで寮に帰り、今度は寮の大掃除をした。はたきもかけたりすみにすみまできれいにして、今年のごみを全部なくした。障子はりもした。
夜 お風呂に入った。今年のあかをきれいに落として、お正月をむかえるのだ。お湯もあつく とてもいいお湯だった。ゆっくり入った。
明日起きればもうお正月。こうふくや、新しいくつ下などを枕もとに置いてねた。
♪
四つとや 夜の夜中に目をさましゃ 目をさましゃ
今年か去年か わからない わからない♪ |
もう今日で昭和20年も終る
12月31日(月) 雪 5年男子
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今日は午前中、大掃除をした。9時頃から10時頃まで国民学校や、図書館を掃除した。僕達は裁縫室の前の廊下、階段をした。いつもは ほうきではくだけなのだが、今日はぞうきんできれいにふいた。
その後寮の大掃除をした。自分達の荷物を整理を
してから、念入りにはいたり、ふいたりした。終ると
とてもさっぱりした。昼食後、音楽室で1月1日の歌のれん習をした。その後杉浦さんから薪を運ぶはずだったが、雪が降っていたのでやらなかった。
寮へ帰ってこたつにあたった。西尾さんに豆餅をいただいた。とてもおいしかった。
午後、先生方が福袋に入れる物を買いにいらっしゃったので寮にいらっしゃらなかった。
夕食後西尾さんのお風呂に入れていただいた。とてもいい気持ちだった。
その後西尾寮全体に来たプレゼントをあけた。中には、いり豆.南瓜のたねをいったもの.干し芋.あめ.するめいかなどが たくさんはいっていた。みんな分配した。いり豆とするめ1枚づつ残して、あとみんなたべた。お母様方の心がこもっているのだと思うととてもありがたかった。食べ終わった頃、停電したがしばらくすると すぐついた。その後石田先生となぞなぞをした。いいなぞは3日の福つりの時やるのだそうだ。もう今日で 昭和20年も終る。夜の点呼の後、その反省をした。
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