なつかしの真空管 807 開局当時(1961)は入力が10W(3アマ)であったので終段管は6AQ5W(6005) で7M、14MのAM/CW送信機であった。(沖縄の3アマは入力が10Wに制限さ れていたが14Mを含むオールバンドに出られた)(球も6AR5や6AQ5より高信 頼管の6AQ5Wが多かった) やはり、あこがれの球は807であったが高価で買えなかった。 当時は親子ラジオのアンプにPPで使用されており、近くの親子ラジオ局へ行き 807の雄姿を眺めていたもである。 また、近くのラジオ店に飾られていた807も、よく眺めていたもである。 その後、2アマに合格したので100WにQROすべく807×2を計画した。 その頃、ジャンクでART13が出ていて、807の12V管の1625や813を手に入れた。 変調器に811が使用されていたが、まだSSBはやっていないので811には関心 がなく、変調トランスは100W機へ使用するため手に入れた。 807での送信機製作を夢見て雑誌から実体図を写し取ったものである。 ピース缶を使った807のはかまはなつかしい。 |
807送信機 JA3UB製作 2004年807の会にて 807のいろいろ by JA1BAD |
2004年8月7日 807の会での807(JA1BAD展示)の写真 by JA3ATJ 807の会HP http://www.ja3.net/807/ |