Henry 1KDの修理


JR6AHのHenry 1KDの修理


チェックしたところ
(1)電源トランスのレアショートで取替えを要す。
(2)電解コンデンサーが不良なので全部取り替え
(3)バイアス用ツエナーダイオードが不良



シャーシー上部の様子

タンク回路
バリコンは使用せずバンド切替は固定コンデンサーを切り替えている。
コイルはバリアブルLを使用し、カウンター表示となっている。
左側は入力回路、右側はタンク回路の負荷側

(1)電源トランスは同じ大きさのコアに巻いてもらった。
(台湾製で概ね15K円)


平滑コンデンサーは180μ 450V 8個を使用している。




(2)旧電解コンデンサーを分解し、端子盤を取り出す。
その端子にタップを彫りターミナールを使用し、新しいコンデンサーを取り付ける。
それを元の位置へ取り付ける。
330μF 450V ×8個


(3)ツエナーダイオードは、1WのZDとトランジスタを使用し、修理した。

バイアス用ツエナーダイオードを1Wのツエナーとトランジスタで代用する。
電解コンデンサーの取りつけ状態
修理後
かなりスペースが空いた!