ベランダ・バルコニーを、バラで癒しの空間を作るサポート



Veranda Rosegarden Support                   

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実際のバラの無農薬栽培について


1.まずは、丈夫な品種選びから

 最初に無農薬栽培を始めるには、途中で挫折しないためにも、耐病性があり、樹勢が強いものを選ぶと良いでしょう。

 でも、それだけで選ぶと、そのバラを心底好きになれないので、やっぱり色、形、そして、香りが好みのものを選ぶことが大切です。

 そして、忘れてならないのは、育てる環境、特にスペースですね。

 最近は、耐病性が高く、樹勢もあり、香りに優れた品種がたくさん出ておりますが、逆に、その中から好みの品種を選ぶというのが、
 楽しくもあり、手間も少しかかります。

 しかし、ここをおろそかにしてはいけませんよ。一番大切なことですから。
 
 具代的に書くと

 @まず、ネットや書籍などで、耐病性などの下準備をして、いいなーと思う品種を数種類ピックアップしておきます。
  (この時点で迷う方はメールなどでご相談ください。メールだけだと無料ですので)
 
 A実際に、販売店などで、花を見て、香りを嗅いでみます。
  (お店が近くにない場合はなかなか難しいのですがね。)

 B状態の良い株でしたら、購入しましょう。その際、鉢や土などが準備されていなければ、それらも買っておきましょう。
 
 
1.5.品種選びの参考に
 
 少し詳しく書きます。

 1.うどん粉病の耐病性

 耐病性なのですが、パーフェクトなものはほぼありません。株が若いうちや、調子を崩しているときは、人間と同じで、病気が出やすいです。

 だからこそ、基本的に、最初に無農薬栽培を始めるのなら、うどん粉病に強い品種を選んでください。

 書物で、ほぼ出ませんと書いてある品種でも、僕の庭でうどん粉病になったこともあります。

 ですから、うどん粉病の耐病性が普通ではなく、とても強いといわれているものをお勧めします。

 2.黒点病について
 
 これもうどんこ病と同様に、いや、それ以上にパーフェクトなものが少ないです。

 ただし、樹勢の弱い品種でなければ、それほど気にすることはないことがわかりました。

 樹勢の強い品種だと、見苦しいだけなんですね。はっきり言うと。

 有機肥料や、微生物系の活力剤などをあげて、体力を保持してあげると、葉を落としても、落としても、復活して咲いてくれます。

 上の写真のソフィーズパーペチュアルは黒点病にすぐかかって、葉をすぐ落としますが、それでも、秋まで繰り返し咲いてくれます。

 ですから、最初は、黒点病にできるだけ強いものを選ぶとともに、樹勢の強いものを選べば心配することは少ないと思います。

 ベランダなどの軒下で、雨の当たらないところだと、ほとんど黒点病が出ません。

 そのようなところだと、樹勢の弱い品種でも黒点病にならずにいられると思います。(ハダニには要注意です。)

 3.樹勢について
 
 これは、耐病性との兼ね合いですが、あったほうが良いです。しかし、あまりにも強いと、鉢植えに適さない場合があります。

 鉢植えにするのなら、鉢植えにできますよと書かれている中で、樹勢が強い品種を選んでください。

 4.沿岸部の方へ
 
 台風が来ないときでも、海からの風で、葉が点状に枯れたり、買ってきても、うまく育たなかったりして、バラをあきらめる方がいらっしゃいます。

 でも、比較的丈夫な種類もあります。もともと、日本の誇るべきバラの原種「はまなす」を思い出してください。

 北海道の過酷な浜辺に、6月に入ると咲いています。

 寒い、強い、海水混じりの風にさらされても、元気に咲いていますよね。

 その血が入っている品種は、塩分に丈夫な品種もあります。

 さすがに、ハマナスは暑さには若干弱いので、暑くなるところにはお勧めできません。

 それと、大きくなりすぎますね。過酷な条件下ではないと。ただ、あの香りとローズヒップは素敵です。


2.用意するもの
 
 1.鉢

  水はけの良い鉢であれば、(材質により、長短ありますが、)良いと思います。

  大きさも、根の状況によりますが、大きくても、苗より2まわりの大きさが良いです。

  あまり大きすぎると、土が乾きにくく、根腐れの恐れが出てくるからです。
  
  風通しの悪いところだと(もともとバラの生育にもよくありませんが)、素焼きやテラコッタなどの乾きやすい鉢が、

  また、ベランダなどの乾きやすいところだと、移動も考え、プラスチックなどの水を通しにくい材質で、軽いものがお勧めです。