放置自転車 名駅前「全国ワースト」
駐輪場08年度から有料

市営13ヶ所 収容増へ施設拡大も

 「放置自転車ワースト1位」の汚名返上に向けて、名古屋市が名古屋駅周辺にある市営駐輪場の全面有料化に乗り出すことに決めた。

超高層ビル建設が相次ぎ、「元気なナゴヤ」を象徴する市の表玄関だけに、市は「できるだけ早く解決したい」としている。
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内閣府が昨年8月に発表した調査では、名駅周辺の放置自転車数は3194台。大阪駅や新大阪駅を上回り、全国の駅で最悪だった。
このため、市は名駅周辺にある13ヵ所の市営駐輪場すべての有料化を決定。
利用料金は1回100円、1ヶ月定期は2千円を予定している。
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市は約3万4千台に上る市内の放置自転車対策として、06年度から5年かけて主要75駅の市営駐輪場の有料化などに取り組んでいる。

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    2007.02.14朝日新聞朝刊記事から
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