欠陥自転車
 自転車に乗っていてフレームやペダルが折れ、転倒してけがをする事故が起きている。全国の消費者生活センターにはこうしたケースを含め、自転車を使用中にけがをしたり、危険な目に遭ったりしたという相談が毎年百件以上寄せられている。
 原因として考えられるのが、製造上の欠陥だ。自転車産業振興協会は2004年度、比較的低価格の市販自転車三十銘柄でテストを実施。その結果フレームの強度不足が八銘柄あり、特に折り畳み式で目立った。部品が十分に固定されていない商品も五銘柄あった。
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    2006.04.20中日新聞朝刊記事
       −せいかつ2006−から引用