石綿を含む自転車 30社が販売

       経産省・厚労省が発表

 経済産業省と厚生労働省は20日(9月)、自転車の輸入販売業者30社が石綿(アスベスト)含有部品を使った自転車や自転車用ブレーキを輸入販売した実績がある、と発表した。経産省は販売中の自転車について代替品と交換するように指示した。
 石綿を含む部品を使った自転車の輸入販売実績があると報告した業者は次の通り。
 ヨコタサイクル、宮田工業、ナショナル自転車工業、敷島自転車、玉越工業、武田自転車、塩野自転車、セイコー商事、サイモト自転車、上尾工業、オオシマ、服部産業、ホダカ、ジャイアント、アキボウ、サギサカ、ハチスカ、モービック、雙龍ジャパン、マルイ、サンスター技研、あさひ、アサヒサイクル、アイデス、オークス、エンドウ商事、野仲製作所、島村商会、カワムラ、エンチョー

 企業名、商品名や問い合わせ先など詳しい情報は経産省のホームページ(http://www.meti.go.jp/)に掲載されている。


       2005.09.08朝日新聞朝刊記事から引用