インテリジェント車いすロボット
   障害物よけ、自動走行
         なるほど! 愛知万博












車いすが赤外線のレーザーセンサーで目前の障害物を感知してよける。設定しておいた経路をコンピュータで補正しながら、目的地まで自動走行。「インテリジェント車いすロボット」は長久手会場のロボットステーションで体験試乗できる。
トヨタ自動車グループの中核部品メーカー、アイシン精機が自社の電動車いすをもとに、産業技術総合研究所、富士通と共同開発した。
車いすロボットには、全地球測位システム(GPS)の電波を受けるアンテナが付いている。さらに小型無線ICタグ(RFID)読取装置、地磁気センサーを搭載し、三つのデータを統合して高い精度で位置を測る。病院やショッピングセンターなどでの実用化が期待されている。


       2005.02.14朝日新聞夕刊記事から引用