飲酒の自転車に、逮捕も!



警視庁は、都内で自転車に絡んだ死亡事故が増えていることに鑑み、取締りを強化する。警視庁は2人乗りや信号無視、酒酔い運転といった行為に対して、違反理由を明記した「警告カード」を渡していたが、さらに取締りを強化し、6月には酒酔い運転の自転車運転者を逮捕した。
自転車事故は全国的に増えており、「交通事故総合分析センター」によると、全国で自転車と歩行者がぶつかった人身事故は昨年2243件で、一昨年の1941件から約2割増えた。死傷した歩行者も昨年は2051人と一昨年より309人増えているという。

  ◎自転車と罰則◎
道路交通法で軽車両の一種と定義されており、信号無視は3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金、夜間の無灯火は5万円以下の罰金、二人乗りも2万円以下の罰金または科料。携帯電話で話しながら運転して事故を起こした場合は安全運転義務違反で3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金に問われる。


(自転車運転も安全に気をつけないとーーーー筆者)

       2004.8.16朝日新聞朝刊記事から引用