自転車の良い乗り方、そして体力つくりに。

2004. 1.12発行朝日新聞朝刊の記事「元気」・「自転車をしらべてみました」・「サドル位置合わせ楽に」から紹介します。












 なお、皆さんに自転車について知っていただくために、同記事をそのままに情報化させていただきました。下記がそれです。(著作権は朝日新聞にありますので、取扱いにはご注意下さい。)

 元気・自転車を調べてみました (新聞記事から)


青木純一郎・順天堂大学スポーツ健康科学部長は自転車は体に優しい体力つくりの手段になるとし、「サドル(自転車の)で体重を支えるので、体重の重い人でもひざや足首に負担をかけずに行うことができる」と話しする。そっして、次の3タイプに分けた「自転車健康メニューを提案している。

@ほとんど自転車に乗らない人や運動不足の人は、マイペースの速さでできるだけ毎日乗る。
A通勤・通学・買い物でいつも使っている人は、週2、3回は遠回りして20〜30分乗る。
B本格的に体力作りを目指す人は、週3回以上、運動強度が「やや強い」と実感できる速さで20分以上乗る。

また、岩月徹・産業技術総合研究所主任研究員は、「一番大切なのはサドルの高さを合わせること」と言い、「ペダルが真下に来た時に、ひざがわずかに曲がっている状態でこぐのが最も効率的だ」としている。

また、石橋健司・大分大学教育福祉学部教授は、楽に乗るにはペダルの回転数も関係すると言い、「長く楽に乗り続けるには、回転数60を保つのがよい」としている。