広帯域受信機




 YUPITERU  MVT−7000

 発売年不明(1990年頃?)
 定価 59800円
 周波数カバー範囲:0.1〜1300MHz

 一時期、俗に言う「おもしろ無線」に興味を持ちはじめて購入したマルチバンドレシーバー。
 あちこちに携帯し、消防、救急、バス、タクシー、電力会社等の無線を聞いて歩いた。空港に持参してエアーバンドも聞いてみたいと思っている。
 短波帯の受信は専門ではないので性能はいまいちだが、大電力の国際放送などは充分に実用になる。



 ICOM  IC−R100

 発売年不明(1990年頃?)
 定価 84800円
 周波数カバー範囲:0.5〜1800MHz

 車につけていろいろ受信した。現在は専ら家で消防、救急無線を聞いている。
 メモリーは121ch、プリアンプ、スキャン機能も結構充実している。
 BCLも日本語放送や代表的な国際放送なら問題なく受信することが出来るが、短波帯専用の受信機ではないので、ポータブルのBCLラジオよりも基本性能は劣る。
 



 SONY  AIR−7

 発売年月 1984年10月
 定価 54800円
 周波数カバー範囲:AIR 108〜 136MHz
          FM   76〜 108MHz
          AM  150〜2194kHz(LW/MW/SW)

 AIR BAND受信に主眼が置かれているため、スキャナーに分類した。その目的や使用形態から移動運用にも適したハンディタイプとなり、先行機ICF-8650に比べ小型、軽量化が図られているが、まだ少し大き目といったサイズ。しかし、使い勝手は良く、片手で持ってみると手に良く馴染む。この手のマニア向け受信機としては異例の人気となり「海外、特に北米においてはAIR−8の型名で根強いヒット商品となった」(SONY DIGIC Vol.4)とある。
 DIRECT、MEMORY PRESET、PRIORITYなど6通りの選局方式やスケルチを装備。付属のヘリカルアンテナを使用して自宅でも航空管制波等良好に受信できる。また、ローカルNHKを聴いても割りと良い音質で楽しめる。
 およそ20年にわたって販売されたが、先頃、生産完了した模様。家電メーカーの貴重な受信機がまたひとつ姿を消した。
 

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