★受信機ガイド★
この分野では、一般の出版物として市場に流通しているものから、個人が自費出版しているものまであります。特に後者の方は、それぞれの分野に造詣深い方々が執筆されており、完成度の高い読み物となっている。興味のある方は、問い合わせられてはいかがでしょうか。なお、BCLラジオ、通信型受信機について詳解された「民生用受信機 〜この四半世紀〜 初版/追補版」についてはこちらを参照されたし。
☆日本の業務用受信機 第10版 金道英雄 著 定価 6000円(送料込み) A4版 245ページ BCLラジオや受信機を集めているうちに業務用受信機についても興味を持ち、紹介していただいたのが本書である。業務用受信機の3大メーカーである「アンリツ」(船舶通信機器分野は1999年航海機器メーカーのトキメックに売却)、「協立電波」、「JRC」の成り立ちから受信機の構成、特徴等解説はもちろん、漁業無線局や船舶局における使用例など膨大な情報量を誇る。良くこれほど調べ上げられたものである。写真もカラーで豊富に紹介され、小林無線製作所の生産台数一桁台の貴重な受信機なども多数紹介されている。現在は会社自体が無かったり、業務用受信機の生産から撤退したメーカー、家電メーカーの業務用受信機など、読み進めば進むほど興味深いものである。 業務用受信機やその歴史に興味をお持ちの方は、この機会にぜひ手元に置いておきたいものだ。在庫確認等、問い合わせは直接、金道OMまでお願い致します。お問い合わせはこちらまで。 現在、第11版の準備をされておられるとのことで、そちらの方も今から楽しみです。金道OMは、私と同じ道産子と聞き驚いたやら、嬉しいやら・・・・。 |
☆日本の業務用受信機 第11版 金道英雄 著 定価 6000円(送料340円) A4版 268ページ 2005年8月、この業務用受信機のバイブルが更新され改訂最新版が出版されました。主な改訂内容は、前版以降に判明した不明機種・使用局の追加、受信機概説表にJRC、小林無線、七洋電機、東芝についてそれぞれ1機種づつ追加、三田無線のプロ用受信機について初めて言及した他、画像の改善が図られ、カラー画像・系統図を大幅に増加し、その他詳細不明機種についても外観等の可能な限りの情報が追加されている。また、金道OMのご好意により当サイト掲示板ご利用の受信機愛好者のみなさまには下記の特典が用意されている。 ★当サイト掲示版を見たと言っていただければ:11版の送料340円はサービス。 ★情報提供者(画像、マニュアル提供、私の資料に出てない機種等):11版 or 次版進呈 ★誤記等の指摘:500円割引(次版) ★購読者の紹介:11版 or 次版を−1000円引き 興味をお持ちの方、この機会にぜひご一読を!なお、早期の完売が予想されます。問い合わせはお早めにお願い致します。在庫確認等、問い合わせは直接、金道OMまで。お問い合わせはこちら。 |