★月刊情報誌★
ここでは、私の手元にある月刊情報誌を紹介しますが、BCL関連の月刊誌は、そのほとんどが廃刊もしくは休刊しています。今となっては貴重なものもあります。
☆ラジオの製作(写真は1999年4月最終号) 電波新聞社発行 定価 700円(最終号) 私がBCLを始めた時からたまに購入していた情報誌です。名前のとおりBCL関連の記事のみならず、実体配線図の付いた電子工作記事やアマチュア無線、CB無線、パソコン、オーディオなどエレクトロニクス趣味全般を扱っていた本です。 BCL関連記事は山田耕嗣OM担当の「BCL LIFE」や特集記事、日本語放送のスケジュール、「BCL歴史講座」それに読者からの国内外の受信レポートを紹介する「リスニング・スクエア」など充実していた。私は、特に特定の時間帯を放送バンドで徹底調査した記事が好きだった。これは重宝した。かつては菅野和彦OM担当の「懐かしの名ラジオ」という毎月BCLラジオを紹介するコーナーがあり、好評を得ていた。 そんな本誌も1999年4月号をもって季刊のムック誌に移行されることになったが、その後一度発行されたきりで事実上の廃刊となっている。 |
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☆月刊 短波(写真は1976年11月号) 日本BCL連盟(旧)発行 定価 200円 短波誌もBCL開始直後に書店にて見つけて購入していました。私が購入を始めた頃は定価が400円だったと思います。76年当時は200円だったのですねえ。BCL再開後、実家を探してみましたが親父が処分してしまったとのこと、現在手元にあるものはあとになって入手した数冊しかありません。 構成は、バンド情報(本号からの新企画)に始まり、特集記事に放送局紹介や新製品モニターレポートなどの各種読み物、中波、短波のDXレポート、DXニュース、BCL相談コーナー、BCL雑談室、連載マンガなどと続きます。 受信レポートのレベルは高く、真似をして受信してみても聞こえないほうが多かったです。BCL雑談室、連載マンガ、BCLバザールなど楽しみに読んでました。受信レポートの使用受信機や受信機等の広告を見てうらやましく思いましたねえ。 BCLブームの衰退を受け、1983年7月号を持って廃刊となっています。その後、日本BCL連盟も解散しています。なお、別冊として「DX年鑑」各年度版や「BCLQAハンドブック」があり、それらについては別掲します。 当掲示板でお世話になっております化石OMは短波誌の執筆者でいらっしゃいました。 |
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☆月刊 短波(写真は1983年6月号) 日本BCL連盟(旧)発行 定価 400円 廃刊の1号前のものです。この次の号で「短波」誌、廃刊となりました。 |