南札幌変電所


  先日、子供達を連れてかぶりものショーを見に行った帰りに、場所のわかっている変電所を3ヶ所見てきました。子供達は嫌がっていましたが、ちょっと遠くまで足を伸ばしました。
  まず、最初に訪れたのは 「北海道電力 南札幌変電所」 です。ここは仕事でよく行く場所から良く見えていたので前から気になっていました。行ってみると住宅が隣接していて「街の中」といった感じの中に建っていました。
  こういう経験は初めてなので緊張しましたが、思いついたことなどを写真とともに紹介させていただきます。なにぶんにも初心者のため間違い、勘違いがあろうかと思いますが、ご指導いただければ幸いです。
  電線が鉄塔に向かって出ているところ(入ってきているところかも)には電圧と送電線路名などが書かれた銘盤が貼ってありました。

  左の写真は見にくいですが、「187kv 十勝幹線1号 (恵庭・南札幌)」と書いてあります。
  ここでわかることは、電圧と送電線路名、括弧の中は私の推測ですが変電所を意味しているのではないかと思います。
  ということは恵庭にもこのような変電所があることになりますね。
  「十勝幹線1号」の「1号」は、この隣に「2号」があったことから回線ごとに付けられた番号だと推測できました。





 
この南札幌変電所では以下の各送電線路の受け渡しを行っています。     

 電源開発株式会社 187kv 十勝幹線
 北海道電力      187kv 南札幌幹線
               66kv 新札幌地中線
               66kv 藻岩線
               66kv 月寒線
               66kv 札幌連絡線
               66kv 千才線

   赤白に塗られた鉄塔は電源開発の十勝幹線533号鉄塔。
   右手前の鉄塔は十勝幹線の下を交差する千才線。
   千才線を交わすために十勝幹線はこの前後の鉄塔が高い。





変電所から電線を受ける千才線1号鉄塔

奥に重なって見えるのは月寒線











藻岩発電所(水力)から電線を渡す
藻岩線の最終、33号鉄塔
札幌ドームの横を抜けてくる










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