食材辞典

手作り食が良いのは分かっていても忙しいので移行できない
確かに個々の生活によっては脱ドッグフードは無理もあるかと思います
が。。。ドックフードオンリーにするのではなく
ドッグフードのリスクを中和して解毒、消化、排泄促進してくれる食材を加える事によって
ワンちゃんの体調も違ってくると言われています

サツマイモ・カボチャ・大豆・昆布・わかめ・ひじき・大根・りんご・シイタケ・シメジ・エノキダケ・マイタケ
これらの物を
茹でて小さく刻むかフードプロセッサーで粉々にします

一度に全ての食材を使うのではなく
先ずは単品または2〜4種類をドッグフードとトッピングしてみて
便の様子など観察しながら食べさせてあげてください

我が家は特にキノコ類を毎日与えています
免疫力を強化する為にも
シイタケ・マイタケ・エノキダケ・ダイコンなど与えています
ダイコンは生がベストorすりおろして直ぐに

2004年8月下旬
私は須崎恭彦さんの本「愛犬のための手作り健康食」を参考に
手作り食を始めました 
おじやの中に入れる食材選びの参考にしています
入れる分量はワンちゃんの年齢・体重によって違います
野菜はローカロリーですが中にはカロリーが高いものもあります(カボチャやサツマイモなど)
ドッグフードとトッピングする際高カロリーな野菜を用いた場合フードを少し少な目にすることをお勧めします



食材を調べていて本によってある本は栄養価のある食品と紹介していても
ある本では余り与えてはいけない。。。など意見が違うところがあり
ん〜〜どっちだ!と迷うこともしばしば
やはり個人差があり例えばキャベツやブロッコリー白菜などは消化不良を起こす原因になると言われていても
翔や迅は一度もそう言う事がなかった。。。
一度少量試してみて様子がおかしい場合は避けるなど臨機応変にやっていったらどうでしょうか
そう言った意味でご参考に。。。

大豆
アレルギーがないことを確かめた上で動物たんぱく質の代わりにします
ただ消化が悪いので納豆として与えるのがベターのようです
大豆に含まれる大豆イソフラボンは人の場合
乳がんや前立腺がんの予防作用が明らかにされています

納豆
たんぱく質の消化吸収率が大変優れている食材で
翔も迅も喜んで食べます
納豆菌が産生するプロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ等の分解酵素は
一緒に食べた他の食材を消化させるのに効果的
さらに
ビフィズス菌などの善玉菌を増やしてくれます

大根
血液を粘らせる過激なタンパク質を分解・消化するプロテアーゼが含まれている
その働きで腎臓のフィルターの目詰まりを取り除いて排尿を促すので体内の水分バランスも正常にします
植物繊維も多く便秘にも効果的
またリグニンという水溶性の植物繊維が
がんを抑制します
我が家では小さいスティック状にしておやつ代わりに与えています

大根の有益な酵素は熱に弱いのでできるだけ生で食べさせるようにします
大根おろし(すったらなるべく早く与える)

カボチャ
かぼちゃは高カロリーなので分量に注意
ビタミンの中でも特にベータカロチンとビタミンCが豊富なので
血行を促進し皮膚や粘膜を丈夫にしてウィルスに負けない体質を作ってくれる
ミネラルも豊富で
高血圧の予防にもなります
我が家では小さく刻んでおじやに混ぜてあげています

サツマイモ
植物繊維が豊富なのはよく知られていますがコレステロールや塩分の吸収を抑制する働きもあるので
動脈硬化や高血圧予防に役立ちます
また加熱しても壊れにくいビタミンCに富みます
ビタミンCは皮の直ぐ下に多いので皮をむかないで与えましょう
バターやマーガリンなど加えず生のまま あるいは蒸かす煮るなどの形で与えます

トマト
赤ナスと別名があるようにナス科の植物
低カロリーで豊富なビタミン、ミネラルを含みます
特にビタミンCga豊富で加熱しても壊れにくいのが特徴
またリコピンという抗酸化物質を含んでいるので
老化防止、がんの予防にもなります

ニンジン
ニンジンに多いベータカロチンは小腸でビタミンAに変わります
ビタミンAは目に良く夜盲症や白内障を予防します
ミネラルや繊維質も多く体を温め胃腸機能を高めます
加えて造血作用があるため
貧血の改善・予防にも効果的
生のニンジンはビタミンCを含んでいますがこの酵素は酸性に傾くと作用しません
もし
ニンジンをおろして与えるのならレモン汁や酢などを少々かければ他の食材のビタミンCを分解せず済みます

キャベツ

植物繊維が多く酵素類も豊富です
特に生で与えると便通を良くするだけでなく胃腸の働きを良くします
ビタミンU(キャベジン)を含み
胃潰瘍の予防や治療に効果的
キャベツに含まれるカルシウムは他の野菜に比べて吸収率がよいことがわかっています
細かく刻んで出来るだけ生で食べさせてあげてください
注意点:過食させると甲状腺が腫れる、
または消化不良を起こすワンちゃんもいるので分量に注意

白菜
いきなり食べても余りわんちゃんの胃腸に負担を与えない食材です
アブラナ科植物なのでキャベツと同様
がん抑制物質を含んでいます

ごぼう
植物繊維とミネラルを補給するために取り入れたい食材です
同時にコレステロールや食塩を吸着、排水してくれます
特に糖分の吸収抑制作用があるので糖尿病の診断を受けた犬
ちょっと肥満気味の犬に食べさせると効果的
細かく刻んでよく煮てから与えてください

ピーマン
ビタミンやミネラルが豊富でベータカロチンはトマトの3倍以上
ビタミンCはトマトの13倍も含まれています
また
がん抑制物質が含まれていることもわかっています
牛肉の毒消しに有効なので牛肉を含んだ食事を与えるときは是非取り入れたい食材です

昆布・ひじき・わかめ
共にミネラル・カルシウムなど豊富な食材
ひじきには鉄分も豊富に含まれています
昆布に含まれるアルギン酸はナトリウムやコレステロールを排出してくれます
いずれも消化しづらいので細かく刻みしっかり煮るなどして毎日与えたい食材です

シイタケ・エノキダケ・マイタケ
キノコ類はノンカロリーに近い食品
植物繊維も豊富で余分なものを吸着排出する作用があります
またキノコ類に含まれる多糖類には
がんの予防・治療効果があります

シイタケには干しシイタケと生シイタケがありますが
効能を期待するのなら干しシイタケの方がベターです
骨を丈夫にするビタミンDを多く含み貧血を予防するビタミンB
12も豊富です

エノキダケは植物繊維が豊富で毒素を排出する、血中コレステロール値を低下させる
ナトリウムを排出させる効果があります

マイタケはビタミンB群 ビタミンDが多く亜鉛・銅・カリウムにも富みます
抗がん剤作用のほかに高血圧や糖尿病の犬にも効果があります
また体内脂肪の代謝を促進させるので肥満の犬にもよい食材です

いずれのキノコも与えるときはフードプロセッサーなどで出来るだけ細かく刻んであげてください

リンゴ
リンゴは植物繊維の補給に有益で便通をよくしてくれます
また腸内で善玉菌を増殖させる作用があります
ペクチンは皮に多く含まれているので、
必ずよく洗って(残留農薬のリスクを減らすため)
皮ごと与えてください

オリーブオイル・ゴマ
肉に含まれる飽和脂肪酸の多食は動脈壁にコレステロールを付着させ
動脈硬化になるリスクを高めます
一方サラダ油などに含まれる多価不飽和脂肪酸は不安定で
酸化しやすくがんになるリスクを高めるという報告があります

一番良いのは飽和脂肪酸と多価飽和脂肪酸の間に位置する単不飽和脂肪酸を使うことです
それを多く含んでいるのがオリーブオイル
オリーブオイルにはビタミンEやオレイン酸が多く含まれているため
悪玉コレステロールを下げ善玉コレステロール値を上げます

ゴマの50%以上は脂質が占めオレイン酸やリノール酸を多く含みます
またゴマリグナンと呼ばれる抗酸化物質が体内で発生する活性酸素を退治します
また発ガンを抑制する効果もあります
有益なゴマですが粒のままだと消化しにくいのですりゴマなどで与える
ただし市販されているすりゴマは表面積が増えていて酸化してる可能性もあるので
食べる直前にすることをお勧めします
私はごま油を代用していておじやが出来上がる直前に加えます

魚類
動物性タンパク質源として獣肉や鶏肉より薬物汚染のリスクは少ないと思われがちですが
昨今生活排水や工業排水による汚染が進み魚類も深刻な状況にあります
ですから淡水魚よりも海水魚、汚染が進んだ沿岸で過ごす魚よりも沖の魚で
肉食魚よりはプランクトンなどを食べて生活している魚の方が安全です
イワシやニシンその他に天然鮭や適量のマグロなども安全と考えられています
ただし内臓は与えないように

イワシ・ニシン・鮭等北方で取れる魚にはオメガ3と言う脂肪酸が含まれています
このオメガ3は炎症を抑える・血液の流れをスムーズにする・
中性脂肪を低下させるといった
幾つかの利点があるため注目を浴びています

肉・乳製品
大量生産されているビーフ・ポーク・チキン・乳製品には
肥育させるために発情性のエストロゲン系ホルモン
感染症の予防・治療のために抗生物質を使っていてそれらが残留している可能性も否定できない

私事ですがエストロゲンにちょっと反応
実はこのエストロゲン系ホルモンは過剰摂取すると乳がんや乳腺症・子宮筋腫などのリスクがあるんです
男性の場合は前立腺がんのリスクが高まります
現に私は今治療中でこのエストロゲンを抑えるホルモン剤を再発防止の為5年間の期間服用中です
私が主材料を生食オンリーではなくおじやをプラスした理由がここにあります


このようなリスクを考えると動物性タンパク質を与える場合は
ホルモン剤や抗生物質を使用していない農家から購入するか
魚に切り替えるかあるいはリスクを知った上で適量を食べると言った調整が必要です
と著者は述べていますが。。。これは結構大変な事ですよね

犬に食べさせてはいけないもの
もうほとんどの人が熟知していると思いますが一応・・・・
ネギ類(長ネギ・タマネギ・ニラ・らっきょうなど)

加熱した獣骨・鶏骨・魚の硬い骨

ただし生の鶏骨は表面がなめらかな為安心でが
喉に引っかかるなどの心配であれば与えないほうが無難です

塩分の覆い食品
味噌汁・ラーメン・カレー・ハム・・・
人間食の殆どですね・・・

生卵の白身
皮膚炎・疲労・結膜炎などを引き起こす可能性あり

お菓子類
脂質と糖質が多すぎる・・・ご存知ですよね
特にチョコレートに含まれるテオブロミンは心臓や神経に刺激して嘔吐や下痢を起こします
ひどい場合はショック状態になったり急性心不全になって死亡する事があります

ジャガイモの芽
ソラニンと言う毒が含まれているのでよく取り除いてください

カフェイン
不整脈を起こしたりして危険なのでコーヒーなどカフェインを含むものは飲ませないように