ヤマハYZ450のエンジンを使ったレーサーを造りました

2011年春、ヤマハYZ450のエンジンを使ったロードレーサーを造りました。
初走行は近場の富士白糸スピードウエイで行ないました。


450cc単気筒エンジンは本来モトクロッサーなので、エンジン始動はキックになります。
押し掛けではタイヤがロックしてしまうので、キックペダルは必需品です。


ここはカートコースなのでコーナーがきつく、ギヤレシオは180キロオーバーの設定なので、
使えるギヤは1,2速のみ。それでもトラブル無く、シェイクダウンは終了しました。


白糸でのシェイクダウンから1週間、筑波サーキットへYZ450を持ち込みました。


ライダー織田がコースイン。


快調にラップを重ねます。パワーは60馬力、車重92キロのコンパクトなマシンは乗る楽しさがあります。


海外ではスーパーモノと呼ばれるマシンです。筑波サーキットのレースではTC400が該当クラス
になります。レースや、サーキット走行を楽しめるマシンとして製作しました。


パワーパイプでは、このマシンを販売しようと考えています。
フレーム、スイングアーム、エキゾーストを製作して40万円が希望価格です。
エンジン、サスペンション、ホイール、ブレーキ等は別途です。
写真の仕様にこだわらず、他メーカーのエンジン、ホイール、サスペンションでも製作できますので、
お気軽にお問い合わせください。