がんばれ石川さん。
オーバーハーフセンチュリー チャンピオンへの道 その2
前回のレースから2ヶ月が過ぎた9月3日、石川さんはマシンの修理をしています。
不調の原因は点火系にありそうなので、部品を交換しつつ様子を観る作業です。
私、PP高橋も石川さんを応援するべく年代モノの測定器を持ち込んでみたのですが、
あまり役に立たなかったみたいです。
とりあえず修理を完了させて、MCFAJ主催の練習走行に臨みます。
ちなみにこの練習走行は30分間で8000円します。
割高ですが、ライセンス無しでも走れる貴重な時間です。
ものの10分もしない内にパドックへ帰って来ました。
エンジンは調子良く走るようになったのですが、突然止まってしまった、とのこと。
ストップの原因はイグニッションコイルの脱落。
先ほど交換した際に臨時のステーを付けたのが折れてました。
結局4周しか走れずじまい。ただ、エンジンが復調したので、本人は満足げ。
一夜明けて予選のスタート。石川さんの出場クラスは各クラス混走で41台の参加。
石川さんは最後尾にいました。余裕なんでしょうね。
予選、前回とは明らかにスピードが増して、調子よさそう。ラップタイムは2分20秒台。
予選結果を見ると、総合22番手、50歳以上のクラスでは堂々の1位。
とはいえ、オーバーハーフセンチュリーは2台のエントリーですが。
普段はマシンに無頓着な人ですが、掃除を始めました。決勝への手ごたえを感じてる様子。
予選タイムは2分20秒356.自己ベストは19秒台。
決勝前、22番グリッド。これで勝てばチャンプ決定。
スタートは20番前後。マシンの調子は良く、170キロ前後のトップスピードが出ています。
前戦よりも20キロ速い。
スタートで出遅れた#63池野と遭遇。池野は13秒台で走行しているので、
付いて行ければ大きくタイムアップの可能性が。
8周のレースが終了。ベストタイムは2分17秒517。
オーバーハーフクラスのコースレコードでした。
表彰式。2010年度オーバーハーフセンチュリークラスのチャンピオンが確定しました。
おめでとうございます。
終盤は2&4クラスのライダーとバトルを繰り広げ、楽しめた様子。次戦、筑波も期待してます。
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