2006MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 筑波 GP-mono 06年5月13/14日
去年までパワーパイプレーシングからGPモノにエントリーしていた斉藤一輝は今年からケンツJ
トラストスズキからのエントリー。
ケンツのガレージはさすがに全日本参戦チームらしく立派な造作です。
7番のマシンが一輝のGPモノでスズキRMZ250のエンジンを積んだ基本的に昨年のままの仕様。
手前でカウルを外してあるのは三瓶陽介の乗るGSX600R。
パワーパイプレーシングからは36番織田道武と41番馬場隆がエントリー。スポット参戦なので、
駐車場の隅っこにテントを立てて整備スペースを確保。
5月13日の予選はあいにくの雨。写真の36番織田は予選中盤まで15位あたりに付け、タイヤ温存
のため走行を取りやめる。しかし、その後のタイムアップは激しく、最終的な予選順位は23番手。
馬場は予選一周目で転倒。再スタートして、13番手まで挽回。
斉藤一輝は予選3位、フロントローをゲット。
5月14日決勝前のウオーミングアップ場。36織田、41馬場ともに楽しむためのレース参戦ながら、
決勝前ともなると緊張感があります。路面はドライなのでスリックタイヤを履いてますが、空模様が
怪しいのでレインタイヤも用意して備えます。
さすがに全日本選ともなるとピット上にも観客がずらり。地方選とは違う雰囲気です。
スタート直後の1ヘアピン。この時点で7斉藤一輝は6位、41馬場は19位、36織田は27位。
その後、織田は22位あたりまで順位を上げるが、最終ラップに転倒してしまう。
41馬場はシールドの曇りに悩まされまがらも順位を上げ、15位フィニッシュ。
7斉藤はトップグループでのバトルの末、6位獲得。
レース後の斉藤一輝。今年中学2年の13歳。
馬場夫妻
織田道武の人力での走り。
岡山から遠征のTYPE−Dレーシング、土井夫妻。
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