白糸のミニバイク(+S80)レース 04-11-14
2004年11月14日 富士山のふもとにある白糸サーキットでミニバイクレースがありました。
チーム員が何名か出場するというので、見に行って来ました。
チャレンジクラスにエントリーしたのはゼッケン60斎藤幸大、小学4年生ながらNSR50に乗ります。
隣の37番中本翔君も小学生です。偶然、子供が2人並びましたが、チャレンジクラスには大勢の大人
が走ります。初心者クラスということです。
予選は1位で通過できた幸大君ですが、このクラスは入門者用のため、スタートグリッドは予選結果と逆
になり、最後尾からのスタートになります。
12周のレースで15台を抜いて、ゴール時は2位。ガンバリました。
斎藤一輝君は小学6年生、幸大君のお兄さん。
二人とも白糸を走るのはレース前日の土曜日がはじめてで、慣れないコースを250周以上
走りこみました。
エントリーは激戦のSP12−50クラス、参加台数が多いためタイム順に速いA組とB組に分けられます。
一輝はB組の7位からのスタート。
スタートダッシュが決まって1週目1コーナーは4位で通過。しかし、タイム差がほとんどないクラスだけに
順位がめまぐるしく変わります。
混戦の中、ゴール時には2位になっていました。
きついレースだったと思いますが、大きなミスも無く走りきり、自己ベストを更新したのは収穫でした。
白糸ではS−80クラスも行われています。
今回の参加台数は6台と、少々寂しい。もう2〜3台は増える予定だったのですが、うまくいきませんでした。
ポールシッターの32更科稔は今大会唯一の36秒台をマーク。
スタートダッシュを決めたのは予選4位の藤巻光。エスハチで唯一のBSタイヤの藤巻が
1週目で3車身ほどの差をつける。
しかし、その差はすぐになくなり、上位4台の争いに。
レースはゼッケン54藤巻が逃げ切り、以降高山、菅原と続く。更科はミスがたたって4位。しかしベストラップ
36秒866をマーク。
このゴール写真の中に4名が写ってます。見ごたえのある接近戦でした。
パワーパイプではNSR50のチャンバーを製作しています。
また、エスハチ関連のパーツ、改造にも力をいれています。
この54番藤巻車はメインフレームの寸法を修正した、テスト車です。燃料タンクあたりにモディファイの跡が見られます。
こんな改造がレースでの結果に結びつくよう努力しています。
興味を持たれた方、これから始めてみたいと思った方、お気軽にご相談ください。
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