パソコン自動点訳システム

お点ちゃん Ver.4.1

(日本点字表記法2001年版準拠)

お点ちゃんのホームページは2003年1月に開設されました。
あなたは、2006年4月20日以来 アクセスカウンター番目のお客様です。

お点ちゃん」は、漢字仮名交じり文の入ったテキストファイルを入力し、これを変換して分かち書きの仮名テキストファイルと、点字プリンタ用のBSEファイルまたはBESファイルを出力するソフトウェアです。フリーソフトですから、
無料でダウンロードし、ご使用いただけます。
 


下に示したのは、画面のサンプルです。

サンプル画面

新着情報
 お点ちゃんがWindows10のインストールに対応しました。
 お点ちゃん自体のバージョンは4.10で、変更ありません。

メニュー
ダウンロード・ボタン お点ちゃんをダウンロードします。Windows98/NT/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10に対応しています。ディスクに150MB以上の空き容量が必要です。
ダウンロードが困難な場合や面倒な場合は、お点ちゃんのソフトウェアCDを実費にて提供しています。また、お点ちゃんの使用説明書(カラー印刷)も頒布します。
お点ちゃんをUSBメモリーにインストールして提供いたします。 ダウンロードやインストール作業が不要。パソコンに差し込んで、お点ちゃんをすぐに使えます。
メール・ボタン お点ちゃんに関する御意見、御要望、御質問などは、こちらへお願いいたします。
文法仕様書ボタン お点ちゃんが拠り所にしている文法を紹介します。
リンク集ボタン 原文データ源リンク集  原文データ源リンク集のリンク集  電子出版リンク集  点訳関係ソフト・リンク集  点字機器関係リンク集  点訳関連ページのリンク集 の6つです。
Q&Aボタン お点ちゃんに関するQ&Aを集めました。
点字データ・ボタン 文学作品などのデータがBSEファイル形式でダウンロードできます。

お点ちゃんで点訳ミスを修正する方法

 お点ちゃんを使って点訳を始めるときには、「一括点訳」と「逐次点訳」のどちらかを選択できます。

 一括点訳は、原文ファイルの全体を一気に点訳してしまうものです。点訳ミスについては、あとから修正することになります。一方、逐次点訳は、原文ファイルの1段落を処理するごとに、点訳ミスを修正しながら進めていきます。

 いずれにしても人手による修正が必要なのですが、逐次点訳のほうが修正が簡単です。それは、点訳ミスの箇所をマウスでクリックすると、修正候補の一覧が表示されるので、その中から正しいものをクリックすれば修正が済んでしまうからです。

 それでは、逐次点訳による修正操作の具体例を示しましょう。「会社にはいった」という段落を点訳したら、次のようになりました。

修正例1

 「会社に入った」の意味で点訳されており、通常はこれで問題ないのですが、前後の文脈から「会社には行った」と解釈される場合には文節の切り違いとなり、修正が必要になります。

 このようなときは、ミスの先頭の文節の上をクリックします。今の例では「かいしゃに」の5文字のいずれかの上をクリックします。すると次のようになります。

修正例2

 上のように、文節候補一覧のエリアに修正候補が表示されます。2行目に正しい文節の「かいしゃにわ」がありますので、その上をクリックします。すると、下図のようになります。

修正例3

 このように、マウスで2回クリックするだけで修正ができます。キーボードから文字入力をする必要がありません。もちろん、分かち書きの修正が終わった瞬間に六点表記も自動的に修正されます。

「高精度モード」と「高速モード」について

 お点ちゃんのVersion3.32から、高精度モードと高速モードのいずれかが選べるようになりました。上図で赤い線で囲んだところに「高精度」と表示されています。

 高精度モードは、処理スピードを犠牲にしても点訳精度を上げるモードです。人名や複合語などが、より適切に点訳されます。

 高速モードでは、高精度モードの2倍以上のスピードで点訳が行なわれます。その代わり、点訳ミスが多くなります。

 「高精度」または「高速」が表示されているところの上をクリックすると、いつでもモードを切り替えることができます。


点字の参考書について

 皆さんは、どのように点字の勉強をされているでしょうか? 点訳サークルに入って先輩や友達に教えてもらう方法、通信教育で学ぶ方法、あるいは独学で勉強する方法など、色々なケースがあると思いますが、いずれの場合でもぜひ手元においておきたい、点訳の「三種の神器」とも言える参考書があります。

(1)「日本点字表記法」2001年版   ¥1260
   編集・発行:日本点字委員会   発売:(株)大活字

(2)「点訳のてびき」第3版   ¥1050
   編集・発行:全国視覚障害者情報提供施設協会   発売:(株)大活字

(3)「点字表記辞典」改定新版   ¥3100
   編集・発行:視覚障害者支援総合センター   発売:(株)博文館新社

(1)は、日本の点字の総元締めである日本点字委員会が編集した、最も権威ある基準書です。ちょっと取っ付きにくいのが難点ですが、一応持っておくべきです。

(2)は、点訳の方法を平易に解説したもので、入門には最適かと思います。

(3)は、実際に点訳作業をするときに、最も頻繁に参照する本です。点訳するときに疑問を持ちそうな語句が約1万5000語、五十音順に並べられています。お点ちゃんは多少の点訳ミスを犯します。そのミスをチェックするのに便利な辞典です。

 いずれの本も、一般の書店には置いていない可能性が高いので、直接発売元に問い合わせるのが良さそうです。

(株)大活字 
〒101-0061  東京都千代田区三崎町1-1-9 三崎町ビル3F 
TEL 03-5282-4361 FAX 03-5282-4362 Email:cafe@daikatsuji.co.jp
下記のホームページからも注文できます。
  http://www.daikatsuji.co.jp/volunteer2/volunteer10.html
   ↑このページの中央付近に「てびき」があり、その3冊下方に「表記法」があります。

(株)博文館新社
〒112-0002 東京都文京区小石川2丁目14番地6号 
TEL.03(3811)4721  FAX.03(3818)1431 Email:hk5s-andu@asahi-net.or.jp
ホームページ:http://www.hakubunkan.co.jp/


視覚障碍者支援フロー

 これからの点訳は、分かち書き入力ではなく、「原文(テキストファイル)のデータを基本的資源とし、それをパソコンで分かち書き変換する」 時代になりました。そのメリットは、

1 原文の段階で入力すれば、点訳だけでなく、ハイテク拡大写本や音訳などの共通資源として有効利用できる点。

2 また、あえて入力しなくても、ネットワーク世界に存在する膨大なデータが原文として利用できる点。
   (1)青空文庫などに、無償で利用可能な文芸作品のテキストファイルが豊富に存在します。(リンク集を参照)
   (2)Webページそのものが点訳用入力データとして利用できます。(Q&Aの2を参照)
   (3)新刊書も電子文庫パブリなどからテキストファイルで電子出版されるものが増えています。(リンク集を参照)

の2点があげられます。印刷物から原文を入力する場合も、

イメージスキャナとOCRソフトを使えば非常に能率よく入力できる

ようになりました。(Q&Aの4を参照)イメージスキャナは低価格化が進み、一般の印刷物を読み取るのであれば400dpi(1万円台)で十分です。OCRソフト私が愛用しているのは読んde!!ココ(やはり1万円台)ですも読み取り精度は人間の手入力よりは確実に高くなっています。仮に入力ミスがあっても、お点ちゃんで点訳するときに引っかかりますので、その時点で修正ができます。


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Last Update 2014.07.03