Q04 イメージ・スキャナとOCRソフトを用いた原文入力はどのように行なわれるのですか。
[回答] 経験のない方にはイメージがつかみにくいと思いますので、実際の操作例を紹介します。
例に使用したのは、イメージ・スキャナがEPSONのGT-7700U、OCRソフトがエーアイソフトの「読んde!!ココVer.5」です。いずれも、たまたま私が所有しているので例にとったまでです。他の機器やソフトを使う場合は勝手が違うと思いますので、あくまでも参考程度にして下さい。(「読んde!!ココ」の最新版はVer.9です。)
以下に示す画面は主な場面です。実際の操作を忠実に再現しているわけではありませんので、ご注意願います。
まず初めに、エディッタまたはメモ帳を起動して、新規文書作成の状態にしておきます。OCRソフトで認識したデータを、ここに貼り付けていくわけです。
次にOCRソフトを起動して、@スキャナのアイコンをクリックすると

スキャナの画面になります。スキャナに原稿をセットし、@プレビューしてから、A読み込む範囲を指定してB「取り込み」をクリックすると、原稿が読み込まれて、OCRの画面に戻ります。(実際には、この他に解像度の設定や濃度の設定などが必要です。)

原稿が横向きになっていますので、@左回転のアイコンをクリックします。

向きは正しくなりましが、まだ少し傾いています(特に左ページ)。原稿が傾いていると、読み取り精度が落ちるだけでなく、行が重なって結果がメチャクチャになりますので、傾きの補正は必須です。ページの左右で傾きが異なるときは、@のアイコンをクリックします。

傾き補正画面では、@縦の赤い線をページの境界へドラッグし、A「左右」を指定してB「OK」をクリックします。

傾きが補正されましたので、次に、肩見出しやページ番号を除いた、テキストファイルとして認識すべき部分を@範囲指定し、Aのアイコンをクリックすると認識が実行されます。

画面の左半分に拡大画像データ、右半分に認識結果が表示されますので、内容をチェックし、認識誤りを修正します。この段階でルビの処理もしてしまったほうがよいでしょう。

修正が済んだら、@のアイコンをクリックすると認識結果がクリップボードに転送されますので、エディッタまたはメモ帳に移り、メニューの[編集]−[貼り付け]を選ぶと、次のようになります。

OCRソフトに戻り、次のページを読み込み・認識してエディッタの最後尾に貼り付けることを繰り返します。必要なページの読み込み・認識・貼り付けが終われば、エディッタの[名前をつけて保存]の機能によりテキスト・ファイルを保存すれば出来上がりです。