ウオーキング・ダイエットの効用
 平成9年4月16日(水)は、私にとって記念すべき日となりました。一念発起してダイエットに取り
組み始めた日です。愚妻との二人三脚です。

 過去にもいろんなダイエットに挑戦しましたが、いずれもなかなか長続きしませんでした。過去
の失敗を教訓に、早速に取り組んだのは「ウオーキング・ダイエット」です。もう後がありませんか
ら必死です。そうです春の人間ドックでの結果があまりよくなかったのです。


 ここに恥ずかしながら事実をありのままに経過報告します。ウエイト・オーバーに悩み、成人病
を恐れているご同輩、いっしょに頑張ってみませんか。お互いに1年先を当面の目標にして…。

体重と脂質、血糖値の相関関係
元 号 S63 元年 2年 3年 4年 5年 6年 7年 9年 10年 11年 12年 13年 14年 15年
年 齢
40歳
41歳
42歳
43歳
44歳
45歳
46歳
47歳
49歳
50歳
51歳
52歳 53歳 54歳 55歳
体 重

75.5

78.0

76.6

78.9

80.1

81.0

79.0

81.0

84.5

82.0

81.2

82.0 83.0 80.0 80.0
総コレステロール

204

211

222

243

243

233

218

267

270

259

222

255 273 271 228
中性脂肪
-
-

82

82

96

87

80

95

-

63

82

72 81 93 52
HDL-C
-
-

53.5

49.6

47.7

-
-
60.0

53.0

66.0

36.0

66.0 57.0 66.0 63.0
動脈硬化指数 2.7 4.7 2.6 3.5 3.3 2.6
血糖値 101 102 97 107 109 101 138 147 129 145 133 158 121
HbA1c 6.0 6.0 6.0 6.0 6.4 7.5 6.5
 元 号  20年  28年                          
 年 齢  60歳  68歳                          
 体 重  85.05  78.0                          
総コレステロール
 189  192                          
 中性脂肪  58  59                          
 HDL-C                              
 動脈硬化指数                              
 血糖値  181  138                          
 HbA1c  7.6  6.8                          
ダ イ エ ッ ト の あ れ こ れ
ウオーキング・ダイエット

 平成9年4月16日…ウオーキング・ダイエットを開始。毎朝午前5時〜5時半に起床。コースは
約40分、距離にして3.5kmを早足で歩く。

 平成9年5月4日…NHKで2日放映「女の大研究、ウオーキング・ダイエット効果」を見て
次の6点に留意する。

  1. スタート前「上に伸び」「足首を外に倒し」「ふくらはぎの筋肉スチレッチ」をする。
  2. 歩幅は大きく、身長の半分を目安にする(瞬発力を養う)。
  3. かかとから踏み出して着地し、後ろ足で地面を蹴る。
  4. 腕を振ってバランスをとる。
  5. 10分歩いてやっと「体が運動している」という状態で、以後効果がでる。
  6. 心拍数は1分間110〜120回=(220-年齢)*0.75を目安にし「早足」で歩く。
 以後、上表のように体重は何とか80〜83kgを行ったり来たりしていますが、コレステロールと
中性脂肪の数値は一進一退です。体重80kg以下を目指していますが、なかなか…。


ダンベル体操と腹筋運動

 10年9月初めには
81.2kgまで落ちましたが、ウオーキングだけの減量に限界を感じました。
そこで、10年10月に入ってからは、起き抜けにダンベル(3kg)体操と腹筋運動をあわせて7〜8
分程度開始しました。しかし、効果のほどは分からぬまま途中やめとなりました。


ビール酵母ダイエット


 13年4月16日からビール酵母ダイエットに挑戦です。朝食を抜いて代わりにビール酵母の粉末
を混ぜたヨーグルトと青汁の牛乳ミックスを同時に飲みます。いたってシンプルメニューですが、
これだけで変な満腹感が得られ、何とか昼ご飯まで持ちこたえました。

 効能書きには『乾燥ビール酵母には、たんぱく質、食物繊維を豊富に含むほか、各種ビタミン、
各種ミネラル、エルゴステロール、核酸等の有用成分をバランス良く含んでいる“栄養の宝庫”と
呼ばれている』と紹介されています。
 
 ビール酵母は各種メーカーから発売されており、値段もまちまちです。私は元祖K・・N BEERの
ものを使用しました。10g×30袋入りが1,350円と比較的割安です。折からのブームでなかなか
入手できないこともありました。
始めて1カ月で1〜1.6kgの減量となりましたが朝食抜きは味気
なく、結局これも長続きせ未だ2箱残ったままです。


その他ダイエット

 この他に「デンマーク式ダイエット」なるものにも取り組み、会社へも弁当持参の入れ込み様で
したが、ゆで卵とグレープフルーツばかりの単一メニューに耐えられず、やがて飽きました。止め
たらすぐにリバウンドがありました。

 最近では「こんにゃくラーメン」とかのCMにも食指が動きます。


 この6年かけて私なりに得た結論は「ウオークに勝る健康(ダイエット)はない」ということです。
その中で歩く時間帯を工夫(朝か晩)したり、1日に歩く回数を増やしたり、体調に応じて30分、45
分、1時間の3コースを使い分けるなど試行錯誤しています。

肥満と糖尿病の真因はストレス?

 体重と比例して血糖値が上がりっ放しで、この数年来だんだん悪くなる一方なのが懸念されて
いました。
 案の定、13年8月のドックの結果は、『カルテを見る限り平成9年を境に紛れもなく糖尿病になっ
ている』との診断です。追い討ちをかけるように『
いくら運動やダイエットをしても体重が落ちないこ
と自体、食事の摂取量が多い証拠
』とも言われました。これまで“まだ境界型”だから位に思って
いましたが、“もう糖尿病”だったのです。

 ガーン!!とうとう厄介な糖尿病。早速に家内共々食事と生活改善療の指導を受けることになりま
した。『まだ軽度なので体重を落とし、食事療法だけで改善の見込みがあり、薬による治療は必
要ない』が、せめてもの救い。3カ月かけてマイナス5kgの78kgを目標体重に定めて努力するこ
とになりました。

 どうやら糖尿病は“生涯の伴侶”となりそうです。人間にとって大切な楽しみのひとつ、食事をあ
れこれ制限されるのは誠に苦痛ですが、糖尿病メニューこそ本来の模範的食事なのではと考えを
新たにしています。

 平成14年に入ってやっと体重変化があらわれ、2〜4月にかけて3kgのウェイトダウンで、久方ぶ
りに80kgの大台が切れ始めました。但し、手放しでは喜べません。仕事のストレスから食欲が減
退したのが大きな要因と思われます。
 ホームドクターからは『高血糖を6〜7年も放置するのはよくない』と、とうとう糖尿薬アマリールを
処方されました。薬効で血糖値は若干下がったものの、HbA1cがあいかわらず7.5(正常値4.3-5.8)
と高く、皮肉にも総コレステロールが271と高い数値となりました。一喜一憂するのはよくありませ
んが、薬療法だけでなく食事と運動療法をもっと強化しなけれぱ…。

 その後、14年5月頃から“心の風邪”を引き込み1年間辛抱しましたが、とうとう15年6月中旬から
は思い余って休職に入りました。途端に現金なもので血糖値、血圧、コレステロールなどすべての
数値が改善に向かいつつあります。薬効もありますが、矢張り諸悪の根源は“ストレス”にあったこ
とに間違いありません。後は体重を落として心身ともに元気になって一日も早く職場復帰することで
す。
 休職中は「うつ」に関する本をいろいろと読み漁っています。その中で早起き心身医学研究所所長
の税所弘著「最新うつ病は必ず良くなる」に感銘を受け、目下実践中です。同研究所のホームペー
ジはこちらです。また、倉嶋厚著「やまない雨はない」にも感動しました。

※ダイエットと糖尿病について何か智恵や成功事例がございましたら、ぜひご教示ください。
omorin@sepia.plala.or.jp