2008年 7月号 No・352 2008年6月1日 第36回清掃登山 南比良・打見山山頂にて |
ササユリ 福井:鍋倉山にて 撮影:武藤 |
||
巻頭言 | |||
Stop and smell the flowers なぜかこの言葉が、好きである。この言葉には、次のような続きがある。 This means to take time to enjoy simple pleasures instead of always being too busy and in a hurry. 学校を卒業して、30年近く大阪に通っていてその町を歩いていると、そこを歩いている人は、Stop and smell the flowers この言葉を忘れているように見える。いつも間にか、私も、生きるのに忙しく急いでいるようになってしまう。かわりにこの小さな楽しみを味わうための時間をとる。山や水のある自然は、この小さな楽しみを、われわれに与えてくれる。 E・F |
|||
目 次 | |||
表 紙 巻頭言 目 次 例会山行案内 7/06(日) 岩訓練 7/20(日) ぶらり比良「金比羅道」 7/25〜28(金〜月) 夏合宿「南アルプス」 8/16〜17(土〜日) 御嶽山 8/21〜25(木〜月) 夏合宿「北アルプス」 例会山行報告 6/01(日) 清掃登山@コース報告 清掃登山Aコース報告 6/08(日) 鍋倉山〜藤倉山 山スキーネット山行報告 6/07(土) 富士山スキー 5/27(火) 小松小学校登山遠足同行記 自己紹介 K・Y 運営委員会報告 リーダー部便り 7月予定表 |
|||
岩 訓 練 6月21日(土)天候不順の為、7月6日(日)に変更 |
|||
岩稜登下降を兼ねたロープワークの基礎訓練です。 夏山で、3000m級の岩稜帯に挑戦される方や、危険な岩稜帯の登下降時に必要とする基本的なロープワークを学習したい方は、是非この機会をご利用下さい。 日 時:7月06日(日) 京都北山 金比羅山周辺の岩場 *スタッフ・装備の都合上、参加者を5名に限定します(スタッフは含みません) 参加希望の方は、担当者に7月03日(木)までに申し込み下さい。 定員になり次第締め切ります。 集合場所:会事務所 集合時間:AM8:00 現地駐車場集合 AM:8:45 ※雨天中止 中止の場合は、前日22:00に参加者宛連絡いたします。 装 備 : 通常の日帰り装備に下記装備 ヘルメット(事故防止)、ハーネス(スワミベルト)、手袋、安全環付カラビナ×2個、ノーマルカラビナ×2個、テープスリング(ロープスリング)120p×1本、60p×2本 虫除けスプレー、日焼け止め (お持ちでない方は早めに担当者へ連絡をお願いいたします) 共同装備 : 10.5mmφザイル×2本・9mm.φザイル×2本・救急薬品×1・携帯ネット×1 |
|||
<例会山行案内> ぶらり比良探訪R 金毘羅道〜蓬莱山〜小女郎峠〜小女郎谷コース 7月20日(日) (雨天荒天中止) |
|||
久々のぶらり比良です。メインは金毘羅道をゆっくり歩くことです。 静かなコースと思います。 暑中ですが、思い切り汗をかくのも一興かと思います。蓬莱山から小女郎峠は涼風の稜線漫歩! 夏山合宿の体慣らしにも丁度よいかも。 コース 事務所=蓬莱駅=湖西道路付近(配車)=金毘羅神社〜金毘羅峠〜蓬莱山〜小女郎峠〜(小女郎谷コース)〜湖西道路付近=(車回収)=事務所 歩行:5時間 装 備:昭文社 山と高原地図「比良山系」・25000分の1地形図(比良山) 雨 具・磁石・ライト等通常の日帰り装備 集 合:事務所 7時30分 交 通:車 (車複数台想定なので、車出せる方、よろしく) 担当・申込:西村高 tel&fax 077-594-0454 又はメール 締切:7/17(木) |
|||
<例会山行案内>夏山合宿 荒川三山〜赤石岳 日 時:7/25(金)朝出発〜7/28(月) |
|||
今年は南アルプス赤石岳〜荒川三山をめざします。長いアプローチと厳しい登降は誰もが容易く登れる山ではない。しかし苦労が一瞬にして報われる絶景が、そこに広がっている。 〔日 程〕 7月25日(金)〜7月28日(月) 〔コース概略〕 7/25 事務所=東名相良牧之原=畑薙第一ダム (テント泊) 7/26 畑薙ダム=椹島―赤石小屋(泊) 歩行;5時間 7/27 赤石小屋―赤石岳―荒川岳―千枚小屋(泊) 歩行;11時間 7/28 千枚小屋―椹島=畑薙ダム=事務所 歩行;5時間 〔集 合〕;事務所 午前7時 〔交通手段〕;車 〔装 備〕;テント泊・小屋泊装備(シュラフ・マット)雨具・防寒具・ヘッドランプ スパッツ・手袋・地図・コンパスetc 〔担 当〕;(CL) K・A、(SL) K・F、M・S 〔概算費用〕;35,000円 |
|||
<例会山行予告案内> 御岳(御嶽山) 8月16日(土)〜17日(日) |
|||
前夜泊の日帰り 又は 1泊2日 で 涼しい3000峰へ行きませんか! AorB、希望を考慮して決めたいと思います。 A:前夜泊の日帰り案 御岳ロープウェイ利用の黒沢口登山道往復 歩行:約7時間半 飯森高原駅〜七合目行場山荘〜二ノ池〜御岳剣ヶ峰〜黒沢口登山道〜飯森高原駅 8/16(土)午後事務所出発、ロープウェイ乗り場(鹿ノ瀬駅)の駐車場でテント泊 B:1泊2日案 1日目:開田口から静かな開田高原道を登り、七合目避難小屋泊 歩 約2時間半 2日目:三ノ池から御岳剣ヶ峰を経由して黒沢口登山道を下山、飯森高原駅より御岳ロープウェイ利用 歩行:7時間45分 8/16(土)朝事務所出発 会報8月号で決定コースの詳細案内を掲載します。 担当・申込:西村高 tel&fax 077-594-0454 又はメール (※ 参加を検討される方は7/20頃までに希望案を連絡ください。) |
|||
《予告:夏山例会案内》 8月21(木)(夜8時事務所出発)〜8月25日(月) 北アルプス/双六、鷲羽岳、雲の平(高天原温泉)周回 |
|||
北アルプスのど真ん中の秘境、雲の平。双六まで上がってしまえば、高低差の少ない綺麗な木道の素晴らしい雲上庭園散策が楽しめます。高天原の露天風呂も野趣満点です。 〔ルート概略〕 8月21日(木) 事務所午後8時出発=名神(米原)・東海北陸自動車道(飛騨清見)〜新穂高温泉・深山荘駐車場=新穂高温泉(テント仮眠) 8月22日(金) 新穂高温泉登山口〜鏡平〜双六小屋(歩行約7h/テント・小屋泊) 8月23日(土) 双六小屋〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳〜ワリモ岳〜高天原山荘泊(温泉)(歩行約9h) 8月24日(日) 高天原山荘〜高天原峠〜奥日本庭園〜ギリシャ庭園〜スイス庭園〜祖父庭園〜日本庭園〜双六小屋(歩行約9h/テント・小屋泊) 8月25日(月) 双六小屋〜新穂高温泉(入浴)(歩行約5h)=往路を戻る 〔個留意事項〕 ・ テントを双六小屋に預けて、軽荷で雲の平を周回する予定です。 ・ 高天原の露天風呂は男女別に仕切られているそうですのでご安心を! ・ 荒天中止(実施日の3日前には連絡) 宿泊:テント泊(小屋泊も可 ) 交通:車 集合:事務所 (8月21日午後8時前) 装備等:山行日の1週間位前にミーティングを行い、詳細を相談させて頂きます。 担当・申込:T・N 締切:8月18日(火) 車や小屋・テント調整が要りますので出来るだけ早く申し込み下さい。 |
|||
自己紹介 | |||
6月入会 K・Y 4月の赤坂山登山(野点山行)に一般参加し、その折配布された会誌「ぶな」に記載された今後の山行スケジュールを見て、是非行きたくなり入会いたしました。 40年以上も前、学生時代に短期間、少しばかり山を歩いた程度の経験しかありませんが、その後も、山の風景が好きで本屋で山の雑誌を立見したり、旅行の時は、車窓からの山の景色を楽しんでいました。 勤め先をリタイアー後は、肥満対策も兼ねて地元の比叡山や比良山を時折歩いていました。もっとも、歩いた後の食事は沢山食べますので、全然肥満は解消していませんが。 最近になり、さらに少し遠くに行きたくなり、旅行会社の募集する山登りや他の会の山行に一般参加していました。 出身地は広島。 滋賀県に来て30数年になりますが、その自然のすばらしさ、文化の多様さに惹かれています。日本文化の草創に係わる渡来人の遺跡や、また、近江が、大和、京都の中央政権の軍事防衛上の真の関門にあたることから、歴史遺産が実に豊富で、それらの旧跡を訪ねることが目下の楽しみです。 なにしろ60半ばからの入会ですので、今後ご一緒させて頂くにあたり皆様に出来るだけご迷惑をおかけしないよう心がけたいと思っています。その上で、景色を楽しめ、健康を維持でき、安全な登山が学べればと思っています。 |