会報・ぶな
2008年
2月号  No・347

涸沢にて
前穂・北尾根
をスケッチ
1987・8・3

K・Akimoto

幻の花
ブルーポピー

中国:四姑娘山にて
撮影:武藤
巻頭言
毎年新年号で西村会長の力強い巻頭言に、元気をもらってスタートを切る。 
そして一年がすぎてみると反省の幕となる。
入会以来体力増強を目的にボッカトレーニングを例会や個人山行で、試みるがメンバーには迷惑を掛けその上あまり効果はみられない。やはり限界の時が来つつあるのか(65歳限界説が古い山仲間の話としてあるが)
暮れから一年発起し、強力アップダウンウォーキングと称して、地の利を生かしリトル比良や新旭町の里山の山中を、地図とコンパスを携え千日回峰よろしく全天候実行をモットーに毎日頑張っている。里山(300〜500m)とは言え尾根や谷が、見た目より起伏があり体力強化、読図の学習等に効果がありそうで、その上キノコやストーブ用の薪等の副産物も頂戴できるので気にいっている。

もともと気が弱く怖がり故、里の見える所しか歩かなかったが、最近は地図を見ておもしろそうなルート開拓している、が殆ど目的ポイントには行き着けない。毎日の事で時間にも制限(2〜3時間)が有るので、歩きつないで行く様にしている、それなりにおもしろさも発見できる。

いつまで続くか新年の運試しと掛けている。継続は力なりとか申します、年寄りの冷や水に終わらせたくないものである。(単独行で無届であるが、女房殿には行き先を伝え、携帯電話の届く範囲、そして稜線には縦走路があり周辺の概念は把握できているので、安全には努めている)

山への想いの一コマを、巻頭言としてみました。

                         (菅  宏)
目  次
  表 紙

  巻頭言                         

  目 次

   例会山行案内               
    2/03(日)  鈴鹿・綿向山(1110m) 
    2/17(日)  第29回:定期総会  

   山行報告
    2007
    2/13(日)  新春山行:武奈ヶ岳

   第5回運営委員会報告

   リーダー部便り

   2008年2月予定表
<表紙の言葉>

 本日は晴天なり。横尾からの登り、少しバテ気味。
 沢の水はあくまで冷たく、手を10秒浸しておれない。
 フーフー云いながらやっと涸沢に着いた。
 奥穂、前穂がそびえ、涸沢カールは残雪に輝くようだ。
 涸沢小屋でまずは生ビールで乾杯。
 夕食には焼肉が出た。もちろん残さず食べた。

  当時の山日記より K.A
<例会山行案内>
2月3日(日)  
鈴鹿・綿向山(1110m)
 毎年恒例になってきました、樹氷の綿向山今年も行って見ます。低温と風の造形で気象条件さえあえば、素晴らしい物が見られるかも。

コース
 事務所=(国道1号)=水口=(水口日野線)=(国道477号)=音羽=西明寺登山口(車デポ)〜表参道〜綿向山〜往路下山=往路事務所
  (注)一般コースですが雪で状況が変わります。

集合:事務所   午前7時30分

装備:日常登山装備+雪山対策装備(防寒着・わかんまたはスノーシュー・アイゼン軽可・ストック)地形図・1/25000 日野東部、土山

申し込み:締め切り 2月1日
担当:H・S
※雨天中止前日参加者に連絡します。
※車提供をお願いします。
<総会案内>
2月17日(日)
比良雪稜会の 第29回 定期総会です。
 午後1時30分開会 (1時開場)〜5時
 会場:小野公民館(小野支所) 2F
    (JR小野駅より歩3分 小野交番隣り)

 年に一度の大事な総会ですので 万障繰り合わせて出席下さい。
 会報添付又は後日郵送の ハガキにて出欠の返信を下さい。
 (止むを得ず欠席の場合は、ハガキの委任状欄に記入下さい)